絶景の道の駅 絶景の道の駅、及び道の駅近くの絶景の観光スポットをリストしました。 目次 【絶景の道の駅】 北海道 東北地方 関東地方 北陸地方 中部地方 近畿地方 中国地方 四国地方 九州地方 北海道 北海道-11 摩周湖「摩周湖第1展望台」 本駅から摩周湖第1展望台までは約10kmの距離。「霧の摩周湖」と呼ばれ、湖全体を見渡すことが出来るのは稀だが、 天気の良い日に訪れた方は「摩周ブルー」と呼ばれる真っ青な湖面を見ることが出来る。更に運の良い人は摩周湖全面を覆う雲海を見ることが出来る。 北海道-25 ルート229元和台 海が見える道の駅は全国に幾つか存在するが、40mの高さから見下ろす海の風景はおそらく本駅のみだろう。 断崖絶壁の上に建つ本駅からの見晴らしは抜群。高所恐怖症の方は足がすくんでしまうかも知れない。 北海道-26 ハウスヤルビ奈井江「日本一の直線道路」 本駅は29.2kmにも及ぶ日本一の直線道路(国道12号線)のちょうど中間点にある。道の駅の目の前には都合が良いことに国道を見下ろす歩道橋がある。 歩道の上から見る国道12号線はどこまでも直線の一本道。これも北海道らしい景観と言えるだろう。 北海道-43 サラブレッドロード新冠「サラブレッド銀座展望台」 北海道南部の日高地方で絶対に見ておきたい景色はサラブレッドが育成される牧場の風景。道の駅から北に2kmのところに「サラブレッド銀座展望台」がある。 ここに車を停めて辺りを散策したい。サラブレッドが走り回る姿を見ることが出来るだろう。 北海道-54 さるふつ公園「周氷河地形」 本駅を訪れる方の約7割は、おそらくこのまま北上して日本最北端の宗谷岬を目指すだろう。その際、道道1077号線→道道889号線を通って内陸に向かうのは如何だろうか。 そこにあるのは「周氷河地形」という絶景。氷河により丸く削り取られた景観は日本でここだけ。 北海道-76 ぐるっとパノラマ美幌峠「屈斜路湖の眺望」 駅名を見ただけで本駅は絶景と分かるだろう。阿寒摩周国立公園内の美幌峠の頂上にあり、駅から見える景色は360°のパノラマ。 特に屈斜路湖を見下ろす方角は絶景。もしかしたら未確認生物クッシーを発見できるかも。美空ひばりさんが歌う「美幌峠」の歌碑もある。 北海道-79 メルヘンの丘めまんべつ「朝日ヶ丘展望台」 メルヘンチックな建物の本駅自体も中々の絶景だが、本駅から南東に3km進んだ「朝日ヶ丘展望台」には更なる絶景が待っている。 朝日ヶ丘展望台は北海道ならではの360°のパノラマの風景。8月から9月にかけては辺り一面をひまわりの花が覆いつくす。 北海道-89 真狩フラワーセンター「羊蹄山とジャガイモの花」 羊蹄山の真南に位置する真狩村。7月限定の景色ではあるが、羊蹄山をバックにした可憐な白いジャガイモの花を見ることが出来る。 もちろんジャガイモの花に拘らなければ羊蹄山の景色だけなら年中いつでも。村出身の細川たかしさんのコーナーもある。 北海道-96 名水の郷きょうごく「京極ふきだし公園」 羊蹄山に降った雨雪が地下水となり、地上に吹き出す場所が本駅隣接の「京極ふきだし公園」。とにかく湧き出す水量が凄い。 土の間から水が湧き出し、滝のように流れ落ちる。早朝に訪れれば朝霧に覆われる絶景も。湧水を使った名水コーヒーを飲みながら鑑賞したい。 北海道-97 びえい「丘のくら」 絶景が広がる北海道の中でもNo.1なのが美瑛。ここまで来たらならば、正直、道の駅巡りだけではもったいない。 「四季彩の丘(写真)」等、訪れたいスポットが多数。詳細ページには観光スポットとmapcodeを記載しているので、可能であれば全部廻りたい。 北海道-99 うとろ・シリエトク「知床五湖」 世界自然遺産に選定されている知床半島にあるのが本駅。手付かずの自然が残る本駅から14kmの「知床五湖」が人気になっている。 美しい湖面の知床五湖、遠方に見える雄大な羅臼岳など見どころはいっぱい。ただ、本駅はとても混雑するのでその点は要注意。 目次へ戻る 東北地方 青森-19 みんまや「階段国道」 竜飛崎の先端にある道の駅。「青函トンネル体験坑道」「龍飛崎灯台」「津軽海峡冬景色碑」等、見どころ沢山の本駅だが、どうせならば全部廻りたい。 写真の「階段国道」も見所の一つ。階段が国道に指定されているのは日本でここだけ。眼下に津軽海峡を見ることが出来る。 青森-20 こどまり「竜泊ライン」 本駅の沿道の国道339号線は「竜泊ライン」と呼ばれる道。本駅より南は普通の道だが、北の方角は急坂のワインディングロードになる。 坂を上り切った辺りに現れる眺瞰台展望台で一休み。自分が上ってきた竜泊ラインとその先に見える日本海ブルーは中々の絶景。 岩手-09 たのはた「北山崎展望台」 三陸の美しい海岸線の風景を楽しみたいなら「北山崎展望台」がお勧め。本駅からは16km程の距離があるが、一度は訪れてみるのは如何だろうか。 本駅から8kmの場所にある「鵜の巣断崖」も絶景スポット。晴天時以外は何も見えなくなるので、その点は要注意。 岩手-24 厳美渓 駅名にも採用されている天然記念物の厳美渓は本駅から700mの距離。本駅から徒歩で向かうのも良いが、厳美渓の目の前にも有料の駐車場がある。 厳美渓は「川と巨石が作る芸術作品」という表現がぴったり。向かい岸からロープを使って団子を提供する「空飛ぶ団子」も名物。 宮城-03 三本木「ひまわりの丘」 本駅から1km南にある「ひまわりの丘」が旧三本木町の絶景ポイント。丘になっているため傾斜がついているところがポイント。 傾斜のおかげで手前も奥も全てのひまわりを見ることが出来る。これは迫力満点。ちなみに春は「菜の花の丘」になるらしい。 宮城-16 硯上の里おがつ「雄勝湾」 本駅に着いたら駅施設の裏に回って雄勝湾を臨む展望スペースに向かっていただきたい。