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(熊本県の道の駅 no.13)

道の駅 通潤橋

駅基本情報
駅名 通潤橋(つうじゅんきょう)
住所 熊本県上益城郡山都町下市184-1
駅名の由来 道の駅から見える日本最大の農業用水を通すために作られた橋の名称。国の重要文化財に指定されており、 熊本県を代表する観光地になっている。
施設 物産館、レストラン、通潤橋資料館
特産品 矢部茶、矢部茶カステラ、矢部米ヒノヒカリ、通潤橋せんべい、通潤酒造の酒粕漬け、落花生、ヤマメ甘露煮、 奥阿蘇百年大豆、渋皮栗あん、栗の渋皮煮、ブルーベリージャム

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人気の観光地「通潤橋」を眼前に

九州自動車道の御船ICから国道445号線を東に29km、熊本県東部の旧矢部町(現山都町)に本駅「通潤橋」はある。 道中の国道445号線は2016年(平成28年)4月に発生した熊本地震で最も被害を受けた道路の一つ。 私が訪れた2018年4月の時点では全面通行可能ではあるものの、 各所に地滑りの爪痕が残り工事のための片側通行区間が点在。 改めて熊本地震の規模の大きさ、被害の多さを感じてしまう。 本駅の眼前にある人気の観光地「通潤橋」も熊本地震により大きな被害を受けた建造物の一つ。 農業用水を通す橋としては日本一の規模を誇り、橋の真ん中から豪快に放水する通潤橋は熊本県を代表する観光地になっていたが、 地震により石材の一部が崩壊。 地震発生以降、本稿を執筆している2018年10月の時点でも橋からの放水は中止を余儀なくされている。 但し、田園風景に調和した美しい石造りのアーチ橋の姿は健在。 放水が行われていたかつての賑わいには及ばないが、多くの客を集める人気の観光スポットになっている。 通潤橋を正面に捉える絶好のビュースポットである本駅も、多くの客を集めている。

矢部茶・矢部米が特産品

本駅は物産館とレストラン、有料施設の通潤橋資料館から成る施設構成。 物産館で大々的に販売されている商品は矢部町が発祥で、今や全国ブランドになっている「矢部茶」。 本駅では高級品から廉価品まで様々な矢部茶が販売されているが、 矢部茶ギフトコーナーで販売されている一般的な商品は100g入り3缶セットで3240円。 お世話になった方へのギフトとしては最適な商品と言えそうだ。 矢部茶をブレンドした「矢部茶カステラ」も販売されている。 矢部茶と共に人気なのが地産の米「矢部米」。品種は九州地区で栽培が盛んなヒノヒカリだが、5kgで3500円という高級品である。 また山都町の道の駅では栗の渋皮煮が人気だが、本駅でも栗の渋皮煮は人気の商品。 餡を詰めた「渋皮栗あん」という商品もある。 地元酒造会社の通潤酒造の酒粕漬も販売されており「瓜の酒粕漬け」「キュウリの酒粕漬け」を購入することも出来る。

レストラン「いしばし」は都会的なメニュー

本駅のレストラン「いしばし」は都会の真ん中と勘違いするようなオシャレな料理が人気。 目玉のメニューは「マドラスカレー(900円)」。 マドラス(現チェンナイ)とはインドの4大都市の一つでカレースパイスの発祥の地と言われているらしい。 マドラスカレーは本場のスパイスと原形が分からなくなるまで煮込んだ野菜が特徴。 熊本県産の和牛肉も入っている。 その他「黒カレー(900円)」「焼きチーズハヤシ(950円)」「オムカレー(950円)」「オムハヤシ(950円)」というカレー系のメニューがある。 本格パスタも本レストランの人気メニューで、ナポリタン、トマトソースの各種(共に950円)がある。 その他にも「リンドウポークの生姜焼き(1000円)」「粗挽きハンバーグ丼(1000円)」「ソースカツ丼(950円)」 「塩豚丼(950円)」といったボリューム満点のメニューもある。


道の駅看板

道の駅を示す看板はこの小さい看板のみ。見逃さないように注意が必要。

モニュメント

駐車場にある通潤橋のモニュメント。説明が書かれていないので詳細は不明だが、放水の様子を表しているものと思われる。

通潤橋

道の駅から見える通潤橋。橋に近づくことも、橋の上を渡ることも可能。

駅施設遠景

駅施設遠景。右の建物が物産館、左の建物がレストラン。

レストラン「いしばし」

レストラン「いしばし」。本格インドカレーやパスタを味わうことが出来る。

通潤橋資料館

有料施設の通潤橋資料館

平行三棟造のかやぶき家屋

平行三棟造のかやぶき家屋。強い谷風を防ぐため、当地独特の三棟を連結した住宅が江戸末期に建てられていた。

美女と野獣/避暑と移住

毎年9月の第1土曜、日曜に開催される八朔祭の大造り物。 2017年度のテーマは「美女と野獣」をもじった「避暑と移住」。 山野に自生する植物から造ったもので大きいものでは高さ4m、長さ7mもある大造り物が町中を引き廻す。