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(宮崎県の道の駅 no.05)

道の駅 北浦

駅基本情報
駅名 北浦(きたうら)
住所 宮崎県延岡市北浦町古江3337-1
駅名の由来 市町村合併前の旧町名より
施設 物産館、レストラン、北浦あげみの売店、宿泊施設、塩の資料館
特産品 月の塩、月の塩プリン、塩大福、塩ラングドシャ、月の塩きんつば、塩あめ、月の塩メレンゲ、あげみ、 メシカリ、カラスミ、伊勢えび蒲鉾、たこ蒲鉾、海鮮酢の物、サザエ、真牡蠣、岩牡蠣、 アジみりん干し、サバ開き、アジ開き、ウルメの丸干し

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絶景海岸と月の塩

東九州自動車道の北浦ICから国道388号線を南に4km、 宮崎県北東部の旧北浦町(現延岡市北浦町)に本駅「北浦」はある。 無料の高速道路が並行して走っているためだろうか、沿道の国道388号線は交通量がとても少ない道路。 私が訪れたのは好天の日曜日で絶好のドライブ日和であったが、車線の前後どころか対向車も殆ど現れない状況。 道中は自分本位のペースで、ストレスを感じることなく本駅まで辿り着くことが出来るだろう。 さて、本駅には2つの魅力がある。 その1つは「絶景海岸」。駅が位置する下阿蘇ビーチは白い砂浜と青い海が魅力。 環境省が定める「全国快水浴百選」に九州では唯一選ばれている。 もう一つは「月の塩」。と言っても本物の月の塩ではない(当たり前か(笑) )。 「月の引力によって育まれた」という意味を込めて命名された天然塩は多数のリピーターを持つ本駅の特産品。 「絶景海岸」と「月の塩」を求めて、本駅は周辺の交通量の割には多くの客を集める道の駅である。 なお、夏の海水浴シーズンは周辺の道路は混雑するそうだ。

月の塩を使った商品が人気

本駅は物産館、レストランが中心となる施設構成。 その他にも生簀による海産物販売、北浦あげみの売店、宿泊施設(コテージ)、 塩の博物館があり、小さな町の道の駅の割には多彩な施設構成になっている。 まずは物産館の紹介だが、上でも記した「月の塩」が人気の中心。 施設入り口に売り上げランキングが掲示されているが、 1位「月の塩」、2位「月の塩プリン」等、Top10に月の塩関連の商品が8つも入っている。 この「月の塩」だが、北浦の透明度の高い海水を汲み上げ、昔ながらの揚げ浜式の製法で、時間をかけて製造した天然の塩。 海水のミネラルを十分に含み、塩辛さの中に甘さも感じることが出来る。 粒が細かくまろやかなのも月の塩の特徴。 揚げ浜式の天然塩は一般的に粒が粗く、意外と調味料としては使い勝手が悪いことが多いが、 「月の塩」は調味料としても使い勝手が良い。 逆に魚の塩焼きなど粗い塩が必要な方には、「月の塩ダイヤモンド」という粒を粗くした塩も販売されている。 海に近い本駅は海産物も数多く販売。 特にサザエ/真牡蠣/岩牡蠣は生簀に入れられており、1kg(約10個)1500円で販売されている。 その他、アジのみりん干し、サバの開き、日向灘のメヒカリ、カラスミ等も販売されている。

贅沢「お宝丼」、安い「あげみ」も

本駅の「食」の施設は海のレストラン「海鮮館」と「あげみの売店」の2つ。 レストラン「海鮮館」では新鮮な海の幸を堪能できる。 目玉のメニューは「海のお宝丼(1680円)」。 北浦産のカンパチ、鯛、シマアジを盛り合わせた贅沢なメニューで、1日限定30食提供されている。 「ぶどうカンパチ生シラス丼(1500円)」もレストランの名物メニュー。 五ヶ瀬ワイナリーのぶどうで育てた養殖カンパチは魚特有の生臭さが無く、さっぱりとして食べやすいと評判だ。 その他「海鮮丼セット(1380円)」「だし天丼(980円)」「ぶりカツカレー(880円)」の海鮮メニュー、 宮崎名物の「南蛮セット(1280円)」等を味わうことが出来る。 小腹を満たしたいならば「あげみの売店」に立ち寄りたい。 「あげみ」とは魚肉てんぷらのこと。実際に食べてみたが、魚肉の甘味を感じることが出来て、なかなか美味しかった。 1枚130円と安いのも魅力である。 「あげみカツ(130円)」「巾着おつまみ天(300円)」も販売されている。


道の駅看板

道の駅看板

物産館

月の塩が人気の物産館。生簀もこの建物の中にある。

レストラン

海鮮メニューが人気のレストラン

生簀

物産館内にある生簀。北浦名物の緋扇(ヒオウギ)貝も販売されている。

月の塩

海水から作った「月の塩」。白塩と黒塩がある。

あげみ

魚肉てんぷらの「あげみ」。安い割にはなかなか美味しい。

竜宮の使い

幻の魚「竜宮の使い」が展示されている

塩の博物館

入場無料の塩の博物館。揚げ浜式製塩方法に関する展示が行われている。 左側の白い建物は製塩所。

下阿蘇ビーチ

全国快水浴百選に九州から唯一選定されている下阿蘇ビーチ