ここは「完全な静寂」といえる音の無い世界。 ここから見る美しいリアス式の海岸線の風景は心が洗われる感じがする。時々聞こえる海鳥の鳴き声も心地よい。何時間でも滞在したい気分。 秋田-11 象潟 本駅は道の駅としては珍しいビル型の駅施設。最上階の6階は展望台になっている。展望台から見た日本海の風景がこの写真。 日本海に沈む美しい夕陽の風景も見ることが出来る。5階は展望温泉になっており、ここからも美しい海の風景を見ることが出来る。 秋田-28 あきた港「ポートタワーセリオン」 本駅は秋田県内の建築物では高さNo.1(143m)のポートタワーセリオンを中心とした道の駅。地上100mの所に展望台が設けられている。 嬉しいことに展望台への入場料は2007年度より無料化。ポートタワーから見る迫力&美しい景色を楽しみたい。 秋田-29 こさか七滝「七滝」 滝が見える道の駅は全国に3ヶ所あるが、本駅から見える「七滝」は日本の滝百選に選定されている名瀑。本駅を訪れたからには是非、見物していきたい。 「七滝」の特徴は七段に渡って高さ60mをゆっくり流れ落ちる点。豪快さは感じないが美しさを感じる。 福島-06 裏磐梯「五色沼」 本駅から見下ろす桧原湖でも十分な絶景だが、出来れば東に10kmの場所にある五色沼にも訪れたい。 五色沼は名前の通り写真の青沼を始めとした5色の水の輝きを放つ5つの沼の総称。特に晩秋は水の色と真っ赤な紅葉のコントラストを楽しむ事が出来る。 目次へ戻る 関東地方 茨城-01 かつら「関東の嵐山」 本駅は那珂川大橋から100m程西に進んだ場所にある道の駅。本駅に着いたら、是非、那珂川大橋の中央部まで歩いて欲しい。 橋の中央から見る那珂川、川の両岸に見える風景は美しい里山の風景。別名「関東の嵐山」とも呼ばれている。 茨城-03 さとみ「里山の風景」 本駅は旧里見村にある道の駅。村名の由来は不明だが、名前の通り「里山の風景を見るのに適した村」と言える。 本駅から見る風景も「美しい里山」という表現がぴったり。傘をイメージした欧州風の駅施設とのコントラストも面白い。 茨城-08 奥久慈だいご「袋田の滝」 大子町の自慢と言えば「袋田の滝」。本駅からは5km程離れているが、是非、立ち寄りたいスポットである。 狙いたいのは厳冬期の滝の完全凍結。ただ、凍結していなくても高さ120mを一気に流れ落ちる様子は迫力十分。早朝は写真のように逆光になるので注意。 栃木-05 明治の森・黒磯「ハンナガーデン」 本駅は国の重要文化財の青木周蔵氏の那須別邸を中心とする道の駅。ドイツ風の別邸をバックにした花の風景が人気になっている。 4月は菜の花、8月はひまわり、10月はコスモス。どの季節も美しい。那須別邸も入場可能(有料)。別邸から見る花の風景も美しい。 群馬-08 白沢「片品川河岸段丘」 本駅は世界最大級といわれる片品川河岸段丘の最上段に位置する道の駅。本駅からは幅4kmとも言われる河岸段丘を見ることが出来る。 幅が広いだけではなく、その形状の美しさも魅力的。温泉施設を併設しており露天風呂からもこの風景を見ることが出来る。 群馬-14 みょうぎ「妙義山」 本駅は物産販売は少々貧弱だが、絶景という面では評価の高い道の駅。まずは道の駅構内から見える妙義山。急峻な山肌を持つ妙義山は日本三大奇勝の一つに数えられている。 駅近くにある妙義神社や温泉施設から見る関東平野の風景も見事である。 群馬-28 中山盆地 美しい里山の風景に感動させられたのが本駅。本駅から見る風景は特別な名前が付いているわけでもない。観光名所としても扱われていないだろう。 しかし神々しい山々、美しい水田、その水田に写る山の影。都市部では決して見ることのできない風景である。 群馬-30 あがつま峡「吾妻峡」 八ッ場ダムの完成により面積が減ってしまった「吾妻峡」。それでも、まだまだ美しい渓谷美を見ることが出来る。 10月下旬から11月上旬に訪れた方は本駅を起点とした吾妻峡ハイキングを楽しみたい。あまり歩きたくない方は「渓谷パーキング」を利用する方が便利。 埼玉-11 めぬま「アグリパークばら園」 本駅に併設されている「アグリパークばら園」は400種類、2000本の薔薇が咲く。最盛期は5月上旬だが、それ以外の季節でも幾つかの品種の薔薇が咲いている。 入園料が無料というのも嬉しい。ただ、薔薇が咲く最盛期は多少の駐車場待ちは覚悟する必要はありそう。 埼玉-14 果樹公園あしがくぼ「芦ヶ久保氷柱」 本駅が位置する埼玉県秩父地方には3つの氷柱の名所があるが、道の駅に隣接しているのは「芦ヶ久保氷柱」のみ。 冬季限定ではあるが、写真のような見事な氷柱を見ることが出来る。金曜土曜は夜間ライトアップもある。 千葉-01 とみうら「菜の花畑」 1月~3月の期間限定になるが、本駅の裏手から菜の花畑越しに見る駅施設はなかなかの絶景。 写真に写る菜の花は前日の暴風のため傾いてしまったが、普段はこれよりも更に綺麗な花風景になる。菜の花畑越しに遠目から見る駅施設もメルヘンチック。 千葉-04 きょなん「鋸山の地獄覗き」 本駅から4km北にある観光名所の鋸山には度胸試しの場所がある。それは写真の「地獄覗き」。地獄覗きから真下を見ると足がすくんでしまうだろう。 でも、遠くを見れば東京湾の美しい景色。天気が良ければスカイツリーや富士山も見ることが出来る。 千葉-19 白浜野島崎「房総半島最南端のベンチ」 本駅を訪れたなら、是非、房総半島最南端の野島崎灯台へ足を運んでいただきたい。ヤシの木が立ち並ぶ野島崎は南国ムードが満点。 岬の先端には「房総半島最南端のベンチ」が置かれている。このベンチに座って太平洋に沈む夕日を拝みたい。 