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(兵庫県の道の駅 no.33)

道の駅 山田錦発祥のまち・多可

駅基本情報
駅名 山田錦発祥のまち・多可(やまだにしきはっしょうのまち・たか)
住所 兵庫県多可郡多可町中区岸上281-1
駅名の由来 「山田錦」は稲の品種の一つで主に日本酒醸造に用いられている。「多可」は町名より。
施設 物産館、軽食堂
特産品 日本酒(「山田錦さかもと」「悠々」「福倉」「光倉」「寿倉」等)、うまいか、蜂蜜、丹波なた豆茶、漬物

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「まちの駅」から「道の駅」へ

中国自動車道の瀧野社ICから国道175号線、途中から国道427号線を通って北に18キロ、 水田が広がる長閑な風景の中に本駅「山田錦発祥のまち・多可」はある。 本駅は、元々は「まちの駅・多可」として営業していた店舗で2015年11月に道の駅に登録された。 このような施設で個人的に興味があるのは道の駅のブランド力。 全国の自治体の多くは、コストのかかる道の駅にするか、安上がりのまちの駅にするか悩んでいるが、 本駅は道の駅登録の効果を確認できる貴重な教材である。 さて、本駅の道の駅登録効果であるが、店員に聞いてみたところ平日に関しては道の駅登録後にかなり客足が伸びたらしい。 また、まちの駅時代は町内の客がほとんどだったが、道の駅登録後は遠方からの客も増えたそうだ。

ドンと構える日本酒コーナー

本駅は物産館と軽食堂から成る比較的小さな道の駅。 まずは物産館の紹介から行いたい。 物産館で目につくのは日本酒コーナー。 多可町は日本酒醸造に用いられる稲、山田錦の生産が盛んな町で、山田錦をアピールするため、物産館の真ん中に日本酒コーナーが鎮座している。 特に「山田錦さかもと」は多可町中区坂本地区で生産された最高級の山田錦のみ用いて醸造された日本酒で、 多可町の名を全国区にしている。 その他、金沢市の老舗酒造の福光屋の「悠々」「福倉」「光倉」「寿倉」等、山田錦を使った最高級の酒が並んでいる。 日本酒コーナー以外は比較的地味な印象で、地産の蜂蜜(れんげ蜂蜜、アカシア蜂蜜、みかん蜂蜜など)、丹波なた豆茶、 漬物(天神漬け、いぶし沢庵)、酒のつまみの「うまいか」等が販売されている。

軽食堂では「おむすび」が人気

軽食堂ではおむすびが人気メニュー。地元の米を使ったおむすびで、梅、しそ、かやく、高菜などの種類がある。 山田錦を使ったメニューの「山田錦うどん」や、山田錦の米粉を使った「焼きドーナッツ」も味わうことができる。 鹿肉を使ったメニューも人気で「シカバーガー」「シカドック」「シカ丼」も販売されている。

食べ始めたら止まらない。「うまいか」を味わう

本駅で私が注目した商品は「うまいか」。 焼いたスルメイカを油で揚げた商品で、お酒のおつまみとして販売されている。 私は運転中だったのでウーロン茶のおつまみに食べたが、これが食べ始めたら止まらない。 美味しいの事実だが、すごく美味しいという程ではない。しかし魔法をかけられたように食べたくなってしまう商品である。 一つだけ注意点を挙げるとするならば、結構、噛みごたえがあるので、 完食後は顎が疲労でしばらくの間動かなくなってしまった。 本駅は日本酒がウリだが、「うまいか」は日本酒よりはビールのつまみに最適という感じがした。


道の駅看板

道の駅看板

物産館

物産館

日本酒コーナー

物産館内にある日本酒コーナー

軽食堂

おむすび等が販売されている軽食堂

藩州歌舞伎のモニュメント

藩州歌舞伎のモニュメント。この地域は江戸時代から大正時代まで藩州歌舞伎が盛んに行われていたらしい。

うまいか

食べ始めたら、なぜか止まらない「うまいか」。写真の「うまいか」は小サイズで515円。