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(徳島県の道の駅 no.10)

道の駅 藍ランドうだつ

駅基本情報
駅名 藍ランドうだつ(あいランドうだつ)
住所 徳島県美馬市脇町大字脇町55
コード 160 212 596*70
駅名の由来 本駅近くに残る藍染め職人が建てた「卯建(うだつ)の町並み」より
施設 物産館、レストラン、藍染めの蔵
特産品 藍染め商品(スリッパ/のれん/ハンカチ/手拭い/タオル/お財布/等)、藍の飴ちゃん、藍パウダー、藍茶、 藍蔵アイスクリーム、スダチ酢、自然薯そば、讃岐うどん、巻き煎餅、鳴門金時ようかん、チューリップの球根

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美しい「うだつの街並み」の観光拠点

 徳島自動車道の脇町ICから国道193号線→県道12号線を通って南西に4km、 徳島県北部の旧脇町(現美馬市脇町)に本駅「藍ランドうだつ」はある。 本駅までの道中は住宅はそれ程目立たないが、その割には大型商業施設が目に付く。 ケーズデンキにキリン堂、マクドナルドに回転ずし、ディスカウントショップにカラオケ店など、 たった4kmの道のりで全てのものが揃う感じ。 旧脇町は吉野川に隣接した恵まれた水運により、古くから商業が盛んだった町。 今もその面影を残しているのかも知れない。
 さて、本駅の見どころは江戸時代の面影を残す「うだつ」の街並み。 全国各地に「うだつ」の街並みを売りにする名所は幾つかあるが、 脇町の「うだつ」の街並みはスケール感が違う。 戦火で焼失することもなく、再開発による建て替えもなく、道の両側にズラリ約80軒。 無電柱化工事も完了して、この場に立つと、まるで200年前にタイムスリップしたような感覚に陥る。 「うだつ」の街並みは本駅から歩いて数分の距離。 本駅に来たからには絶対に見ておきたい光景である。

食べる「藍」が静かなブーム

 本駅は物産館とレストランから成る施設構成。 駐車場から道の駅の建物までは少々距離があるが、道案内の看板が出ているから迷うことは無いだろう。 道の駅施設までの道中には江戸時代に水運業に使った船舶が展示されているので、 見物しながら道の駅施設に向かいたい。
 物産館の名物は「藍」。藍染めに代表される染料に使う「藍」である。 物産館では藍染め製品を多数販売。 藍染めのスリッパは2420円、藍染めの暖簾は2200円、藍染めのハンカチは440円、 その他、藍染めのタオル/手拭い/ポーチ/財布/等が販売されている。
 注目の商品は食べる「藍」。最近の研究で藍の葉や茎には抗酸化作用があり、 「健康のために藍を食べよう」という動きが広がっている。 本駅では「藍の飴ちゃん」「藍パウダー」「藍茶」の3品を販売。 私は「藍の飴ちゃん」を購入して食べてみたが、深みのある甘味という感想。 実は「藍」そのものは苦くて生食はほぼ不可能。 藍を飴に包むことにより苦みは無くなり、むしろ藍の苦みが隠し味になって深い甘味を醸し出している。
 物産館が一押する商品は「藍蔵アイスクリーム」。 バニラ、抹茶、チョコ、ブルーベリーなどの定番アイスに加えて、「みまから(美馬市オリジナルの激辛薬味)」 「はったい粉(大麦の炒め粉)」等の変わり種アイスもある。 その他、「すだち酢」「自然薯そば」「鳴門金時ようかん」等の特産品も販売されている。