千葉-20 南房パラダイス「熱帯植物園」 大人1300円の有料施設だが併設の「アロハガーデンたてやま」は見所いっぱい。熱帯植物園ではサボテンやブーゲンビリアの花。 ふれあい動物園ではカピバラの餌やり体験など楽しむことが出来る。JAF会員証を提示すれば300円も割引になる。 千葉-26 保田小学校「江月水仙ロード」 初春に本駅を訪れる方にお勧めしたいスポットは本駅から約1kmの場所にある「江月水仙ロード」。 町道の両側、約3kmに渡り白い水仙の花が咲いている。所々に黄色い菜の花のエリアもあり。坂を上った頂上付近では東京湾越しの富士山を見ることが出来る。 目次へ戻る 北陸地方 新潟-04 朝日 名前が付いた名勝ではないが、本駅の裏手から見る里山の風景はとても美しい。雑然としているようで整然としている緑の草木。 所々に現れる丸みを持った広葉樹。遠く先には鳥海の山々。その上を青い空と白い雲が覆う。思わず風景画を描きたくなってしまう。 新潟-05 新潟ふるさと村 建物自体が美しいのが本駅「新潟ふるさと村」。メルヘンチックな「バザール館(写真)」、池越しに見る「アピール館(リンク先)」、 駅周辺の花の風景も美しい。雪国体験や民話劇場など無料で楽しめるスポットも多数。 新潟-11 笹川流れ 名勝で国の天然記念物である「笹川流れ」の中間点に位置しているのが本駅。真っ青な日本海に奇石が連なる海岸線、 海の向こうにくっきり見える粟島の風景を本駅から楽しみたい。日本海に沈む夕日も絶景。海岸沿いのドライブも楽しい。 新潟-26 親不知ピアパーク「親不知展望台」 海からほぼ垂直に立ち上がる断崖絶壁のため、古くから交通の難所と呼ばれた「親不知」。 本駅から西に数キロ進んだ「親不知展望台」からは親不知の全貌を見ることが出来る。親不知展望台からは過去に使われていた「渚の道」に向かう遊歩道もある。 新潟-39 庭園の郷 保内「造園職人のオープンガーデン」 本駅が位置する三条市保内地区は全国の著名な造園職人が集まる町。道の駅から1周3kmの散策コースには37の造園職人の自宅がある。 造園職人の自宅は本格的な自宅庭園。その多くはオープンガーデンとして観光客も見学可能になっている。 富山-02 砺波「チューリップフェア」 砺波市と言えばチューリップフェア。GW期間限定のイベントだが、その美しさは格別。 園内に300万本のチューリップの花が咲く。フェスティバル期間中は道の駅の駐車場は閉鎖され、専用の有料駐車場を利用することになる点は注意。 富山-07 たいら「五箇山の合掌造り集落」 合掌造り集落と言えば岐阜県の白川郷を思い起こす方が多いと思うが、本駅から5kmの場所にある「五箇山の合掌造り集落」も世界遺産。 白川郷より観光客が少ないので、その分、ゆったりと観光が出来る。合掌造りの宿も存在するので泊まってみたい。 富山-15 雨晴「雨晴海岸」 本駅は国定公園に指定されている雨晴(あまはらし)海岸の絶景を鑑賞するために設置された道の駅。展望デッキから東の方角を見ると、真っ青な富山湾、 その先にはギザギザした形状の立山連峰を見ることが出来る。 ベストシーズンは立山連峰に残雪が残る4月から5月。 石川-01 千枚田ポケットパーク「白米の千枚田」 道の駅ファンの方なら多くの方が絶景と言えば本駅を思い起こすだろう。意外性が何もなくて申し訳ないが、やっぱり本駅は外せない。 「白米の千枚田」の美しさは写真の通り。2014年に駐車可能台数が14台→56台に拡張されて便利になった。 石川-07 赤神「義経の舟隠し」 駅から見える日本海も見事だが、駅から南西方向の急峻な海岸線も見所。「ヤセの断崖」「義経の舟隠し」等のスポットがある。 特に海が断崖に切り込んだ「義経の舟隠し」は絶景。義経が敵の追ってから逃れるために48隻の船をこの場所に隠したという言い伝えがある。 石川-22 すずなり「軍艦島」 能登半島の先端部にある絶景スポットと言えば通称「軍艦島」と呼ばれる見附島。道の駅は本駅が最寄りとなる。 軍艦島は文字通り軍艦のような形状の島。軍艦島には砂州が続いており、干潮時は島まで歩いて渡ることが出来る。 石川-25 のと千里浜「千里浜なぎさドライブウェイ」 本駅から少し海寄りに進むと日本で唯一、波打ち際を自動車で走ることが出来る「千里浜なぎさドライブウェイ」がある。 海を見ながら砂浜を走るのはかなりの快感。海岸ドライブの後は本駅のタイヤシャワーで足回りもすっきり。 福井-01 河野 北陸地方で純粋な海景色No.1を決めるとしたらおそらく本駅。本駅は標高200mに対して海岸線までの水平距離は300m。 高台から見る景色は爽快の一言。越前加賀海岸国定公園にも指定されている。私が訪れた日は曇天だったが、日本海に沈む夕日はとても美しいらしい。 福井-05 みくに「東尋坊」 刑事ドラマでお馴染みの「東尋坊」は本駅から車で15分の距離。断崖絶壁と日本海の荒波が特徴であり刑事ドラマのクライマックスにぴったり。 岸壁の岩も安山岩と言われる棒状の火山岩で、見た目に異様な雰囲気が漂う。世界的な観光地であり物産館やレストランも充実。 福井-06 若狭熊川宿「熊川宿の街並み」 日本全国に旧宿場町と呼ばれる観光地は幾つかあるが、約100戸の古民家が現在でも昔のままの状態で保存されているのは熊川宿を含めて僅か。 本駅は熊川宿の東端にあり本駅を起点に効率よく散策が出来る。レンタサイクルのサービスもあり。 福井-13 三方五湖 本駅が隣接している三方五湖は「流入する川が無い」「湖底に生物がいない」等、動かない湖として有名。地質学者からは「奇跡の湖」と呼ばれ、 湖底にできる「年縞」が世界標準の地球時計になっている。 専門的な話は別にして本駅から見る三方五湖は静かでとても綺麗。 