(熊本県の道の駅 no.09)
道の駅 七城メロンドーム
駅名 | 七城メロンドーム(しちじょうメロンドーム) |
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住所 | 熊本県菊池市七城町岡田306 |
コード | 175 227 231*05 |
駅名の由来 | 「七城」は市町村合併前の旧町名の七城町より。七城町はメロンの産地で本駅でメロン販売を行っていること、 及び駅施設がメロン型のドーム形状になっていることより本駅名が付けられた。 |
施設 | 物産館、農作物直売所、レストラン、鮮魚販売所、精肉店、雑貨店、パン工房、茶販売店、 生花店、メロン直売コーナー |
休館日 | 1/1~1/3 (レストラン 12/29~1/3) |
営業時間 | 9:00~18:00 (レストラン 11:00~13:30) |
特産品 | 七城メロン、七城メロンゼリー、メロン大福、メロン餅、メロンパイ、メロンチーズケーキ、メロン素麵、 フルーツゼリー各種、七城シャーベット各種、飲むジュレ各種、メロンメロンジュース、生メロンソフトクリーム、 七城ラーメン、七城豆腐、ひろす、七城の米、菊池ピクルス |
糖度14以上のあまーいメロン
九州自動車道の植木ICから国道3号線→県道53号線→県道129号線→国道325号線を通って北東に10km、
熊本県北西部の旧七城町(現菊池市七城町)に本駅「七城メロンドーム」はある。
インターから本駅までの道順は右折あり、左折ありとかなり複雑で迷いやすいが、
大きな3つ並んだメロン形の建物を見つけたらもう安心。その建物を目指して進めば本駅に到着する。
本駅周辺は高い建物は存在しないので、かなり遠くからでも本駅を見つけることが出来るだろう。
私は道の駅に向かう時「次の駅ではどんな商品に巡り合えるだろうか」とワクワクしながら出掛けるのだが、
本駅に関しては駅名や建物の形状からして到着前から完全にネタバレ状態。
もちろん本駅の名物は「メロン」。ただ、その販売量については私の想像を遥かに超えるものだった。
また、本駅で販売されている七城メロンは品質面でもかなりの評判。
光センサー(糖度測定器)で厳しくチェックされており、糖度14以上のメロンのみ店頭に並ぶそうだ。
言い換えれば「ハズレが無い」のが本駅のメロンの特徴。
メロンを使った特産品も多数用意されているので、本駅ではメロン三昧を楽しみたい。
1600個のメロンが並ぶ
本駅は物産館、レストラン、農作物直売所、鮮魚販売所、精肉店、雑貨店、パン工房、茶販売店、生花店、
メロン直売コーナーから成る道の駅。
メロンが目立つ本駅ではあるが、メロン以外も数多くの商品を扱っている道の駅である。
まずは物産館の奥にあるメロン直売コーナーだが、販売されている数が凄い。
メロン2個が入った箱がピラミッドのように積まれている。
私が積まれた箱の数を数えたところ約800箱あることが判明。
つまり、800箱×2個、1600個ものメロンがここで販売されている。
上述の通り、本駅で販売されているメロンは糖度14以上の物ばかり。
価格は1箱で4,000円~5,000円。さすが、高級品という価格設定である(それでも市価よりは安い)。
ちなみに九州地区のメロンの旬は4月~5月だが、七城メロンは殆どが温室栽培されているらしく、
季節はあまり気にすることが無いらしい。
それでも敢えてお勧めの時期を聞いたところ、昼夜の温度差がメロン栽培に適する5月~6月、
及び10月~11月が一番美味しいそうだ。
(私のように)1箱4,000円は予算オーバーという方はメロンを使った特産品がお勧め。
メロンを使った特産品も数多く販売されている。
人気になっているのは「七城メロンゼリー(200円)」。七城メロン果汁をたっぷり使っており、
一般的なメロンゼリーと比べて甘味を感じる。「七城メロンシャーベット」「飲むメロンジュレ」も
七城メロンの果汁がたっぷり。
「メロンのお菓子コーナー」も設けられており、メロン大福、メロンパイ、メロンロールケーキ、
メロンチーズケーキ等が販売されている。
また、菓子ではないと思うが「メロン素麺」という商品もこのコーナーで販売されている。
七城メロンを味わう方法は物産館だけではない。
フードコート内にある「とりで農園」では「生メロンソフトクリーム(500円)」を提供。
同じくフードコート内にある「元気生ジュース」では「メロンメロンジュース(600円)」が人気になっている。
メロン以外の商品も
メロンが目立つ本駅だが、メロン以外の商品も数多くある。
まず取り上げたいのは「七城メロンゼリー」の姉妹品。「七城梨ゼリー」「七城トマトゼリー」「七城マンゴーゼリー」
「七城ブルーベリーゼリー」がある。
「七城メロンシャーベット」にも姉妹品がありメロン/ストロベリー/マンゴー/ブルーベリーを販売。
