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(滋賀県の道の駅 no.18)

道の駅 奥永源寺 渓流の里

駅基本情報
駅名 奥永源寺 渓流の里(おくえいげんじ けいりゅうのさと)
住所 滋賀県東近江市蓼畑町510
駅名の由来 奥永源寺地域に流れる渓流地域にあるため
施設 物産館、農作物直売所、軽食コーナー、森の中の小さな水族館
特産品 蒟蒻各種、丁子麩(ちょうじふ)、わさび揚げ、黒糖揚げ、ジャム各種、永源寺米、小鮎煮、モロコの串焼き、 ワカサギの一夜干し、政所(まんどころ)茶、東近江の地酒「近江八景」「近江龍門」、交通安全「とび太くん」グッズ

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建設業者倒産の危機から

三重県の桑名市と滋賀県の近江八幡市を結ぶ国道421号線。 その国道421号線の県境から少し滋賀県側に入ったところに本駅「奥永源寺 渓流の里」はある。 かつては「酷道」と呼ばれた国道421号線の県境越え。 現在は立派な2車線のトンネルが完成し、三重県側からも容易にアクセス可能になっている。 駅が位置するのは滋賀県東部の旧永源寺町(現東近江市)。 廃校となった中学校を改修して道の駅として生まれ変わった施設であるが、 改修を発注した業者が倒産し、一時は道の駅史上初となる「道の駅開業前に廃用か」と心配された道の駅である。 駅周辺は民家が数軒しか見当たらない長閑な環境。 ここにかつて中学校が存在したとは信じられないような場所である。

東近江の特産品を販売

駅施設は物産館、農作物直売所、軽食コーナーから成る構成。 琵琶湖や駅横の愛知川に棲む魚を展示した入場無料の「森の中の小さな水族館」も併設している。 物産館では東近江の特産品を販売。 まず目に付くのは「東近江の蒟蒻セット」。地産の角蒟蒻、玉蒟蒻、赤蒟蒻、刺身蒟蒻に田楽味噌がセットになっている。 「丁子麩(ちょうじふ)」も東近江の特産品。長方形をした麩で色々な料理に使われる。 料理が苦手な人のために(?)丁子麩をラスクにした「丁子麩オフラスク」も販売されている。 琵琶湖の幸の代表「モロコの串焼き」「ワカサギの一夜干し」「小鮎煮」、 手作りジャム各種(ブルーベリー/いちご/梅/りんご)、「水団子」、「冷やしあんころ餅」も特産品として販売されている。 農作物直売も行われており、地産の野菜や永源寺米、政所(まんどころ)茶などが販売されている。

軽食コーナーではダムカレーや揚げコッペパン

本駅の「食」に関する施設は軽食コーナー「まなびや」がある。 ここの人気メニューは「永源寺ダムカレー」。 コンクリート重力ダムとロックフィルの複合ダムである永源寺ダムの形状をルーとライスで表現したカレーだが、 私が強調したいのは形ではなく、トッピングされるカツの種類。 実はカツの具材は当日の猟の成果によって変わり、鹿や猪が獲れれば鹿カツ、または猪カツに、獲れなければ岩魚のフライになる。 全種類をコンプリートするためには何度か通う必要がありそうだ。 昔、給食で食べた懐かしの揚げコッペパンも人気のメニュー。 本駅が昔、中学校であったことの所縁でできたメニューらしい。 注文を受けてから揚げるため熱々の状態で食べる事が出来る。 その他、「岩魚天丼」「岩魚の塩焼き」や各種うどん・そばも味わう事が出来る。

横断歩道の人気者「とび太くん」グッズも販売

さて、本駅に関する小ネタを一つ。 皆さんは「とび太くん」をご存じだろうか? 写真にあるように「飛び出しをしようとする子供のキャラクター」のことである。 これはドライバーに対する注意喚起のために作られたもので、 滋賀県東部や三重県北部のほぼ全ての横断歩道に取り付けられている。 個人の意見としては、ドライバーに注意を促すメリットよりも、子供が真似をして飛び出すデメリットの方が大きいような気がするが…。 まあ、ともあれ、この「とび太くん」の発祥は東近江市で、本駅では道の駅としては唯一、「とび太くん」グッズコーナーが設けられている。 商品はタオル、ソックス、お財布など。全国のとび太くんファン(いるのかな?)は是非、本駅でとび太くんグッズをチェックして頂きたい。


■近隣の宿泊施設(クリックで予約サイトへ)
- 道の駅から南西に9km(2食付き2人計28,000円~/温泉あり)
永源寺温泉八風の湯 宿「八風別館」

- 道の駅から西に17km(1人5,500円、2人計10,000円~/夕食はリーズナブルな食事から高級会席料理まで幅広い選択肢あり)
料理旅館 太平楼

- 道の駅から西に18km(1人4,363円、2人計8,181円~/朝食付きプランもあり[+1,091円/人~])
八日市ロイヤルホテル

- 道の駅から西に18km(朝食付き1人4,818円、2人計6,090円~)
コンフォートイン八日市

(※ 料金、宿泊条件は時期により変動する場合があります。
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件、及び宿までの地図はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)



道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。廃校となった中学校を改修した施設である。

森の中の小さな水族館

駅横を流れる愛知川、及び琵琶湖に生息する魚を展示した「森の中の小さな水族館」。入場無料である。

軽食コーナー「まなびや」

軽食コーナー「まなびや」

涼菓「水だんご」

東近江の特産品の「水だんご」。餡入りの葛だんごである。

揚げコッペパン

懐かしの揚げコッペパン。軽食コーナーで販売している。

とび太くん

主に滋賀県東部や三重県北部の横断歩道に生息する「交通安全とび太くん」

とび太くんグッズコーナー

物産館内には「とび太くんグッズコーナー」が設けられている