目次へ戻る 中部地方 山梨-04 みとみ「西沢渓谷」 本駅の近くにある西沢渓谷は多くの観光客を集める人気のスポット。一周に4時間程度かかり「道の駅巡りのついでに」とは行かないが、 訪れて絶対に損が無い絶景が待っている。ハイライトは渓谷の最深部にある「七ツ釜五段の滝」。紅葉の季節は言葉にできないくらいの絶景。 山梨-12 富士吉田「富士山の眺望」 山梨県と静岡県の道の駅には富士山の眺望を自慢にする道の駅が幾つか存在するが、個人的にNo.1と思うのが本駅からの眺望。 何しろ視界を遮るものが全くない。ほぼ左右対称の山の形、視界の下に見える富士の樹海。惚れ惚れとしてしまう。 山梨-13 南きよさと「山頂エリア」 本駅には山麓エリアと山頂エリアの2つがあり、両者はケーブルカー「こいのぼり号」で結ばれている。 山頂エリアを訪れる人は少ないが、実は山頂エリアは絶景の宝庫。色鮮やかな花々に囲まれ、八ヶ岳、南アルプスの眺望も抜群。 長野-24 奈良井木曽の大橋「奈良井宿」 橋とトイレしかない異色の道の駅「奈良井木曽の大橋」。道の駅としては不満だが歩いて数分の奈良井宿は見どころ充分。 中山道の69の宿場町の中で人気No.1スポットに選ばれている。食事や土産品の購入も奈良井宿内の施設を利用すれば全く問題なし。 長野-34 花の駅千曲川「菜の花の風景と千曲川」 千曲川沿いの高台にある本駅。どの季節に行っても千曲川の眺望は見事だが、5月上旬は菜の花の眺望が加わり絶景となる。 実は私は5月に本駅を訪れたことは無く、この写真も「信州いいやま観光局」からの借り物だが、いつの日かこの絶景をこの目で確かめたい。 長野-38 美ヶ原高原美術館「美ヶ原遊歩道」 標高1940mの日本一標高の高い道の駅が本駅。駅から見える北アルプス、屋外展示の美術館など、魅力がいっぱいの本駅だが、 本駅が起点となる高原トレッキングにも挑戦したい。遊歩道からは牛が放牧されている大草原。とても日本の景色とは思えない。 岐阜-11 白川郷「白川郷の合掌造り」 白川村の観光スポットと言えば世界遺産に登録されている「白川郷の合掌造り住宅群」。大小100棟余りの合掌造りの集落は壮観で世界中から多くの観光客を集める。 合掌造りの集落は本駅から約2kmの距離。ただ、本駅のすぐ近くから駐車場待ちの渋滞が長く延びている。 岐阜-41 おばあちゃん市・山岡「日本一の木造水車」 本駅の名物は直径24mの巨大水車。2004年の完成当時は日本最大の木造水車だった。遠くからでもはっきりと見え、近くで見ると迫力十分。 大きさに圧倒されるだろう。駅広場に咲く芝桜や徒歩5分の小里川ダム、おりがわダム湖も見どころがある。 静岡-07 天城越え「浄蓮の滝」 本駅周辺は川端康成の小説「伊豆の踊子」の舞台となった場所。「伊豆の踊子」ゆかりの地(現代風に言うと「聖地」)が多数ある。 駅から2kmの「浄蓮の滝(写真)」、迫力の「河津七滝」、昔の姿そのままの「旧天城トンネル」等、聖地巡りを楽しみたい。 静岡-10 川根温泉「大井川鐡道のSL」 鉄道ファンの間では有名な大井川鐡道のSL。本駅の温泉からは大井川と大井川に架かる大井川鐡道の鉄橋、そして主に週末限定ではあるが、SLの姿を見ることが出来る。 写真は温泉施設外からの撮影だが、温泉からは素晴らしい景色の中を走るSLを見ることが出来る。 静岡-13 天竜相津 花桃の里「夢のかけ橋」 本駅を起点に船明ダム湖を横断する「夢のかけ橋」は未成線の国鉄佐久間線の第二天竜川橋梁を再利用したもの。徒歩、または自転車で渡ることが出来る。 夢のかけ橋の真ん中から望む船明ダムは壮観。3月から4月までは花桃の花が、4月上旬は桜の花が彩を添える。 静岡-20 下賀茂温泉 湯の花「河津桜と菜の花畑」 伊豆半島最南端に位置する本駅は本州で最も早く春が訪れる場所。2月中旬には河津桜や菜の花が咲き乱れる。 伊豆半島最南端の石廊崎(本駅から11km)も訪れたいスポット。断崖の隙間に建てられた石室神社も絶景。 愛知-04 伊良湖クリスタルポルト「伊良湖菜の花ガーデン」 本駅から3km東にある「伊良湖菜の花ガーデン」は是非、訪れたいスポット。私見だが、菜の花畑の規模は道の駅近隣という条件を付けるとNo.1。 辺り一面が黄色の絨毯になる。日本の渚百選に選定されている恋路ヶ浜も美しい。白亜の灯台の伊良湖岬灯台もある。 三重-04 パーク七里御浜「七里御浜」 本駅のすぐ横にあるスクランブル歩道橋を渡ると、そこには七里御浜の絶景がある。七里御浜は日本の渚百選、日本の白砂青松百選に選定されている美しい海岸。 アカウミガメの産卵地でもあり、5月から9月の間は産卵の姿を見ることが出来るかもしれない。 三重-11 関宿「関宿の町並み」 関宿は東海道53次の宿場町の中で唯一、歴史的建造物が残されている宿。1.8kmに渡り旧町屋の歴史的建造物が並んでいる。 全ての建物が江戸時代からという訳ではないが、新しく建てられた建物も町並みに配慮したもの。江戸時代へタイムスリップした感じがする。 三重-12 伊勢志摩「横山ビジターセンター」 本駅から5km程離れているが、本駅を訪れたからには伊勢志摩の絶景海岸を見ておきたい。 代表的なスポットは「横山ビジターセンター」と「ともやまビジターセンター」の2箇所。 写真の横山ビジターセンター(写真)からは無数の島々の景色を見ることが出来る。 三重-17 熊野・花の窟「花窟神社」 本駅に隣接する「花窟神社」は日本書紀にも登場する日本最古の神社。特徴は70mの巨石から成る御神体(リンク先に写真あり)。 巨石の頂上から7つの自然神を表す7本の縄が伸びている。迫力ある花窟神社の御神体を拝みたい。 目次へ戻る 近畿地方 滋賀-03 しんあさひ風車村「琵琶湖」 滋賀県と言えば琵琶湖だが、琵琶湖に最も近く、そして最も綺麗に見えるのが本駅。