(滋賀県の道の駅 no.05)
道の駅 びわ湖大橋米プラザ
駅名 | びわ湖大橋米プラザ(びわこおおはしこめプラザ) |
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住所 | 滋賀県大津市今堅田3-1-1 |
コード | 616 126 501*44 |
駅名の由来 | 「びわ湖大橋」は駅横にある琵琶湖を横断する橋の名称。「米プラザ」は本施設が道の駅登録前は米の展示場であったことから。 |
施設 | 物産館、農作物直売所、レストラン |
休館日 | 無休 (農作物直売所 12/31~1/3) |
営業時間 | 4月~9月 9:00~18:00、10月~3月 9:00~17:00[スタンプは通年で17:00まで] (レストラン 4月~9月 9:00~17:30、10月~3月 9:00~16:30) (農作物直売所 4月~9月 9:00~18:00、10月~3月 9:00~17:00) |
道の駅の特産品 | 米各種(ひとめぼれ/コシヒカリ/みずかがみ/キヌヒカリ/あきたこまち)、近江牛ビーフシチュー、近江牛肉味噌、 近江牛カレー、近江牛ビーフパイ、近江牛スジ煮込み、近江生そば、赤蒟蒻、あめ煮各種(イサザ/ワカサギ/小鮎/もろこ)、 鶴喜そば、鮒寿し、びわ湖フィナンシェ、紫式部恋夢の月、湯葉のお吸い物、近江地酒「喜楽長」「湖風」「美冨久」 |
米の展示場から道の駅に
琵琶湖西縦貫道(国道161号線バイパス)の真野ICから国道477号線を東に進路を取り約2km。
途中「この先有料道路」の看板があり、思わず怯んでしまうかも知れないが構わず直進。
琵琶湖大橋に差し掛かる直前で左折すると「道の駅 びわ湖大橋米プラザ」に到着する(有料道路代金は掛からない)。
本駅が位置するのは滋賀県南西部の大津市。県庁所在地にある道の駅である。
駅名の「米プラザ」が示す通り、本駅の前身は大津市の大規模な米展示場。
1996年に道の駅登録された後、物産館、農作物直売所、レストランを整備して現在に至っている。
元「米展示場」だけあってお米の品揃えはとても豊富。
私が本駅を訪れた2024年9月は歴史的なコメ不足で、スーパーに行っても米が無い状態だったが、
本駅に限っては山のように米が積まれていたのが印象的だった。
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物産館は実質2ヶ所
本駅に到着してまず感じるのは人がとても多いということ。
駐車場はいつも満車に近い状態。建物に入ると客でいっぱい。さすが都市部に近い道の駅、ということだろう。
ただ、滋賀県が発表する公式の本駅の年間利用客は県内の道の駅では第6位の49万9千人(2023年実績)。
「そんな少ないはずないだろう」と思わず突っ込みたくなるが、まあ、公式発表なので仕方がない。
ただ、この数字以上に賑わいを感じるということは間違いのないところである。
本駅は向かって右側に物産館とレストラン、左側に農作物直売所「おいしやうれしや」がある施設構成。
ただ、物産館と農作物直売所はスペース的には区分されているものの、商品的にはあまり区分されていない。
というのも農作物直売所のスペースにも数多くの近江の特産品を販売しているから。
本駅でお土産を探す時は、物産館と農作物直売所の両方で探すのが賢明である。
近江の特産品を販売
まず物産館だが、近江地方(滋賀県)の特産品を多数販売。
実は2010年代は京都の代表的な特産品の生八つ橋が大々的に販売されていたが、
現在は商品の90%は滋賀県産の商品になっている。
目に付く商品は近江牛肉を使った商品。
「近江牛ビーフシチュー」「近江牛肉みそ」「近江牛しぐれ煮」「近江牛ビーフパイ」等が販売されている。
滋賀県名物の「鮒寿し」「赤蒟蒻」も本駅で販売。
大津市産の商品では大津市坂本地区特産の「鶴喜そば」、びわ湖の幸を活かした「びわ湖エビ醤油パイ」、
大河ドラマ「光る君へ」とのコラボ商品の菓子「紫式部恋夢の月」「柴芋タルト」等が販売されている。
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農作物直売所では5種類の米
続いて農作物直売所「おいしやうれしや」だが、上述の通り、この施設は元々は米の展示場。
現在もお米の販売がとても目立つ。
2024年時点では販売されている米の品種は「ひとめぼれ」「コシヒカリ」「みずかがみ」「キヌヒカリ」「あきたこまち」の5種類。
価格は都市部のスーパーと比較して1割くらい安い感じだった。
米以外の農作物もかなり多い。およそ50種類くらいの野菜・果物が販売されている。
特に珍しい野菜は見受けなかったが、ゴーヤ、オクラ、ナス、さつまいも等が名物のようだ。
