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(鹿児島県の道の駅 no.08)

道の駅 根占

駅基本情報
駅名 根占(ねじめ)
住所 鹿児島肝属郡南大隅町根占山本6868
駅名の由来 市町村合併前の旧町名の根占町より
施設 物産館、レストラン
特産品 貝がら、サンゴ、練乳入り飴菓子「ひっ翔べ」、鹿児島茶「じゃっとん」、芋かりんとう、芋ようかん、塩ようかん、 黒ごま芋けんぴ、からいも飴、柴芋そうめん、寒天マンゴー、寒天干し柿、久保醸造の「白いぽん酢」「甘露醤油」、 黒糖菓子「最南端黒棒」、最南端げたんは

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本土最南端の道の駅

東九州自動車道の鹿屋串良ICから国道269号線を南に40km、 鹿児島県南東部の旧根占町(現南大隅町根占)に本駅「根占」はある。 道中は本駅に近づくに連れて「本土最南端の○○」という看板が目立つようになってくるが、本駅は「本土最南端の道の駅」。 2011年に鹿児島湾を挟んで対岸の指宿市に道の駅が建設される際、本土最南端の称号を奪われるのではと危惧されたが、 本駅の方が2km程南となり、現在でも本土最南端の道の駅を保ち続けている。 道の駅の施設としてはかなり地味な印象。小さな物産館とまあまあの大きさのレストランがあるのみ。 農作物の販売は少しは行われているが、品数はかなり少ない。 私が見る限りでは客数もかなり少ない印象。 ただ、夏休み期間中は併設のバンガローや駅横のゴールドビーチ海水浴場に客が集まるため、 本駅にも多くの客が集まるようだ。 本駅は本土最南端の佐多岬を目指すドライバーにとって最後の休憩所。 駐車場に止まっている車のナンバープレートを見ると、関東地方や遥か北海道のナンバープレートの車も見かける。 どちらかと言えば観光客に多く利用されている道の駅と言えそうだ。

貝がらやサンゴを販売

物産館で目に付く商品は貝がらとサンゴ。 特にサンゴに関しては地元の制作工房「トロピカル」が製作した手作りの商品。 単純にサンゴを販売するのではなく、まるで盆栽のように庭石にサンゴを綺麗に配置したアート作品になっている。 もちろん物産館では食料の特産品も販売。 特に練乳入り飴菓子の「ひっ翔べ」は道の駅限定の人気商品になっている。 その他にも、鹿児島茶「じゃっとん」、特産のさつまいもを使った「芋かりんとう」「黒ごま芋けんぴ」 「芋ようかん」「柴芋そうめん」、最南端を冠した黒糖菓子の「最南端黒棒」「最南端げたんは」等が販売されている。 レストランではその日に水揚げされた魚のお刺身と揚げ物を使った「ねじめ御膳(1380円)」、 地元・佐多の牧場で育てられた豚「本土最南豚(ほんどさいなんとん)」を使った「ひれかつ定食(1200円)」等を味わうことが出来る。

ここまできたら本土最南端へ

地元の方や近隣県の方はともかく、遠方より本駅を訪れた方はここまで来たならば本土最南端の佐多岬を訪れてみるのは如何だろうか。 実際には、主目的は佐多岬で、そのついでに本駅に立ち寄るという方の方が圧倒的に多数派とは思うが…。 佐多岬への道のりは至って簡単。 国道269号線、県道68号線、県道566号線をひたすら南に進めば到着する。 但し、時間については注意が必要で8時~17時のみ入場可能になっている。 まず最初に現れるのは北緯31度線を示すモニュメント。 同緯度の都市としてカイロ(エジプト)、ニューデリー(インド)等が記されており、南国に来たことを実感させられる。 佐多岬公園内に入ると東南アジアを彷彿させる熱帯雨林。 密林の上には猿が群れを成しており、こちらを威嚇するように大声で鳴いている。 密林を抜けると真っ青な空と海。この感動的な風景は言葉で表すのが難しい。 どこまでも広がる東シナ海、目の前に現れる白亜の佐多岬灯台、遥か先には屋久島や種子島を見ることが出来る。 本土最南端の地から見る風景は何とも言えない素晴らしいものだった。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。物産館とレストランがある。

本土最南端の道の駅

本駅は本土最南端の道の駅

サンゴを使ったアートを販売

サンゴを使ったアート作品を販売。価格は1500円~2500円。

ゴールドビーチ海水浴場と開聞岳

ゴールドビーチ海水浴場。砂が黄金色に輝くことから命名。対岸には鹿児島の至宝「開聞岳」が見える。

幸せの鐘

海水浴場にある幸せの鐘。ここは「愛の巡礼地」らしい。。

北緯31度線

本駅から更に南下して本土最南端を目指す。北緯31度線に到達。

本土最南端は亜熱帯の密林

本土最南端はまさしく亜熱帯の密林である。

佐多岬

密林を抜けて本土最南端の佐多岬先端部に到着。左に見える灯台は佐多岬灯台。

本土最南端の朝日

本土最南端の朝日(ホテル佐多岬から撮影)