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(岩手県の道の駅 no.24)

道の駅 厳美渓

駅基本情報
駅名 厳美渓(げんびけい)
住所 岩手県一関市厳美町字沖野々220-1
駅名の由来 駅近くにある国指定の天然記念物「厳美渓」より
施設 物産館、農作物直売所、レストラン、一関博物館
特産品 もっちーずカレー、一関Z養蜂の蜂蜜、前沢牛みそラーメン、前沢牛肉みそ、前沢牛タンカレー、前沢牛入り釜飯、 前沢牛しぐれ煮、前沢牛タンの具、前沢牛パイ、前沢牛コロッケ、ずんだ笹串だんご、ずんだ餅、めかぶ素麺、 南部せんべい、南部茶そば

もちと湯の郷

 東北自動車道の一関ICから国道342号線を西に5km、岩手県南部の一関市に本駅「厳美渓」はある。 一関市は11万人の人口を擁する県内3番目の中核都市。 但し、本駅は一関市の中心街からはかなり離れており駅周辺は田畑が広がる長閑な風景。 古き良き、日本の原風景を見ることが出来るだろう。 また、本駅は後述の天然記念物「厳美渓」から700mの距離。 厳美渓の観光拠点としても重宝される道の駅である。
 本駅に付けられた愛称は「もちと湯の郷」。 「もち」に関しては一関市は「餅文化日本一の街」と呼ばれており、各家庭で餅が愛されている。 毎年4月に「全国ご当地もちフェスティバル」を開催しており多くの観光客を集める。 「湯」に関しては一関温泉郷。国道342号線沿いに点在する各温泉は塩化物泉、炭酸水素塩泉など全て泉質が異なるのが特徴。 はしごして温泉巡りをするのも楽しそうだ。 見る(厳美渓)、食べる(餅)、浸かる(一関温泉郷)、そして買い物(本駅)。 周辺施設を含めると色々と楽しみのある道の駅と言えるだろう。

もっちもちの「もっちーずカレー」

 本駅は物産館、農作物直売所、レストランから成る施設構成。 また、道の駅施設に入るか微妙だが、すぐ隣に有料施設(200円)の一関博物館がある。
 まず、物産館の紹介だが、前沢牛を使った商品が目に付く。 「前沢牛肉みそ」「前沢牛タンカレー」「前沢牛しぐれ煮」「前沢牛みそラーメン」「前沢牛入り釜飯」 「前沢牛牛丼の具」「前沢牛パイ」等、商品の種類も豊富。 ちなみに前沢牛とは「岩手県奥州市前沢地区で肥育された黒毛和牛」のこと。 一関市から奥州市前沢地区までは約10kmの距離なので、一関市の特産品とは言えないかもしれないが、「準地元商品」とは言えるだろう。
 店内を見渡しても、なかなか純正な一関市産の商品が見つからない中、面白い商品を一つ見つけた。 それは「もっちーずカレー」。一関市名物の餅が入ったカレーは本駅オリジナルの商品である。 実際に食べてみたが、想像通りの「もっちもち」の食感。 こんなにも餅とカレーが合うとは意外な発見である。チーズも入っておりボリュームは満点。 意外に辛くなくマイルドな味に仕上がっているため、子供にも喜ばれそうだ。
 その他には「ずんだ餅」「一関Z(ゼット)養蜂所の蜂蜜」「めかぶ素麺」「南部せんべい」等が特産品として販売されている。 物産館の一角にある農作物直売所では一関市厳美町特産のイチゴ「やよい姫」が人気の商品。 ニンニク、キュウリなども数多く販売されている。

レストランでは「もちづくし」

 本駅のレストランでは24種類のメニューを提供。 実は本心を言うと物産館の商品は「もちの郷」と謳っている割には「もち」を使った商品が少ないと感じていたが、 レストランでは「もちづくし」。24種類のうち12のメニューでつきたての餅を味わうことが出来る。
 「和風もちセット(1000円)」は8種類の一口サイズの餅がついた人気No.1のメニュー。 「土産もち9品(1050円)」は9種類の餅を詰め合わせたテイクアウト用の餅弁当である。 物産館でも販売されている本駅オリジナルの「もっちーずカレー(850円)」はウインナー、目玉焼きがトッピング、 更にサラダ、ピクルス付きのお得なメニュー。 自慢の餅に明太子とチーズを加えて焼き上げた「明太チーズもちグラタン(750円)」はアツアツ、モチモチで人気急上昇中である。 麺類では餅一切れが付いた「力餅ラーメン(580円)」が人気のメニュー。 一関市産の菌床栽培まいたけと曲がりネギを使用した「まいたけ丼(700円)」も味わうことが出来る。

