(山口県の道の駅 no.23)
道の駅 潮彩市場防府
駅名 | 潮彩市場防府(しおさいいちばほうふ) |
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住所 | 山口県防府市新築地町2-3 |
コード | ![]() |
駅名の由来 | 2008年にオープンした施設名を継承。 海岸沿いに位置し海産物を販売することより「潮彩市場」と命名したものと思われる。 |
施設 | 物産館、海産物直売所、農作物直売所、寿司店、総菜屋、レストラン、お好み焼き店、喫茶店、牡蠣料理店 |
休館日 | 1/1~1/4、水曜日[祝日と重なる場合は営業][一部店舗は水曜日も営業] (お好み焼き店 1/1~1/4、月曜日[祝日と重なる場合は営業]) (牡蠣料理店 火・水曜日[祝日と重なる場合は翌日]) |
営業時間 | 9:00~18:00[スタンプは24時間] (レストラン/お好み焼き店 11:00~15:00) (牡蠣料理店 11:00~15:00、17:00~20:30[夏期の平日は16:30まで]) |
道の駅の特産品 | 瀬戸内海の鮮魚(ハモ/レンコ鯛/アジ/イカ/等)、魚の干物、ちりめん、粒うに、海鮮丼、 味海苔「彩」、瞬凍西京ハモ、魚の天ぷら「ギョロッケ」、防府外郎(ういろう)、小野茶バウム、 山口夏みかんドーナッツ、山焼き団子、牡蠣、韓国キムチ |
海鮮を中心とする16の店舗
東の方角からアクセスする場合は山陽自動車道の防府東ICから、
西の方角からアクセスする場合は山陽自動車道の防府西ICから、
どちらのインターでも降りた後は県道54号線→県道184号線→県道58号線を通って南東に7km、
山口県南部の防府市に「道の駅 潮彩市場防府」はある。
インターから本駅までの道順はかなり複雑。
普通、最寄りのインターから道の駅へ向かう場合、左折や右折が必要な場合は「道の駅 左折」のように看板が出ているものだが、
本駅に関しては看板が見当たらない。
インターから本駅まで辿り着くのは難易度が高いので、きちんとナビをセットしておくことをお勧めする。
道の駅看板。みなとオアシスも兼ねている。
人気の理由は海鮮を中心とする多彩な店舗が存在すること。
鮮魚店、土産店、レストラン等、実に16の店舗が存在する。
本駅を訪れた際は買い物に、食事に、多彩な店舗を満喫したい。
駅施設。波型の屋根の2階建ての建物が道の駅のメイン施設。左手前に牡蠣料理を提供する「ウミコヤ38」がある。
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獲れたて鮮魚の海鮮丼が美味しい
本駅は16もの店舗がある道の駅。
私はまだ全ての店舗の全ての商品をチェックした訳では無いので、
私の中でのNo.1の商品は決めかねている状況だが、現時点での本駅における私のお気に入りの商品紹介したい。
一つ目は1階「魚屋 花子」の「海鮮丼」。
三田尻漁港直送の朝獲れ魚介がたっぷりと盛り付けられている。
よく釣り好きの方が「獲れたての鮮魚はスーパーの魚とは全く違う」と言うが、
この「海鮮丼」もまさにその通り。
当日の海鮮丼には2種類のエビにサーモン/鯛/カンパチ/いくらが入っていたが、新鮮な魚ならではの甘味を感じた。
「ミニ海鮮丼」だとワンコイン(500円)で購入できるのが嬉しい。
「魚屋 花子」には鮮魚、寿司も販売されている。
「魚屋 花子」で販売されている「海鮮丼」。写真はミニサイズだが、ミニサイズでも食べ応えは十分。
「ギョロッケ」以外にも「ハモ天ぷら」「ごぼう天ぷら」「えび天ぷら」など。いずれも150円で販売されている。
「パンロール」「お魚ドーナッツ」も「練物専門店 岡虎」の人気商品になっている。
「練物専門店 岡虎」で販売されている「ギョロッケ」と「ハモ天ぷら」。
ほんのり甘い魚肉練物の中に激辛薬味が入っている。
「JF山口 まこと」で販売されている味付海苔「彩」。
山口県内の店舗でも販売されているが、この店は最安値で販売。
「防府外郎」や「小野茶バウム」も
まだ私自身、詳細なチェックは出来ていないが、本駅にはそれ以外にも多数の店舗があるので簡単に紹介したい。
- 1階「魚屋 つかさ鮮魚」は昔ながらの対面方式で鮮魚を販売。
20cm以上もある巨大なアジが500円、見たことも無いような巨大イカが1000円等、様々な新鮮な魚介類が販売されている。
- 1階「塩干尾 みやび」は魚介類の加工品を販売。干物/ちりめん/粒うに等が販売されている。
- 1階「魚屋 しょうきち」は魚介類を使った総菜屋さん。
エビフライ、アジフライ、海鮮かき揚げ、煮魚、刺身等が販売されている。
- 1階「地域物産館 はじめ」は本駅では数少ない海産物とはあまり関係のない防府の特産品を販売。
「防府外郎(ういろう)」「小野茶バウム」「山焼きだんご」等を販売している。
- 1階「韓国惣菜オムニの味」は韓国家庭料理を販売。