郷土色あふれるレストラン

 物産館の2階には「藍蔵レストラン」がある。 本レストランは少数尖鋭のメニュー構成。ご飯ものは4品、スイーツも4品、ドリンクメニューは5品の合計13品。 ただメニュー数は少ないながらも、郷土色あふれる料理を味わうことが出来る。
 看板メニューは「激辛みまからフランク添えカレー(1200円)」。 「みまから」とは美馬市特産の唐辛子の一種。 一般的な唐辛子よりもかなり辛い。本当はカレーも辛いはずだが、「みまから」の前ではカレーが甘く感じてしまうほど。 激辛好き限定のメニューと言えるだろう。1日10食限定のメニューなので、 週末に訪れる方は早めに本駅に到着して注文したい。 「阿波尾鶏せいろ蒸し(1200円)」も美馬市ならではの料理。 「阿波尾鶏」は徳島県が誇る高級ブランド鶏肉。 大自然の中でストレスを与えないゆったりとした環境の中で80日以上掛けて丹念に飼育された鶏肉である。 「阿波尾鶏せいろ蒸し」はせいろの中で蒸すことにより、阿波尾鶏の旨味を閉じ込めた料理。 ブランド鶏肉ならではの旨味、甘味を感じることが出来る。 その他「ハンバーグプレート(1200円)」「牛丼セット(680円)」も味わうことが出来る。
 スイーツでは「フォンダンショコラ藍粉かけ(400円)」が人気のメニュー。 フランス発祥のフォンダンショコラと藍粉の相性は抜群である。 その他にも「ふわとろスフレチーズケーキ(500円)」「フラペリッチ抹茶(480円)」 「アフォガード(450円)」を味わうことが出来る。

そば米雑炊にも注目

 本駅の食事はもう一品、注目したい料理がある。 それは「うだつの街並み」の中にある食事処「茶里庵」で提供される「そば米雑炊(1080円)」。 「そば米雑炊」は阿波の山奥の郷土料理で、そば米と多種の野菜が入ったお吸い物。 「雑炊」と名が付いているが、どちらかと言えば栄養満点のお吸い物といった感じの料理である。 この店では阿波尾鶏の肉を添え、そば米雑炊に新しい味を加えている。 「茶里庵」は道の駅施設から向かう場合は、うだつの街並みに合流してすぐの場所。 「すだちジュース」や「きな粉もち」等も味わうことが出来る。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駐車場から小径を通って駅施設へ。1階に物産館と観光案内所、2階にレストランがある。

船の展示

物産館に向かう小径の脇には、昔、水運業で用いた船のレプリカが展示されている。

物産館の入り口付近

物産館の入り口付近。「藍蔵」という施設名である。

藍の飴ちゃん

物産館で販売されている「藍の飴ちゃん」。10粒入り421円。

うだつの街並み

江戸時代にタイムスリップしたような「うだつの街並み」。 ちなみに「うだつ(卯建)」とは2階の壁面から突き出した漆喰塗りの袖壁のこと。防火の役割を果たしている。

うだつの街並み

季節によっては菊の花も展示(2012年11月撮影)

そば米雑炊

うだつの街並みの中にある「茶里庵」では郷土料理のそば米雑炊を味わうことが出来る

近隣のお勧め宿泊施設

(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。 お勧め順ではありません)

■①PAYSAGE MORIGUCHI(ペイサージュモリグチ)
 [MAPCODE] 160 213 660*48
 (口コミ平均4.8点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から北東に600m(徒歩の場合は200m)
 - 料金(軽朝食付き1人15,000円、2人計26,000円~)
 - うだつの町並みに佇む築約140年の古民家を改装した宿
 - 【注】小学生以下のお子様の宿泊はお断り

 

■②ビジネスホテルマツカ
 [MAPCODE] 160 214 387*81
 (口コミ平均4.3点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から東に2km
 - 料金(1人4,728円、2人計6,364円~)
 - 朝食付きプランもあり[+791円/人]

   

■③ビジネスホテル 稲田苑
 [MAPCODE] 160 215 745*68
 (口コミ平均4.9点/5点満点、お勧め度★★★)

 - 道の駅から東に3km
 - 料金(1人5,455円、2人計6,910円~)

 

■④脇プラザホテル
 [MAPCODE] 160 215 471*25
 (口コミ平均3.8点/5点満点、お勧め度★☆☆)

 - 道の駅から東に3km
 - 料金(1人5,364円、2人計11,364円~)

 

■⑤ブルーヴィラあなぶき
 [MAPCODE] 160 063 311*70
 (口コミ平均4.0点/5点満点、お勧め度★☆☆)

 - 道の駅から南に8km
 - 料金(2食付き1人12,300円、2人計23,600円~)
 - 温泉あり
 - pH値9.0の美肌温泉に川見露天風呂が評判

   

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■③ビジネスホテル 稲田苑

廉価なビジネスホテルではあるが、居心地の良い宿泊施設。 部屋の隅々まで清掃が行き届いており、スタッフの対応も完璧。コンビニはすぐ近く、うだつの町並みも近く観光にも最適。

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(※ 料金、宿泊条件は時期により変動する場合があります。
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)