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(和歌山県の道の駅 no.32)

道の駅 青洲の里

駅基本情報
駅名 青洲の里(せいしゅうのさと)
住所 和歌山県紀の川市西野山473
駅名の由来 町出身の世界で初めて麻酔による外科手術を成功させた医師「華岡青洲」より
施設 物産館、レストラン、華岡青洲記念館、春林軒塾復元施設
特産品 紀州の梅、梅こぶ茶、梅のお餅、梅ジャム、青洲せんべい、みかんまんじゅう、芋ポリポリ(菓子)、ごぼう煎餅、 蜂蜜ジャンボ焼き、華岡青洲の絵本、紫雲膏(しうんこう:華岡青洲考案の軟膏)

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華岡青洲の記念館

無料の高速道路、京奈和自動車道の紀の川東ICから県道を使って東に約3キロ、 和歌山県北部の紀の川市に本駅「青洲の里」はある。 本駅は町の偉人で医師の「華岡青洲」の功績を後世に伝えるために建設された記念館。 施設自体は以前から存在したが、本施設の更なる活性化を目的に平成27年11月に道の駅登録され、 平成28年1月に道の駅として供用開始される予定である。 華岡青洲は世界で初めて全身麻酔による乳癌手術を成功させた人物。 それが今から200年以上昔の1804年だという事実に本当に驚かされる。 当時、概念すら存在しなかった麻酔を毒性のあるマンダラゲ、トリカブト等から調合したという事実、 自ら人体実験として名乗り出た母、妻の絆の物語など、本駅は偉人、華岡青洲の全てを知ることが出来る施設構成になっている。

春林軒塾を復元した施設

本駅の目玉となる施設は華岡青洲が開いた医学校「春林軒塾」。 建物は全て復元であるが、発掘調査資料等に基づき忠実に復元された施設である。 春林軒主屋、薬調合所、用務室、病室等、建物は全て中に入って見学することが可能。 また、各部屋では当時のエピソードが映像付きで紹介されている。 春林軒の入り口にある案内所では華岡青洲が考案した軟膏「紫雲膏(しうんこう)」を販売。 火傷、あせも、外傷など皮膚のトラブル全般に効果があるそうだ。 入場料はフラワーヒルミュージアム内の華岡青洲展示室と共通料金で600円(小中学生は300円、団体割引あり)である。

物産館では特産品の梅とごぼう菓子を販売

フラワーヒルミュージアム内には物産館とレストランがある。 こちらは入館料が不要。自由に出入りが可能である。 物産館では紀の川市の特産品である紀州梅を販売している。 物産館の一角には紀州梅コーナーがあり、梅干し、梅こぶ茶、梅肉ごま、梅のお餅、梅ジャム等を販売している。 また、理由は分からないがごぼうを使った菓子も人気の商品。 売り上げトップ3の中に「ごぼう煎餅」「ごぼう菓子」の2つがランクインしている。 その他、直径10cmもあるカステラ風菓子「はちみつジャンボ焼き」、芋けんぴのような菓子の「芋ポリポリ」、 紀州かりんとう、柚子最中、みかんまんじゅう等も販売されている。 華岡青洲の記念品も販売。特に華岡青洲の絵本は子供向の定番商品である。

レストランでは野菜中心のバイキング

本駅のレストランはバイキング形式。平日は90分、平日は60分、ゆっくりとそして十分に食事を楽しむことが出来る。 料理の中心は紀の川市産の新鮮野菜を用いたメニュー。 野菜サラダ、野菜の天ぷら、煮物、酢の物、揚げ出し、唐揚げ、オムレツ、パスタ、カレー、うどん、ばら寿司、炊き込みご飯…、 とにかく料理の種類が豊富なので、少しずつ、なるべく多くの料理を味わうのが賢い食べ方だろう。 デザートも豊富なので、デザート用の別腹も残しておきたい。 料金は1380円。私が訪れた日は道の駅としての正式オープン前で比較的空いていたが、 道の駅としてのオープン後はもしかしたら混雑するかもしれない。


青洲の里入り口

青洲の里入り口

フラワーヒルミュージアム

フラワーヒルミュージアム。この中に物産館、レストラン、華岡青洲展示室がある。

バイキング形式のレストラン

バイキング形式のレストランでは数多くの料理が並んでいる

春林軒塾

有料施設の春林軒塾復元施設

春林軒塾の主屋

春林軒塾の建物の中では展示や映像による説明が行われている

駅から見える景色

駅から見える景色。春には藤、夏にはハスの花を見ることが出来る。