「韓国キムチ」「ナムル」等、オムニ(お母さん)の料理を味わうことが出来る。
昼間の本駅の光景。多くの客が集まる人気の道の駅である。
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「食」の施設もとても豊富
本駅は「食」の施設もとても豊富。こちらも合計7つの店が揃っている。
まずは施設2階の「安心食堂 潮彩」だが、海鮮市場ならではの新鮮かつ安価な海鮮料理を提供する店。
大えびフライ2尾にご飯/小鉢/香物/貝汁付きの「大えび定食(1600円)」が人気になっている。
大えび2尾がお刺身6点盛りに置き換わった「お刺身スペシャル(1700円)」も人気のメニュー。
1段目に海鮮丼、2段目に鯛茶漬けの2段重ねの丼物「漁師の2倍丼(1500円)」、
獲れたて海鮮を味わう「海鮮丼(1200円)」も味わってみたいメニューである。
同じく施設2階にある「お食事処 沖」も獲れたての魚介類を味わうことが出来る店。
「釜揚げしらす丼」「鯛のあら炊き定食」「カレイの野菜あんかけ定食」「アジフライ定食」等を味わうことが出来る。
同じく2階にある「お好み 寿々(じゅじゅ)」は店名の通りお好み焼きの店。
牛/豚/イカ/タコ/エビが全て入った「海鮮お好みデラックス(980円)」が人気のメニューになっている。
「海鮮皿うどん(850円)」「桜海老焼きそば(700円)」、大えび2尾入りの「海鮮天丼スペシャル(1480円)」等、
お好み焼き以外の海鮮料理も提供されている。
同じく2階にある「ダンス&ファッション ワールドフープ」はダンスフロアーがある一風変わった店。
ここではサイフォン仕立てのコーヒーを味わうことが出来る。
道の駅のメインの建物から少し離れた所には食事処「ウミコヤ38」がある。
ここは牡蠣料理が中心の店。牡蠣の炭火焼BBQや生牡蠣などをお手頃価格で味わうことが出来る。
販売されている牡蠣の価格は時価になるそうだが、
私が訪れた時は生牡蠣が1個680円、自家製牡蠣ごはんが380円、自家製牡蠣フライが600円。
BBQは基本的には自分で焼くが、店のスタッフによるサポートも強力で、焼き方、焼き加減を細かく教えてもらえる。
居酒屋風の牡蠣料理店「ウミコヤ38」。こちらは夕方から夜にかけて賑わう(夏季の夜間営業は無し)。
展望デッキから見る景観も素晴らしい
本駅の施設2階には展望デッキがある。ここから見る瀬戸内海の風景も素晴らしい。
天気の良い日は九州の姫島まで見ることが出来るらしい。
展望デッキから見る瀬戸内海。天気の良い日は九州の姫島まで見ることが出来るらしい。
もう一つは本駅で車中泊を考えている方へ。
本駅は漁協の卸売市場に併設されているため、早朝から威勢の良い競りの掛け声が響き渡る。
競りの掛け声を目覚まし代わりに利用する方は問題ないが、
朝7時ころまでは熟睡したいという方には本駅での車中泊は不向き。
車中泊は近隣の道の駅「きらら あじす」の方が良さそうだ(公認されているかどうかは別にして)。
併設の山口県漁協防府地方卸売市場では早朝から競りが行われる
「道の駅 潮彩市場防府」近隣の宿泊施設
(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。 お勧め順ではありません)■①ビジネスホテルみやま
[MAPCODE] 93 204 014*15
(口コミ平均4.0点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から北西に4km
- 料金(朝食付き1人5,600円、2人計[シングルルーム使用]7,000円~)
- 1人は素泊まりプランもあり(1人5,000円~)


■②スーパーホテル防府駅前 天然温泉 天神の湯
[MAPCODE] 93 203 136*51
(口コミ平均4.2点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から北西に5km
- 料金(朝食付き1人5,728円、2人計7,910円~)
- 温泉あり


■③ホテル・アルファ-ワン防府
[MAPCODE] 93 203 411*48
(口コミ平均4.1点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から北西に5km
- 料金(朝食付き1人5,091円、2人計9,546円~)


■④アパホテル〈山口防府〉
[MAPCODE] 93 203 396*04
(口コミ平均4.0点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から北西に5km
- 料金(朝食付き1人5,273円、2人計8,182円~)
- 全室ルームシアター無料サービス


上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)