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(福井県の道の駅 no.05)

道の駅 みくに

駅基本情報
駅名 みくに
住所 福井県坂井市三国町山岸67-3-1
駅名の由来 市町村合併前の旧町名の三国町より
施設 物産館、農作物直売所、海産物直売所、レストラン、らっきょう資料館
特産品 三年子花らっきょ、焼き鯖寿司、鯖のへしこ、めかぶ、ワカメ、羽二重餅、日本海かにパイ、永平寺の胡麻豆腐、越前三国こうじ味噌、 蟹みそ、岩のり、数の子、ウニ、天然岩もずく、三里浜金時(さつま芋)、地酒「福井藩」「丸岡城」「長命酔」

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三里浜砂丘にある道の駅

北陸自動車道の丸岡ICから西北西に15キロ。本駅に近づいてくると、海は見えてこないものの、徐々に潮の匂いが漂い始め、 沿道の看板にも釣りに関する看板が増え始め、海が近いことを実感させられる。 本駅が位置するのは福井県北部の海沿いの小さな町の旧三国町(現坂井市三国町)。 現在は工業地帯に変貌してしまったが、かつては三里浜砂丘と呼ばれた砂浜に本駅は位置している。 砂浜に適した野菜と言えば「らっきょう」を思い付くが、三里浜でも昭和20年代までは全国シェアの70%を占めるらっきょうの一大生産地であった。 その後、工業化に伴いらっきょう畑は激減したが、かつての特産品を復活させようと関係者が努力した結果、 らっきょう畑は復活し、再び町を代表する特産品になっている。本駅にあるらっきょう資料館では、 三里浜におけるらっきょうの歴史や農耕具に関する展示が行われている。らっきょうレシピの展示も行われている。

売れ筋は海産物にメロンと越前ルビー

さて、本駅の特徴は「扱っている商品がとても多い」という点で間違いないだろう。 海に近いので海産物が沢山、また農地もあるので野菜も沢山、更に詳細は後述するが観光地にも近いので観光客向けの土産品も多数。 駅紹介をする立場としては何にフォーカスすれば良いのか迷ってしまうくらいである。 まずは、特産品の「らっきょう」。全国でも珍しい3年かけて生育するため「三年子花らっきょ」と呼ばれている。 海産物では、蟹みそ、岩のり、ウニ、天然岩もずく等が目につく。魚の干物も多数販売されている。 冬には三国湾直送の越前蟹も販売される。 農作物販売も盛んで、野菜・果物の数はざっと数えただけで40種類はある。売れ筋を確認したところ、夏はメロン、 春と秋は「越のルビー」と呼ばれる小ぶりのトマトらしい。 まあ、トマトはともかくとして、数ある野菜類を抑えてメロンが売り上げ1位とは、東京を拠点にする筆者には驚きである。

土産品では羽二重餅と焼き鯖寿司

観光客向けの特産品も本駅では数多く販売されている。 一番目に付くのは羽二重餅(はぶたえもち)。福井県定番の土産品で県内の道の駅ならば、ほぼどこでも販売されている商品だが、 本駅では7種類もの羽二重餅を販売。道の駅の中では最大の販売種類数である。 焼き鯖寿司も本駅の売れ筋の商品。脂がたっぷり乗った焼き鯖寿司だが、本駅の焼き鯖寿司はちょっとした工夫がある。 普通はガリ(紅ショウガ)と寿司は別々に食べると思うが、ここの焼き鯖寿司は焼き鯖とシャリの間にガリが挟まっていて、 焼き鯖とガリを同時に食べることになる。これはかなり斬新で美味しい。 物産館にはその他、カニ生ラーメン、永平寺の胡麻豆腐、越前三国こうじ味噌、日本海かにパイ等も販売されている。 レストランでは「えびフライカレー」「和牛焼肉定食」が人気のメニュー。「らっきょうラーメン御膳」というご当地メニューもある。

近くには東尋坊

さて、三国町の代表的な観光地と言えば東尋坊。本駅からは車で15分程の距離なので、本駅に来たからには東尋坊にも立ち寄りたい。 東尋坊は日本海の荒波が断崖絶壁と衝突するときに飛び散る白波が有名。岸壁の岩も安山岩と言われる棒状の火山岩で、 見た目に異様な雰囲気が漂う。世界的に有名な観光地であるため、観光客の会話もワールドワイド。 英語や中国語や色々な言語が飛び交っている。 土産店、レストランの店舗も数多く、越前ガニを使った料理もここで楽しむことが出来る。


道の駅看板

道の駅看板

物産館

物産館

レストランとらっきょう資料館

レストランとらっきょう資料館が入る建物(奥の建物)

らっきょう資料館

らっきょう資料館内では三里浜におけるらっきょうの歴史やらっきょうレシピを学ぶことが出来る。

焼き鯖寿司

特産品の焼き鯖寿司

東尋坊

駅から車で15分の所にある東尋坊

東尋坊の岸壁

東尋坊の特徴は断崖絶壁と日本海の荒波