(千葉県の道の駅 no.30)
道の駅 グリーンファーム館山
駅名 | グリーンファーム館山(グリーンファームたてやま) |
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住所 | 千葉県館山市稲274 |
コード | ![]() |
駅名の由来 | 駅名は公募により決定。房総半島を縦断する「安房グリーンライン」沿いに立地していること、 本駅のコンセプトが「農業・食の体験や交流」であることから名付けられた。 |
施設 | 物産館、農作物直売所、喫茶レストラン、須藤牧場の店、館山バーガーの店、BBQハウス |
休館日 | 無休 |
営業時間 | 9:00~17:00 (喫茶レストラン 10:30~16:30) (須藤牧場の店 10:00~16:30) (館山バーガー店 10:00~16:30) (BBQハウス 10:00~16:00) |
道の駅の特産品 | 館山バーガーの「あんどーなっつ」「カレーパン」、銘菓「花菜っ娘(はななっこ)」「花まるタルト」、 南房総ピーナッツプディング、キヌノワプリンTORO、須藤牧場のノンホモ牛乳、ポンせんべい、 ピーナッツかすていら、蜂蜜かすていら、フリーズドライ各種(いちご/いちじく/等)、長狭米 |
道の駅激戦区にまた新駅
高規格道路の富津館山道路の富浦ICから国道127号線→国道128号線を通って南東に10km、
千葉県南部の館山市に「道の駅 グリーンファーム館山」はある。
本駅は2023年8月登録、2024年2月オープンの新しい道の駅。
人気の道の駅が密集する南房総地区に、また新しい道の駅が誕生した形になっている。
道の駅看板
私の数度の訪問だけで判断するのは早計と思うが、感覚的には今のところ海岸沿いのルートを選択する方が多数派に感じる。
それに比べると、本駅は新駅の割には少し盛り上がりに欠けるような気が…。
私が訪れた日は厳冬期(1月)の平日で、一般的に最も客足の少ない時期ではあるが、
それでも閉店間際の時間でも農作物やお弁当がかなり売れ残っていたのは気になるところ。
まあ、私が訪れた日が「たまたま」だったことを願いたいが…。
ただ、本駅は館山の特産品が揃うなかなか魅力的な道の駅。
千葉県の道の駅巡りをされる方は2回に1度、3回に1度でも良いので内陸ルートを進むのは如何だろうか。
きっと、本駅で新しい発見が出来るはずである。
駅施設。左側に物産館と農作物直売所、右側にレストランがある。 とても綺麗なトイレも備わっている。
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館山バーガーと須藤牧場
本駅の紹介に当たり、絶対に触れておかなければならないのは「館山バーガー」と「須藤牧場」の2つの企業。
どちらも本駅内に直売の店舗があり、また、物産館内でも存在感を放っている。
物産館内では館山バーガーオリジナルの「あんドーナッツ」と「カレーパン」を販売。
道の駅構内で作られているので揚げたての状態で店内に並ぶ。
これがとても美味しい。「あんドーナッツ」はあんこがたっぷり。油で揚げたパン生地とあんこの甘さの組み合わせが絶妙。
「カレーパン」はとてもスパイシー。あんドーナッツの後に食べると辛さが一層引き立つ。
共に1個220円でバラ売りされているので、1個ずつ、両方味わうことをお勧めしたい。
館山バーガーが提供する「あんドーナッツ」と「カレーパン」。揚げたてでとても美味しい。
須藤牧場のノンホモ牛乳
道の駅構内には館山バーガーと須藤牧場の直営店がある
ご当地プリンも人気商品
物産館では上述の館山バーガーの商品、須藤牧場の商品以外にも数多くの魅力的な商品が揃っている。
物産館の入り口付近の目立つ場所にはオリジナル商品コーナーを設置。
ここには館山市に店を構える望洋堂の銘菓「花菜っ娘(はななっこ)」と「花まるタルト」がある。
これらは道の駅グリーンファーム館山のオリジナルパッケージで販売されている。
また、館山市の宮本養鶏と望洋堂がコラボした「ピーナッツかすていら」と「はちみつかすていら」も販売。
こちらは商品自体がオリジナル。本駅でのみ購入できる商品である。
物産館の奥の冷蔵庫には「ご当地プリンコーナー」がある。
ここで販売されているのは「南房総ピーナッツプディング」「キヌノワプリンTORO」の2品。
私は当日、割引販売(550円→385円)されていた「南房総ピーナッツプディング」を購入。
このプリンは瓶の中にプリンとホイップクリームとピーナッツ。更にプリン用のシロップが付いている。
