(埼玉県の道の駅 no.02)
道の駅 おがわまち
道の駅「おがわまち」施設情報
駅名 | おがわまち |
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住所 | 埼玉県比企郡小川町大字小川1220 |
コード | ![]() |
駅名の由来 | 町名の小川町より |
施設 | 物産館、農作物直売所、レストラン、ソフトクリームの店、伝統工芸施設、和紙体験工房 |
休館日 | 無休 (和紙体験工房 月曜日[祝日と重なる場合は翌日]) |
営業時間 | 9:00~17:00 (レストラン 10:00~15:00) (ソフトクリームの店 10:00~16:00) (伝統工芸施設 9:30~17:00) (和紙体験工房 9:30~15:00) |
道の駅「おがわまち」のお土産&グルメ
道の駅のお土産 | おがわまちあんぱん、みたらしプリン、埼玉芋ケーキ、埼玉ネギのチーズパリ、ネギパクパク(深谷ネギと牛肉のごはんだれ)、 深谷ネギ餃子、蔵出しお味噌汁の素、和昆布だし、ウニ醤油、人参ジュース、づっか農園の地粉うどん、 和紙ハガキ、和紙財布 |
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道の駅グルメ | 小川ソフトミルク、小川くんシェイク、大筒みたらし、炙り味噌お団子、 里山農園プレート、里山野菜カレー、わらじカツ丼 |
2025年5月にリニューアル
関越自動車道の嵐山小川ICから県道11号線→一般道→国道254号線を通って南西に4km、
埼玉県ほぼ中央部の小川町に「道の駅 おがわまち」はある。
インターからの道中は5割が田畑、3割が森林、2割が住宅の長閑な風景。
私は直前に「道の駅 べに花の郷おけがわ」を訪れていた関係上、国道254号線をひたすら西に進むルートを採用。
途中に現れる東松山市の市街地を除けば、こちらも森林/田畑が中心の長閑な風景の中のドライブになる。
道の駅看板(リニューアル前の2013年7月に撮影したもの/この頃は閑散としていた)
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新たな指定管理者はTTCグループ
さて、何とか駐車スペースを確保して、物産館に入り商品のチェックを始めたところ、
私は軽いデジャブに襲われてしまった。
というのも販売されている商品が私が1時間前に訪れていた道の駅「べに花の郷おけがわ」とほぼ同じ。
実はリニューアル後の本駅は「べに花の郷おけがわ」と同じTTCグループが管理・経営を行っている。
販売されている商品は埼玉県特産の深谷ネギ/サツマイモ/蔵出し味噌を使った商品やTTCグループのプライベートブランドが中心。
具体的には「べに花の郷おけがわ」のページのコピペになってしまうが、
深谷ネギを使った「埼玉ネギのチーズパリ」と「深谷ネギ餃子」、深谷ネギと牛肉のごはんだれ「ネギパクパク」、
埼玉の蔵出し味噌を使った「お味噌汁の素」、埼玉県産サツマイモを使った「埼玉芋ケーキ」、
プライベートブランドの「ウニ醤油」「和昆布だし」等。
本駅にしかない商品として小川町産ニンジンを用いた「にんじんジュース」、
小川町づっか農園が提供する「地粉うどん」もあり、かろうじで差別化を保っている感じである。
館内のコーナー配置も「べに花の郷おけがわ」とよく似ており、
少量+安価でお試しが可能な「デモキッチン」、創意あふれる約20種のおにぎりが並ぶ「おにぎりコーナー」もある。
総菜コーナーでは「トロとろとろ丼」「釜揚げしらす丼」など、「1時間前に見たなあ」という商品がズラリ。
本駅を一言で表すなら「べに花の郷おけがわの2号店」と言ったところだろうか。
全面リニューアルされた駅施設
ただ、本駅と「べに花の郷おけがわ」のように近い場所に2つのTTCグループの道の駅を設置するというのはどうなのだろうか。
個人的な偏った意見になってしまうが、道の駅巡りを楽しむ立場からすると、似たような道の駅を巡っても楽しくない。
勝手なことを言って本当に申し訳ないが、TTCグループの道の駅が増えていくのは大歓迎。
ただ、近くには配置せず「各都道府県に一つ」くらいにして、各々の道の駅の個性を大事にしてもらいたいと願っている。
「道の駅巡り」という観点を外せば、世間的には人気の道の駅の2号店が出来ることは喜ばしいこと。
実は「べに花の郷おけがわ」は多数の客が殺到し、特に週末は駐車場に到達するのも困難なほど。
その点、本駅は混雑はするものの、駐車場に入れない…ということは無い。
「べに花の郷おけがわ」を訪れてみたいと思っている方は、目的地を本駅に変更してみるのは如何だろうか。
本駅でも「べに花の郷おけがわ」とほぼ同様の雰囲気、買い物、食事を楽しむことが出来る。
「べに花の郷おけがわ」で人気の「つぼ焼きいも」も本駅で販売。 ここでも行列が出来ているが「べに花の郷おけがわ」よりも列は短い気がする。
本駅ならではの「食」の施設
物産販売では「べに花の郷おけがわ」によく似ている本駅だが、
「食」の施設に関しては本駅ならではのメニューも幾つか存在する。
物産館の奥の方にはレストラン「里山ごはん食堂」、物産館の入り口付近には「オガワソフトの店」。
どちらも大勢の客で賑わっている。
レストラン「里山ごはん食堂」は「里山農園プレート」が人気のメニュー。
メインディッシュはデミグラスハンバーグ、又はシーフードグラタンのどちらかを選択可能。
これに里山農園サラダ、まろみ絹豆腐、野菜ピクルス、野菜スープ、野菜オムレツ等、10個のサイドディッシュが付く豪華なもの。
値段は2400円(シーフードグラタン選択時は2350円)と、分量の割には格安である。
野菜たっぷりの「里山野菜カレー(1500円)」も人気のメニュー。
豚肉が300gもある秩父地方の名物「わらじカツ丼(2300円)」も味わうことが出来る。
「べに花の郷おけがわ」でもお馴染みの海鮮丼も本駅で提供。
「深谷ネギのポタージュうどん」「ネギまるごと1本肉巻きうどん」「肉汁うどん/そば」
「魚介系まぐろ節ラーメン」等の麺類メニューも充実している。
レストラン「里山ごはん食堂」
濃厚ミルクソフトとみたらし団子を味わう店「オガワソフト」
和紙体験工房もリニューアル
本駅は元々は世界遺産の細川紙手漉和紙技術を伝える和紙体験工房が中心だった道の駅。
今回のリニューアルに伴い和紙体験工房も全面的にリニューアルされている。
リニューアルされた和紙体験工房
和紙体験工房の入り口から左側にあるのは細川紙手漉和紙展示室。
小川町に伝わる細川和紙の歴史や製造工程を学ぶことが出来る(入場無料)。
入り口から右側にあるのは体験工房。工具を使って実際に紙漉きを体験することが出来る。
体験コースは7種類あり体験料は1320円~3850円。ハガキ、色紙などの初心者コースから、
うちわ、行燈などの中上級者コースまで、様々な紙漉き体験が可能になっている。
体験工房では紙漉き体験が可能(この写真はリニューアル前の2015年6月撮影のものです)
「道の駅 おがわまち」近隣の宿泊施設
(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。道の駅から近い順に番号を付けています。)■①COMORIVER
[MAPCODE] 91 617 409*10
(口コミ平均4.3点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から南に8km
- 料金(1人20,800円、2人計20,800円~)
- 食事付きプランもあり
- お気軽テントステイプランもあり(1人15,800円、2人計15,800円~)
- 🐶ペット可(追加料金5,500円/頭)
- 川と森に囲まれた全12室のグランピングリゾート