湖水を実際に触れることが出来るのは本駅のみである。 琵琶湖の水は北に行くほど綺麗と言われており、湖水の透明度にも驚かされる。ただ、駅施設はかなり貧弱なのでその点は要注意。 滋賀-04 東近江市あいとうマーガレットステーション「花畑」 本駅の名物は駅裏にある花畑。4月は菜の花、5月はポピー、7月はひまわりとラベンダー、9月~10月はコスモスが咲く。 駅名に入っているマーガレットが無いのは謎だが、全て入園無料というのは嬉しい。有料だが花の摘み取りも可能である。 滋賀-05 びわ湖大橋米プラザ「びわ湖大橋」 有料道路の琵琶湖大橋の袂にあるのが本駅。本駅までは通行料不要で辿り着くことが出来る(西側からアクセス時)。 徒歩で橋の中央部まで進むと(歩行者は無料)、琵琶湖の景色を一望。道の駅からは琵琶湖大橋が見え、夜間はライトアップされる。 京都-01 舟屋の里伊根 海際に立ち並ぶ舟屋の風景。これは日本広しと言えども伊根湾の沿岸だけで見られる風景である。 その伊根の舟屋の風景を一望する絶好のビューポイントが本駅。可能であれば双眼鏡を持参されたい。伊根湾巡りの遊覧船もお勧め。 京都-12 美山ふれあい広場「かやぶきの里」 本駅が位置する旧美山町は今でも茅葺屋根の民家が多く存在する町。特に本駅から北に6km進んだ「かやぶきの里」では茅葺屋根の民家が集中しており、 国の重要伝統的建造物に指定されている。集落内には民俗資料館やカフェが存在。茅葺屋根の宿泊施設もある。 京都-17 海の京都 宮津「天橋立」 本駅は「市街地まるごと道の駅」がコンセプト。道の駅周辺に観光スポットが多数存在する。 有名どころでは車で5分の場所にある天橋立(写真)。道の駅を起点とした市街地散策コースもあり、カトリック天主堂、旧三上家住宅等の重要文化財を見ることが出来る。 大阪-02 近つ飛鳥の里太子「竹内街道」 本駅の裏手にある橋を渡ると細い路地が現れる。実はこの路地が日本最古の国道と言われる「竹内街道」。本駅を起点に2km位散策してみるのは如何だろうか。 街道沿いには様々な史跡や道標が残されており、飛鳥時代の面影を感じることが出来る。聖徳太子の墓も存在する。 兵庫-14 あわじ「明石海峡大橋」 本駅は世界最長の吊り橋である「明石海峡大橋」の袂にある道の駅。駅から見る明石海峡大橋は壮観である。 本駅で夜間に仮眠を取る予定のある方は近隣の温泉「松帆の湯」も利用したい。温泉からライトアップされた橋と対岸の明石の街の光の帯を見ることが出来る。 兵庫-16 うずしお「渦潮」 鳴門海峡は渦潮が見られることで有名。鳴門海峡を渡す大鳴門橋の袂にある本駅からは橋の下部の通路に立ち入ることが出来る。 通路から見る景色は激しい鳴門海峡の潮流。運が良ければ渦潮を真上から見下ろすことが出来る。月に2度の大潮の日の干潮時と満潮時を狙いたい。 兵庫-31 あまるべ「余部鉄橋」 鉄道ファンにはお馴染みだが、山陰本線の余部鉄橋は絶景と恐怖のスポット。2010年7月に鉄路としての役割を終えたが、 現在は空の駅として観光スポットになっている。本駅近くの余部鉄橋展望施設ではかつての鉄路を再現。日本海を臨む絶景スポットになっている。 奈良-07 十津川郷「谷瀬の吊り橋」 本駅からは22kmも離れているが、それでも敢えて紹介したいのが「谷瀬の吊り橋」。 長さは297.7m、高さは54m。生活用の吊り橋としては日本一と言われている。自然と一体化した吊り橋の風景は見事。かなり揺れるので迫力も感じる。 奈良-15 飛鳥「石舞台古墳」 本駅には「駐車場に車を留めて村外に出ることは禁止」という独自のルールがある。逆に言えば「村外に出なければ駐車は自由」ということ。 明日香村には石舞台古墳(写真)やキトラ古墳など、飛鳥時代の名勝が多数。本駅のレンタサイクルを利用して古墳巡りをしたい。 和歌山-07 熊野古道中辺路 世界遺産の熊野古道中辺路の中間点に位置しているのが本駅。道の駅巡りの最中に熊野古道を巡るのは中々難しいが、熊野古道の雰囲気なら本駅で体験可能である。 本駅のすぐ近くには熊野古道の入り口があり、熊野古道を少しだけ散策することが可能。整備状況も良い。 和歌山-18 あらぎの里「あらぎ島」 本駅のお勧めポイントは棚田百選に選ばれている「あらぎ島」。本駅から徒歩5分位で到着する。「あらぎ島」は川の蛇行に合わせた全国的に珍しい円形の棚田。 和歌山県の朝日/夕日百選にも選定されている。 和歌山-19 一枚岩 本駅周辺は古座川峡と呼ばれる景勝地。牡丹岩、天柱岩など、特徴のある岩が景観に変化を与えている。 本駅の前にあるのは「一枚岩」。高さ100m、幅500mの大岩盤が風化せずに一枚岩として残っているのは大変珍しい。豪雨時は一枚岩の頂上から滝のように水が落下する。 和歌山-20 白崎海洋公園 主要道からは離れており物産館も縮小営業中で、道の駅巡りとしては少々お荷物的存在な本駅だが、絶景という観点で見ると本駅は外せない。 公園内は真っ白な石灰岩に覆われ日本とは思えない異様な光景。通称「日本のエーゲ海」と呼ばれている。 和歌山-23 瀧之拝太郎「滝の拝」 国道371号線から分岐し険しい県道43号線を15キロ北上。正直言って凄いところにある道の駅だが、ここならではの絶景が待っている。 それが「滝の拝」。古座川支流の小川(こがわ)によって川床の岩盤が削られて、岩盤を縫うように水が流れる景色はおそらく日本でここだけ。 和歌山-24 田辺市龍神ごまさんスカイタワー 和歌山県と奈良県の県境付近で護摩壇山の頂上にあるのが「ごまさんスカイタワー」。護摩壇山の史実に基づき、護摩木を積み上げた独特の形状をしている。 高さは33mだが標高を考慮するとスカイツリーよりも断然高い。