説明に書かれた食べ方は最初にプリン/ホイップクリームで味わい、途中でシロップを入れて味の変化を楽しむというもの。
このプリンはピーナッツ味に仕上がっており、ホイップクリームとの相性が抜群。
とても美味しくてあっという間に完食…しまった!! 途中でシロップを入れるのを忘れてしまった…。
まあ、忘れるくらい美味しかったということで…皆様は途中でシロップを入れるのを忘れないように気を付けて頂きたい。
物産館の一角には農作物直売コーナーがある。
販売されている農作物は約30種類。道の駅の平均と比べるとやや小規模かもしれない。
目に付く商品は館山後産の米。地元ブランドの「長狭米」「つぶ助」が販売されている。
ご当地プリンの「南房総ピーナッツプディング」。 食べている途中で左に付いているシロップを入れるのを忘れないように注意したい。
上から見た「南房総ピーナッツプディング」。 ホイップクリームとピーナッツ2粒入り。プリン自体もピーナッツ味になっている。
「のうえんカフェ」に「ヤギ農園も」
続いて本駅の「食」の施設だが「のうえんカフェ」が中心。
「のうえんカフェ」は袖ヶ浦市にある人気店だが、本駅は南房総地区では初出店の店舗となる。
1つの皿の上にメイン、野菜、スープ、ご飯が乗った「プレートランチ」がこの店の名物。
「Wild Boar(イノシシ)のホットパイプレート(1870円)」「ロールキャベツグラタンのプレート(1760円)」
「房総野菜のプレートランチ各種(990円~1320円)」等を味わうことが出来る。
のうえんカフェ。採れたて野菜を中心としたプレートランチを味わうことが出来る。
農園の横に餌の販売機があるので餌を購入してみた。
すると、踵を返すようにヤギはまた近寄ってくる(本当に賢い)。
ちょっと現金な感じのヤギだが、餌を食べている時は本当にかわいい。
おそらく、誰もが心が癒されるのではないだろうか。
物産館の裏にはヤギ農園がある
近隣のお勧め宿泊施設
(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。 お勧め順ではありません)■①百年古民家オーベルジュ季の音
[MAPCODE] 211 257 183*38
(口コミ平均4.1点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から南西に4km
- 料金(2食付き2人計65,092円~)
- 温泉あり/南房総の恵みを込めた至福の料理


■②tu. ne. Hostel(ツネホステル館山)
[MAPCODE] 211 254 666*83
(口コミ平均4.1点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から西に5km
- 料金(1人6,182円、2人計8,728円~)


■③tu. ne. HIGORO(ツネヒゴロ館山)
[MAPCODE] 211 254 696*05
(口コミ平均4.3点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から西に5km
- 料金(1人4,546円、2人計9,724円~)
- 相部屋プランもあり(3,637円~)


■④ホテルマイグラント
[MAPCODE] 211 253 865*02
(口コミ平均4.1点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から西に5km
- 料金(1人7,900円、2人計13,400円+[P料金550円]~)


■⑤民宿かやま&北浜
[MAPCODE] 211 253 821*76
(口コミ平均4.2点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から西に6km
- 料金(1人4,364円、2人計8,728円~)
- 食事付きプランもあり
- 絶景夕日の海岸までは徒歩30秒


🐶ペット旅
■⑥ファームイン南房総・杉田棟
[MAPCODE] 211 379 819*78
(口コミ平均4.6点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から北に3km
- 料金(1人12,000円、2人計12,000円~)
- ペット可[追加料金+2,200円~4,400円]
- 更にお得な直前割あり


上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)