■②森林ホテル
[MAPCODE] 14 420 785*46
(口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から東に10km
- 料金(朝食付き1人12,800円、2人計21,200円~)
- 温泉あり
- じゃらん「泊まって良かった宿大賞」受賞の宿


■③グランピング テルマー湯滑川店
[MAPCODE] 91 809 612*47
(口コミ平均4.2点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から東に11km
- 料金(2人計33,600円+[入湯税150円/人]~)
- 温泉あり/食事付きプランもあり
- グランピングと温浴施設が融合した施設


■④ニューサンピア埼玉おごせ
[MAPCODE] 91 528 192*43
(口コミ平均3.8点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から南に11km
- 料金(1人5,500円、2人計10,600円+[入湯税150円/人]~)
- 温泉あり/食事付きプランもあり
- レジャープール、入浴施設、ゴルフ練習場あり


■⑤四季の湯温泉 ホテルヘリテイジ
[MAPCODE] 422 011 787*31
(口コミ平均3.7点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から北東に12km
- 料金(1人9,499円、2人計18,998円~)
- 温泉あり/食事付きプランもあり
- お気軽テントステイプランもあり(1人15,800円、2人計15,800円~)
- 🐶ペット可(2人計31,000円~+[追加料金3,000円/頭])
- 首都圏最大級の混浴露天温泉(混浴露天風呂は別料金)


🐶ペット旅
■⑥BIO-RESORT HOTEL & SPA オーパークおごせ
[MAPCODE] 91 410 172*44
(口コミ平均3.8点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から南に16km
- 料金(1人12,800円、2人計12,800円~)
- 食事付きプランもあり
- ペット可


大きな地図で見る(パソコン閲覧時のみ有効)
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)