標高日本一の展望台から見る眺望を楽しみたい。 和歌山-25 くしもと橋杭岩 橋杭岩と言えば和歌山県を代表する絶景ポイント。大小40の岩が海に向かって一直線に850mも伸びている光景は不思議な感じがする。 もちろん道の駅なので駐車場は無料。ただし、週末や祭日は駐車場が大混雑するので要注意。 和歌山-27 虫喰岩 まるで虫が食ったようにボコボコと穴が開いている岩。「こんな気持ちの悪い岩、見たことない」というのが私の感想だが、人によっては絶景に映るかも知れない。 ちなみに国の天然記念物に指定されているので名勝であることは間違いない。 和歌山-29 すさみ「太平洋に沈む夕日」 「海に沈む夕日の絶景」は意外と太平洋側の道の駅では珍しいかも知れない。本駅は海の真横の高台にある道の駅。太平洋に沈む夕日を堪能できる。 2021年6月には温泉施設もオープン。湯に浸かりながら波の音を聞きながら夕日を眺めることも可能になった。 和歌山-33 くしがきの里「串柿の風景」 本駅近くの四郷地区は古くから串柿作りが行われている場所。道路沿いに延々と続く串柿を吊るす風景が名物になっている。 この風景を見ることが出来るのは11月。紅葉の季節でもあり、とても美しい風景を見ることが出来る。道路が狭いので運転には要注意。 目次へ戻る 中国地方 鳥取-01 大栄「コナン通り」 旧大栄町は「名探偵コナン」の作者である青山剛昌氏の出身地。本駅からJR由良駅までの1.4kmは通称「コナン通り」と呼ばれている。 名探偵コナンのファンの方にとってコナン通りは宝の山のような存在。道中には様々なコナンに纏わるオブジェやモニュメントがある。 鳥取-12 燕趙園 本駅の名物は中国四千年の歴史を紡ぐ中国庭園。設計から素材の調達、加工まで全て中国人技術者の下で行われている。 中国に頻繁に旅行される方は本場で見れば良いと思うが、そうでない方は一見の価値あり。中国雑技公演も行われている。 島根-04 ゆうひパーク三隅「日本海の風景」 本駅は夕日の名所。実際、私自身は夕刻に本駅を訪れていないが、看板に「ようこそ!この絶景へ」と書かれているので絶景として紹介しても大丈夫だろう。 実際、夕刻でなくても景色は絶景。時刻を合わせれば、日本海+夕日+電車の絶景を見ることが出来る。 島根-09 奥出雲おろちループ 島根県と広島県の県境付近にある道の駅。近くに道路と鉄道が走っているが105mの標高差があり、道路はループ橋で、鉄道は3段スイッチバックで標高差を埋めている。 本駅からはループ橋を一望。ヤマタノオロチから命名したこのループ橋は規模としては日本一である。 島根-10 広瀬・富田城「月山富田城」 本駅は「月山富田城」登頂の拠点となる道の駅。月山富田城は断崖絶壁に囲まれた日本屈指の難攻不落と呼ばれた城で、山頂までの往復は約3時間。 ひたすら勾配の厳しい上り坂が続き、途中で「止めておけばよかった」と後悔したが、山頂には絶景というご褒美が待っていた。 島根-13 キララ多伎「キララ海岸」 本駅の裏には「キラキラと輝く」ことから名付けられたキララ海岸がある。太陽の光が反射する昼間の海も美しいが、 その数倍美しいのがキララ海岸に沈む夕日。この写真を見て頂ければ、もう言葉はいらないだろう。 島根-16 秋鹿なぎさ公園「宍道湖」 本駅は日本第7位の面積を誇る宍道湖の北の畔にある道の駅。高速を降りてからの道中は車窓の左側にずっと宍道湖を見ながらのドライブで、 宍道湖の大きさを実感できるだろう。南側から太陽が差し込むので湖面はいつでもキラキラと輝く。マリンスポーツのメッカでもある。 島根-17 津和野温泉 なごみの里「津和野の街並み」 本駅が位置する津和野町は「山陰の小京都」。私見ではあるが、全国にある38の小京都の中でも街並みの美しさではトップクラスではないだろうか。 道の駅からは少し離れているが、本駅を訪れたからには、是非、津和野の街並みを散策したい。 岡山-16 笠岡ベイファーム「花畑」 本駅の魅力は広大な4つの花畑。早春(1月中旬~4月上旬)は1,000万本の菜の花、晩春(4月下旬~5月中旬)は1,000万本のポピー、 夏(8月)は100万本のひまわり、 秋(9月~10月)は3,000万本のコスモス。冬場を除けばほぼ一年中、花の風景を楽しむことが出来る。 岡山-17 山陽道やかげ宿「矢掛宿」 道の駅から国道と反対側の方向に徒歩で2分進むと旧矢掛宿の街並みが現れる。無電柱化の効果か、矢掛宿の街並みは江戸時代にタイムスリップしたかのよう。 道の駅に商業施設は無いので、お土産購入や食事は矢掛宿内の店舗を利用したい。 広島-15 たけはら「安芸の小京都」 道の駅から10分程歩くと「安芸の小京都」と呼ばれる竹原の伝統的建造物群が現れる。元禄4年(1961年)に建てられた最古の建物を始めとして、 江戸、明治、大正、昭和の4つの時代の建物が存在するのが特徴。妻入り、平入り、長屋、高塀などの多様な建物が見られる。 広島-16 みはら神明の里「三原の街並みと瀬戸内海」 駐車場に入った瞬間は山肌だけの殺風景な景色に見えるが、建物の屋上に上がって南の方角を見ると美しい風景に心を奪われることだろう。 高台にある本駅は眼下に三原の街並みを見下ろし、その先に瀬戸内海、瀬戸内海に浮かぶ島々が視界にアクセントを加えている。 山口-09 長門峡 本駅は国指定の名勝「長門峡」の起点に位置する道の駅。本駅から片道5.1kmの間に「千瀑洞口」「佳景淵」「紅葉橋」「竜宮淵」といったスポットがある。 紅葉の季節は特に美しい。ただ、駐車場が大混雑するのが難点。紅葉の季節は平日に訪れることをお勧めする。 山口-12 みとう「秋吉台カルスト台地」 本駅からは5kmほど離れているが、日本最大の鍾乳洞「秋芳洞」と日本最大のカルスト台地「秋吉台(写真)」は訪れておきたいスポット。 