この農作物直売所だが、実は農作物以外の近江の特産品もかなりの数が販売されている。
目に付いた商品は「近江生そば」「湯葉のお吸い物」「近江牛カレー」「近江牛スジ煮込み」「沖島せんべい」など。
近江地酒の「喜楽長」「湖風」「美冨久」もこの農作物直売所の中で販売されている。
近江の食材を味わうレストラン
最後に本駅のレストランだが、近江の食材を使った料理を堪能できる。
まずは近江と言えば近江牛。
釜飯風に味わう「近江牛御飯定食(1700円)」「近江牛コロッケ丼定食(1000円)」が人気のメニュー。
普通、数千円出さないと味わうことが出来ない近江牛肉を使った料理を、ここでは1000円~2000円で味わうことが出来る。
また、滋賀県産のニジマスを使った料理も本駅の名物。「ニジマス丼定食」は1800円で味わうことが出来る。
その他、「大判アジフライ定食(1200円)」「うなぎご飯定食(1700円)」「チキン南蛮定食(1200円)」等を提供。
もちろん、使っているお米は近江米コシヒカリ。この辺りは、さすが米プラザにあるレストランと言える。
食事の後は2階の展望台を訪れたい。
展望台からは琵琶湖と琵琶湖大橋の絶景。夜のライトアップされた琵琶湖大橋も美しい。
また、時間に余裕のある方は本駅から少し歩いて琵琶湖大橋の中央部まで歩を進めたい。
日本一広い琵琶湖の雄姿を見ることが出来る。
「道の駅 びわ湖大橋米プラザ」近隣の宿泊施設
(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。 お勧め順ではありません)■①湖畔のお宿 ビューロッジ琵琶
[MAPCODE] 616 156 083*83
(口コミ平均4.0点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から北に2km
- 料金(1人7,273円、2人計11,820円~)
- 食事付きプランもあり
- 琵琶湖、沖島、比良山系の眺望を楽しむ宿
■②ホテル琵琶湖プラザ
[MAPCODE] 616 098 318*33
(口コミ平均3.2点/5点満点)
- 道の駅から東に2km
- 料金(1人5,680円、2人計8,360円[+琵琶湖大橋通行料150円]~)
- 朝食付きプランもあり
■③セトレ マリーナびわ湖
[MAPCODE] 616 098 619*14
(口コミ平均4.6点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から東に3km
- 料金(2人計41,820円[+琵琶湖大橋通行料150円]~)
- ハイクラス/食事付きプランもあり
■④琵琶湖マリオットホテル
[MAPCODE] 616 129 597*54
(口コミ平均4.2点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から東に4km
- 料金(1人20,340円、2人計24,976円[+琵琶湖大橋通行料150円]~)
- ハイクラス/朝食付きプランもあり
■⑤おごと温泉 びわこ緑水亭
[MAPCODE] 616 002 077*10
(口コミ平均4.6点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から南西に7km
- 料金(2食付き2人計48,820円~)
- (おごと)温泉あり/ハイクラス/食事付きプランもあり
- じゃらん、楽天の両サイトでアワード受賞の宿
🐶ペット旅
■⑥宿屋 きよみ荘
[MAPCODE] 616 156 111*38
(口コミ平均4.2点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から北に2km
- 料金(1人9,546円、2人計12,728円~)
- 食事付きプランもあり
- 🐶ペット可[追加料金+2,000~4,000円]
- 【注】7月・8月は駐車料金が必要となる時間帯あり
■⑦おごと温泉 暖灯館 きくのや
[MAPCODE] 616 002 323*60
(口コミ平均4.5点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から南西に7km
- 料金[ペット同伴](2食付き1人53,264円、2人計55,650円~)
- 料金[ペット無し](2食付き1人32,169円、2人計35,700円~)
- (おごと)温泉あり/2食付きプランもあり
- 🐶ペット可のプランあり[追加料金+2,000円]
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)