足を延ばして厳美渓へ

 本駅まできたならば、天然記念物の厳美渓は絶対に見ておきたい。 本駅に車を停めて向かうのも良いが(700m歩く)、もう少し近くに無料の市営駐車場があり、 また、厳美渓の目の前に有料の駐車場もあるので、車で厳美渓近くの駐車場まで移動するのがお勧めである。 ちなみに有料駐車場は、敷地内にあるレストハウスで買い物をすれば駐車料金が無料になるので、 厳美渓のお土産はレストハウスで購入するのも一つの手である。
 さて、厳美渓だが「川と巨石が作る芸術作品」という表現がぴったりの渓谷美。 磐井川の流れが長い年月を掛けて巨石の脆い部分を削り取り、 その結果、くねくねと蛇行しながら深い溝が延々と続く渓谷美を作り出している。 岩の形も畳状になったり柱状になったりと様々。 ビューポイントには吊り橋が掛かっており、見ごたえも十分である。 更には春の満開の桜、晩秋の真っ赤な紅葉は渓谷美をさらに美しいものに仕上げている。
 また、「空飛ぶ団子」の異名を取る「かっこうだんご」も面白い。 厳美渓の対岸には「かっこうだんご」と呼ばれる団子店があるが、 団子店と厳美渓はロープで結ばれている。 木槌を打ち鳴らし、ロープに吊り下げられている篭に代金を入れれば、 篭が空中を移動し手元に「かっこうだんご」が運ばれてくるという仕組みである。 空を飛ぶ「かっこうだんご」は厳美渓の名物になっている。



道の駅看板

道の駅看板

駅施設

物産館、農作物直売所、とレストランが入る駅施設

もちと湯の郷のモニュメント

もちと湯の郷のモニュメント

一関博物館

道の駅に離接する一関博物館。一関市ゆかりの貯蔵品や日本古来の数学の「和算」に挑戦する催しがある。

もっちーずカレー

本駅限定の「もっちーずカレー」

もっちーずカレー

「もっちーずカレー」はチーズ入りの餅が入っている。(ウインナーとコーンは私の好みでトッピングしました)

厳美渓

足を延ばして厳美渓へ。巨石を縫うように磐井川が流れる。

厳美渓の遠景

厳美渓の遠景。秋には紅葉も楽しめる。

近隣のお勧め宿泊施設

■厳美渓温泉 いつくし園
 (口コミ平均3.9点/5点満点、お勧め度★☆☆)

 - 道の駅から南西に1km
 - 料金(1人6,600円、2人計12,100円~)
 - 温泉あり/食事付きプランもあり

   

■かんぽの宿 一関
 (口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から東に1km
 - 料金(2食付き9,863円~)
 - 温泉あり

   

■チサンイン岩手一関インター
 (口コミ平均4.0点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から東に5km
 - 料金(1人5,345円、2人計6,872円~)
 - 小学生以下宿泊無料/食事付きプランもあり

   

■一関温泉 山桜桃の湯
 (口コミ平均4.3点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から東に6km
 - 料金(6,500円~)
 - 温泉あり/食事付きプランもあり
 - 「天空露天風呂」を含む17種類の湯あり

   

🐶ペット旅

■珠玉の湯 薬師堂温泉
 (口コミ平均4.3点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から北に31km
 - 料金(1人6,000円、2人計10,000円~)
 - 温泉あり/食事付きプランもあり
 - ペット可のプランあり[2食付き2人計26,000円~]
 - 楽天トラベルアワードで銅賞受賞の宿

   

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(※ 料金、宿泊条件は時期により変動する場合があります。
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件、及び宿までの地図はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)