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(熊本県の道の駅 no.20)

道の駅 みなまた

駅基本情報
駅名 みなまた
住所 熊本県水俣市月浦54-162
駅名の由来 市名の水俣市より
施設 物産館、農作物直売所、海産物直売所、レストラン、バラ園、水俣病資料館
特産品 サラダ玉ねぎ、デコポン、水俣茶、水俣ちゃんぽん、日本一早い新そば、水俣スイーツ(抹茶どら焼き/あんロール/栗まんじゅう/等)、 玉ねぎ煎餅、甘夏煎餅、生姜煎餅、日本酒(亀萬/兎鶴亀/等)、甘夏サングリア、ローズサングリア

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41haの広大な公園

南九州西回り自動車道の津奈木ICから国道3号線を南西に11km、熊本県南西端の水俣市に本駅「みなまた」はある。 本駅はとても広大な敷地を持つ道の駅。陸上競技場などのスポーツ施設を含めると敷地面積は41.4ha(東京ドーム9個分)。 私と同様に道の駅の施設内で道に迷うという貴重な体験(?)をする方がいるかも知れない。 さて、水俣市を語る上でどうしても避けて通れないのが水俣病の問題。 工業排水に含まれていた水銀化合物の影響により水俣湾が汚染され、 約3万人が神経系の疾患に侵された国内最大規模の公害病である。 水俣病の問題は人的被害だけに留まらず、 盛んであった漁業は安全宣言がされる1997年までの約40年間は完全禁漁。 直接的には関係の無い農業製品にまで風評被害が付きまとい、残念ながら現在においても完全に払拭されたとは言い難い。 本駅では風評被害を払拭させるために水俣産の美味しい海産物や農作物を販売。 一方で水俣病の問題を風化させないために水俣病資料館を設置。 ある意味で本駅は水俣市の過去と未来を凝縮させた施設と言えるだろう。

水俣スイーツを販売

本駅は広い敷地の中に多数の施設を持つ道の駅だが、商業施設としては物産館とレストランが中心。 物産館の一角に農作物直売所と海産物直売所が設けられている。 物産館では「くまモングッズ」や天草地方の特産品など熊本県全般の特産品が幅を利かせているが、 「水俣スイーツ」と呼ばれる和菓子や洋菓子も販売されている。 実は水俣市は元々、菓子屋が多い町。本駅では上村金蝶店、Sweet Shopみむら、昭和堂の3店の菓子が販売されている。 私は「抹茶どら焼き(上村金蝶店)」「あんロール(Sweet Shopみむら)」「栗まんじゅう(昭和堂)」の3品を購入。 どの商品もとても美味しかったが、特に「あんロール」はカステラ生地が1割に対して餡が9割を占めていて、 大変印象的だった。甘党の方は大満足だろう。 酒類の品揃えも中々充実。特に日本酒の「亀萬」は第7回燗酒コンテストで最高金賞を受賞した銘酒である。 最近話題の「甘夏サングリア」「ローズサングリア」も販売されている。 農作物直売所では水俣名物の「サラダ玉ねぎ」を販売。 サラダ玉ねぎを使った「玉ねぎ煎餅」も人気の商品である。 その他、水俣茶、デコポンも特産品として販売されている。

750種6500株のバラが咲く

本駅の最大の見どころは物産館の横に位置する「水俣バラ園」。 残念ながら私が訪れた時はバラは咲いていなかったが、4月下旬~5月下旬、及び10月下旬~11月下旬の年2回、 750種6500株のバラが咲き誇るそうだ。 園内には300mのバラの壁や、バラのトンネル、レイズドベッド等、バラの香りや美しさを堪能できるらしいので、 バラが咲く季節に本駅を訪れた方はバラ園を楽しむのは如何だろうか。 道の駅からは話が逸れるが、水俣市は「水俣チャンポン」「水俣しらすDON」の2つのグルメが有名。 本駅の観光案内所にはこれらの料理を味わうことが出来る店のマップが置かれているので、 水俣グルメを楽しみたい方は観光案内所に立ち寄りたい。


道の駅看板

道の駅看板

物産館「まつぼっくり」

物産館「まつぼっくり」。この中に農作物直売所と海産物直売所もある。

水俣スイーツ

物産館で販売されている水俣スイーツ各種。上が「抹茶どら焼き」、左が「あんロール」、右が「栗まんじゅう」。 バラ売りされているので全種類味わうことも容易。

食事処「たけんこ」

食事処「たけんこ」。バイキング形式の食事を楽しむことが出来る。大人1100円、子供600円。

水俣バラ園

物産館の横にある水俣バラ園。年に2回、750種6500株のバラを見ることが出来る。

水俣病資料館

水俣病資料館

水俣病慰霊の碑

水俣病慰霊の碑

親水公園

親水公園。恋路島が見えるこの公園は恋人の聖地に認定されている。