特に秋吉台カルスト台地の真ん中を突き抜ける県道242号線は個人的には「日本一のドライブコース」と思っている。 目次へ戻る 四国地方 徳島-05 にしいや「かずら橋」 本駅が位置する祖谷地区は「秘境」と呼ばれるに相応しい場所。自然と調和した様々な観光スポットがある。 特に人気になっているのは駅から4kmの場所にある「かずら橋」。蔦を使った橋で谷底からの距離は14m。橋床が梯子状で、谷底が丸見えなところに恐さを感じる。 徳島-10 藍ランドうだつ「うだつの街並み」 本駅が位置する旧脇町の名物は「卯建(うだつ)」の街並み。本駅のすぐ近くで見ることが出来る。 「卯建」とは江戸時代の建物にみられる2階の壁面から突き出した漆喰塗りの袖壁のこと。戦火で焼失することもなく道の両側にズラリ約80軒も並んでいる。 徳島-14 大歩危「大歩危峡」 本駅は文字通り歩くのも危険な「大歩危(おおぼけ)峡」にある道の駅。駅施設は吉野川が創り出したV字峡に張り付く様に建てられている。 本駅の展望デッキから見る景色は深さ20mのV字峡。少し怖いが、眺望は抜群。紅葉の季節は更に絶景になる。 香川-01 瀬戸大橋記念公園「瀬戸大橋タワー」 瀬戸大橋の袂にある公園付きの道の駅。公園から見上げる瀬戸大橋も綺麗だが、遥か上空から見下ろす瀬戸大橋は更に美しい。 本駅には高さ108mの瀬戸大橋タワーがある。頂上からは瀬戸内海を横切る瀬戸大橋の全景、香川県のシンボルでもある讃岐富士を見ることが出来る。 香川-03 ことひき「銭形砂絵」 本駅の名物は通称「銭形砂絵」と呼ばれる寛永通宝の砂絵。「銭形砂絵」の案内標識に従って丘の上に車で向かいたい。 丘の上から見えるのは林の中にくっきりと浮かぶ砂絵。この砂絵を見た人は一生お金に不自由しないと言われているが、果たして。 愛媛-01 佐田岬半島ミュージアム「せと風の丘パーク」 日本一細長い半島として有名な佐多岬半島の中央部にある道の駅。地形上、風が強いことでも有名である。 佐多岬半島の尾根の部分には風力発電用の風車が一直線に並ぶが、これが中々の風景。本駅から西に2kmの「せと風の丘パーク」で見ることが出来る。 愛媛-02 マイントピア別子「東平(とうなる)ゾーン」 本駅は「端出場(はでば)ゾーン」と「東平(とうなる)ゾーン」に分かれているが、別子銅山跡地の「東平ゾーン」は「東洋のマチュピチュ」と呼ばれる絶景である。 最盛期は社宅、診療所、娯楽場等が存在したが、今は音の無い廃墟の世界。可能であれば紅葉の時期に訪れたい。 愛媛-05 ふたみ「シーサイド海水浴場」 愛媛県西部の道の駅はいずれも宇和海に沈む夕日が美しいが、その中でもNo.1を決めるならおそらく本駅。 駅横のシーサイド海水浴場から見る夕陽は遮るものが無く美しい。砂浜にある「夕やけこやけの赤とんぼ碑」があり、年に2日真ん中の穴に夕日が差し込む。 愛媛-14 今治市多々羅しまなみ公園「多々羅展望台」 しまなみ海道沿いにある道の駅はどれも海と橋の風景が綺麗だが、どれか一つ選ぶとしたら本駅だろうか。 駅横の多々羅いろは坂を上った先には多々羅展望台がある。ここからは瀬戸内海、多々羅大橋、大三島の街並みを見下ろすことが出来る。 愛媛-23 うわじま きさいや広場「遊子水荷浦の段畑」 本駅からは20キロ離れているが「遊子水荷浦の段畑」は一度は見ておきたい絶景スポット。とにかく恐ろしいほど急勾配。 写真は横から見たものだが、最上段まで登って海の方向を見下ろすと足がすくむ感じがする。この急勾配の段畑でジャガイモが栽培されているそうだ。 愛媛-24 霧の森 紅葉の美しさに感動したのが本駅「霧の森」。駐車場から駅施設に向かう時に橋を渡るが、橋から見下ろす景観がこの写真。 ここは土佐北街道の散策路にもなっており、間近で紅葉を見ることも可能。写真の中央に見える幅50cmの馬立川桟橋はスリル満点。 高知-02 すくも「宿毛のだるま夕日」 本駅の名物は「宿毛のだるま夕日」。私はまだこの眼で見ることは叶っていないが、本駅の展望所から見事なだるま夕日を見ることが出来る。 だるま夕日は11月中旬から2月中旬まで年に10回程度出現。 冬場の大気と海水温の温度差が大きい時に発生するようだ。 高知-05 ゆすはら「四国カルスト」 本駅からは23kmも離れており、「道の駅巡りのついでに」という感じでは無いが、「四国カルスト」は一度は訪れたい絶景スポット。 尾根沿いに広がる空間は草原と石灰岩の世界。草原に放牧されている牛の姿に心が癒される。四国カルストに向かう道路は峠道なので注意。 高知-23 よって西土佐「岩間の沈下橋」 四万十川に架かる沈下橋は高知県を代表する景観の一つ。沈下橋の中でも最も美しいと言われる「岩間の沈下橋」が本駅よりも南に3kmの位置にある。 大自然の中に溶け込むシンプルな橋は絶景の一言。道中は道幅が狭いので運転には要注意。 目次へ戻る 九州地方 長崎-03 昆虫の里たびら「九十九島」 本駅から海岸沿いに20km進むと名勝「九十九島」が現れる。九十九島はリアス式海岸の岸辺に無数の島が散りばめられた美しい風景。 海沿いに位置する宿から(写真)、或いは高台の長串山公園から見る風景が私のお勧め。長串山公園は4月下旬から月初旬までつつじが咲く。 長崎-06 夕陽が丘そとめ「角力灘の風景」 夕陽が美しい「穴場」の道の駅をお探しの方は本駅がお勧め。本駅は小さく訪れる客も少ないが、駅から見る角力灘の風景は絶景の一言。 どこまでも広がる海の風景をゆったりと見ることが出来る。遠藤周作文学館を併設。ここから見る角力灘も美しい。 熊本-13 通潤橋 この写真、橋の真ん中の穴から豪快に水が流れ出す光景を想像して頂きたい(「通潤橋」で検索してください)。 