「飲むメロンジュレ」の姉妹品にはタンカン/りんご/不知火の各種がある。
「七城とんこつラーメン」「七城塩ラーメン」も七城町名物として販売。
熊本県の特産品では銘菓「栗千里」「銅銭糖」「松風」「熊本ポテト」「灯篭饅頭」等が販売されている。
続いてフードコートだが、ここには7つの店がある。順に店と名物を紹介すると
-「とりで農園」は上述の「生メロンソフトクリーム」
-「小麦館」ではメロンパン等の焼きたてパンを提供
-「トントン」は肉の専門店で名物は菊池市産水田ごぼうを使った「ごぼうウインナー」
-「鮮魚の古閑」は朝獲れの新鮮海産物を販売
-「賀来豆腐店」では七城名物の「ひろす(がんもどき)」
-「茶店・南阿蘇」では24種類の素材をブレンドした「二十四種茶」
-「元気生ジュース」では上述の「メロンメロンジュース」
を販売している。
農作物直売所では50種類くらいの野菜、果物を販売。
自慢の商品は特A認定を受けた「七城の米(ヒノヒカリ)」。5kgを2780円で販売している。
ワインビネガーで漬けた「菊池ピクルス(600円)」も販売されている。
レストランでは「元気米麺」が人気
最後に本駅のレストランだが、
メインとなるメニューが14種、その他サイドメニューが十数種類提供されている。
メインメニューを1品注文するか、それともサイドメニューを幾つか注文するか、
2つのスタイルを選択できる(もちろんメインメニュー+サイドメニューもOK)。
注目のメニューは「元気米麺」と呼ばれる2つのメニュー。
特A認定を受けた七城産の米を100%使った米粉麺で「元気米麺大平燕(680円)」
「元気米麺ちゃんぽん(680円)」が提供されている。
熊本のブランド牛肉「あか牛」を用いた「特製あか牛丼(1800円)」も人気のメニュー。
阿蘇のカルデラの裾野で育ったブランド豚「りんどうポーク」を用いた「りんどうポークロースカツ定食(1200円)」も味わうことが出来る。
サイドメニューでは熊本郷土料理の「だご汁(250円)」が人気。
野菜料理、肉料理、田舎料理も数多く提供されている。
近隣のお勧め宿泊施設
(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。 お勧め順ではありません)■①HOTEL AZ 熊本菊池店
[MAPCODE] 175 199 747*88
(口コミ平均4.0点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から東に2km
- 料金(朝食付き1人4,800円、2人計7,000円~)
- 2食付きプランもあり
■②リバーサイドパーク七城
[MAPCODE] 175 165 093*86
(口コミ平均4.1点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から南西に4km
- 料金(夕食付2人計10,910円~)
- 温泉あり/朝食付きプランもあり[+1,000円/人]
- 一棟貸しのコテージ[4人まで宿泊可]
■③七城温泉ドーム
[MAPCODE] 175 165 007*60
(口コミ平均4.1点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から南西に4km
- 料金(1人8,137円、2人計12,274円~)
- 温泉あり/食事付きプランもあり
- 西日本一大きな浴槽を持つ温泉旅館
■④菊池 笹乃家
[MAPCODE] 175 233 489*15
(口コミ平均4.3点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から東に5km
- 料金(2食付き2人計23,000円~)
- 温泉あり
- pH値9.4、日本の名湯百選に選ばれた美肌の湯
🐶ペット旅
■⑤菊池温泉 旅館 宝来館
[MAPCODE] 175 233 546*48
(口コミ平均3.8点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から東に5km
- 料金(2人計10,000円~)
- (菊池)温泉あり/食事付きプランもあり
- ペット可のプランあり[2人計16,364円~]
■⑥ペットと泊まれる宿 Wa!王国狗の郷
[MAPCODE] 175 110 046*36
(口コミ平均4.8点/5点満点、お勧め度★★★)
- 道の駅から南東に8km
- 料金(2食付き1人61,819円、2人計74,546円~)
- 温泉あり/ハイクラス
- ペット可[1匹まで追加料金無し]
- 全室に専用の露天風呂&内風呂あり
- ペット用風呂もあり
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)