道の駅　砺波

道の駅基本情報

駅名	砺波(となみ)
住所	富山県砺波市宮沢町3-9
コード	122 505 557*50
駅名の由来	市名より
施設	物産館、農作物直売所、レストラン(2つ)
休館日	年末年始 (ステーキハウス 月曜日、第2火曜日)
営業時間	9:00～18:00 (ステーキハウス 11:00～14:00) (大門素麺の店 11:00～20:00)
道の駅の特産品	大門(おおかど)素麺、God Fatherカレー、God Motherカレー、砺波そば、砺波産蜂蜜、氷見うどん、 富山ブラックラーメン、白エビせんべい、ドライフルーツ、雪玉スープ(玉葱スープ)、チューリップの球根パイ、 呉羽梨、鱒のすし、砺波たまねぎ、チューリップＴシャツ

日本一のチューリップ祭り

　北陸自動車道の砺波ICから国道156号線を北に2km、富山県西部の砺波市に「道の駅　砺波」はある。 本駅は約5万人が暮らす砺波市の中心部に位置。 都市部にある道の駅と言えるが、それでも大都会のように混み込みとしていない所が地方都市の良いところ。 駅周辺の道路の交通量は多いものの、おそらく渋滞には遭わずに本駅まで辿り着くことが出来るだろう。
　さて、砺波市で有名なものと言えば間違いなく「チューリップフェア」。 道の駅のすぐ近くの砺波チューリップ公園で、毎年ゴールデンウィークの期間に開催される。 約300万本の色鮮やかなチューリップが咲くチューリップの祭典は間違いなく日本最大級。 周囲360度、色とりどりのチューリップに囲まれる光景は感動ものである。 入場料1200円、駐車料金500円の合計1700円の出費は少し痛いが、 それでも一度はこの感動を味わうことをお勧めしたい。
　なお、チューリップフェアの期間中は道の駅の駐車場は閉鎖となる。 道の駅の営業は行っているので、砺波チューリップ公園の駐車場に車を止めたまま、本駅を訪れるのが便利である。

「大門素麺」と「雪たまねぎ」が特産品

　本駅は物産館、農作物直売所、観光館内所、レストラン(2つ)から成る施設構成。 駅施設は市道を挟んで北と南の2つのエリアに分かれているので、忘れずに両エリアをチェックしたい (私も11年前の最初の訪問時は気が付かずに北側のエリアのチェックを仕損なってしまった…)。
　北側のエリアには物産館、農作物直売所、レストラン「となみそだち」がある。 物産館で目につく商品は「大門(おおかど)素麺」。 この地で160年以上も受け継がれてきた伝統製法によって作られた素麺で、 強いコシと滑らかな喉越しが自慢の商品である。 また、冬に苗を植えて越冬することによって栄養を増した「雪たまねぎ」も砺波市の特産品。 「冬たまねぎ」を用いたカレー「GOD FATHERカレー(辛口)」「GOD MOTHERカレー(甘口)」も人気商品になっている。
　物産館の横にはレストラン「となみそだち」がある。 このレストランは出来立ての大門素麺を味わうことが出来る店。 名物メニューの「流し素麺セット(1人前1450円、2人前より注文可)」や鮎一匹を丸ごと使った「鮎素麺(1100円)」が人気。 純粋に大門素麺を味わう「釜揚げ素麺」は700円。「鮎の塩焼き」や「鮎釜飯」「ます寿司」も味わうことが出来る。
　南側エリアには観光案内所とステーキレストラン「プロムナードもみじ」がある。 観光案内所では観光案内と共に砺波チューリップフェアとタイアップした商品を販売。 チューリップＴシャツ等がある。 「プロムナードもみじ」は4つのコース料理があるちょっと贅沢なレストラン。 和牛と乳用牛を交配させた交雑牛のステーキやクルマエビ、オマールエビ等を味わうことが出来る。