通潤橋は熊本県を代表する観光名所。私も次回は水が流れ出す光景を見てみたい。なお、道の駅は近くに移転予定で、通潤橋の目の前の駐車場は近々有料化の予定。 熊本-18 宇土マリーナ「御輿来海岸」 本駅の目の前に広がるのは御輿来(おこしき)海岸。満潮時(写真)でもそれなりに美しいが、干潮時はとても美しい三日月型の砂紋の干潟を見ることが出来る。 私は残念ながら干潮時の写真を持っていないが、「御輿来海岸 動画」で検索して頂きたい。 熊本-25 上天草さんぱーる「スパ・タラソ天草からの有明海」 本駅から車で3分位のところに「スパ・タラソ天草」という温泉施設がある。この温泉施設は有明海に面した高台にあり、ここから見る海の景色はとても美しい。 更に有明海に太陽が沈む夕刻は辺り一面が真っ赤に染まり絶景になる。温泉施設外にも展望台あり。 熊本-31 﨑津「﨑津教会」 本駅は世界文化遺産登録された「天草の﨑津集落」の入り口にある道の駅。その中心となるのが写真の﨑津教会である。 﨑津地区は潜伏キリシタンの悲しい歴史がある街。本駅で放映されている観光ビデオを見てから散策すると見え方が変わってくるだろう。 大分-01 原尻の滝 滝が見える道の駅は国内に幾つか存在するが、その迫力、美しさでは「原尻の滝」がNo.1。 幅120m、高さ20mの半円状の形状の滝は「東洋のナイアガラ」と呼ばれている。4月上旬から中旬にはチューリップ祭りを開催。滝とチューリップのコラボも楽しみたい。 大分-06 耶馬トピア「青の洞門」 本駅から耶馬溪風物館の奥に架かる橋を渡り真っすぐ北に1キロ程進むと「青の洞門」に到着する。 「青の洞門」は遠い昔に交通の難所を解消するために時の僧侶が岸壁をノミと鎚だけで掘り続け30年の歳月を掛けて完成させた手彫りトンネル。手彫り感が凄い。 大分-08 いんない「石橋」 本駅が位置する旧院内町は石橋の数が日本一多いまち。 深い谷に集落が点在する、川の流れが速く木橋では流されてしまうため、 江戸時代後期から昭和初期にかけて数多くの石橋が架けられた。道の駅には石橋巡りのパンフレットあり。道の駅の目の前にも荒瀬橋石橋がある。 大分-24 慈恩の滝 くす 本駅の見どころは「慈恩の滝」。同じ県内の道の駅に隣接する「原尻の滝」と比較すると地味だが、その分、訪れる客は少ない。 平日の午前中に訪れれば、高い確率で名瀑から放たれるマイナスイオンを独り占め出来る。滝の裏を通る道もあり。但しかなり濡れる。 宮崎-03 青雲橋 青雲橋は高さ137m、長さ410mの国道に架かる橋としては東洋一のアーチ橋。駅横の青雲橋公園から見ることが出来る。 私が訪れた日は豪雨のためこの程度の写真しか撮れなかったが、晴天時は太陽に反射して輝く橋の向こうに山肌を切り開いた棚田の景色を見ることが出来る。 宮崎-05 北浦「下阿蘇ビーチ」 純粋に海の景色に魅せられたのが本駅。白い砂浜と青い海。本駅の「下阿蘇ビーチ」は 環境省が定める「全国快水浴百選」に九州では唯一選ばれている。 海の先に見える島浦島も視界にアクセントを加える。施設内では幻の魚「竜宮の使い」が展示されている。 宮崎-11 なんごう 宮崎ICから国道220号線→国道448号線を通って本駅に向かう際、感じるのは「進むにつれてどんどん南国ムードが高まっていく」ということ。 日南海岸国定公園に指定されている本駅は、まさに南国の風景。御崎馬が待つ都井岬に向かうのもお勧め。 宮崎-12 日向「クルスの海」 本駅から北に13kmの場所にある日向岬には「クルスの海」と呼ばれる願掛けの場がある。、 十字架に切れ込んだ岩礁と左側の岩場を「口」の字に見立てて「叶」という字。ここで願い事をすれば夢が叶うかも知れない。すぐ近くには目も眩みそうな「馬ヶ背」の絶景もある。 宮崎-13 高千穂「真名井の滝」 日本神話の里「高千穂」にある本駅。日本神話に登場する天岩戸神社、夜神楽で有名な高千穂神社など、観光スポットが多数。 絶景の面では高千穂峡。高千穂峡の中心にある「真名井の滝」は日本の滝百選に選定されている。 宮崎-14 フェニックス「鬼の洗濯岩」 本駅周辺の海岸は「鬼の洗濯岩」と呼ばれる独特の地形。硬い岩肌を波が長年に亘って浸食し、岩がまるで洗濯岩のようなギザギザな波形状になっている。 これは日南海岸だけで見ることが出来る景色。近づいて写真に収めるのも良し、遠景で駅施設を含めて狙うのも良し。 鹿児島-02 霧島「霧島連山」 標高510mの「霧島神話の里公園」にある道の駅。空気は澄み切っており、下界の空気とは違う感じがする。 駅から見下ろせば一面に広がる高原の景色。駅から見上げれば霧島連山の絶景(写真)。水平360°に上下90°、全方位的な絶景を堪能できる。 鹿児島-05 阿久根「東シナ海」 東シナ海の景色を堪能したいならば本駅がお勧め。どこまでも広がる海の景色を見ることが出来る。私は夕刻に訪れたことが無いので断言は出来ないが、きっと夕日も美しそう。 写真でははっきりとは見えないが、肉眼だと海に浮かぶ甑島列島がはっきりと見える。 鹿児島-08 根占「佐多岬」 本土最南端にあるのが本駅。ここまで来たら本土最南端の佐多岬を訪れる人も多いだろう。カイロやニューデリーと同緯度の佐多岬は亜熱帯の風景。 猿の大群と対峙しながら亜熱帯の密林を抜けると真っ青な空と海。この感動的な風景は言葉で表すのが難しい。 鹿児島-19 山川港活お海道「池田湖と開聞岳」 薩摩半島側の最南端にあるのが本駅。近くには海を眺めながら砂の中で暖まる「砂むし温泉」、高台から見下ろす「千貫平自然公園」など見どころ多数。 駅から7キロ西にある池田湖(写真)も美しい。湖を取り巻く花風景。湖越しには円錐形の開聞岳が見える。 目次へ戻る