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(和歌山県の道の駅 no.13)

道の駅 奥熊野古道ほんぐう

駅基本情報
駅名 奥熊野古道ほんぐう(おくくまのこどうほんぐう)
住所 和歌山県田辺市本宮町伏拝904-4
駅名の由来 「奥熊野古道」は「奥熊野」と「熊野古道」を合成した造語。 「奥熊野」は熊野地方西部の総称、「熊野古道」は熊野三山(熊野本宮大社/熊野速玉大社/熊野那智大社)へ通じる参詣道の総称。 「ほんぐう」は市町村合併前の旧町名の本宮町より。
施設 物産館、レストラン、熊野参詣道資料室
特産品 音無茶、音無茶せんべい、茶そば、本宮うどん、紀州あんころ餅、杖ようかん、熊野古道だんご、はちみつジャンボ焼き、 梅干し、練り梅、梅ジュレ、熊野古道米、地酒「紀ノ酒」「黒牛」「太平洋」

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熊野本宮大社が位置する町

本駅「奥熊野古道ほんぐう」は和歌山県北東部の旧本宮町(現田辺市本宮町)にある。 本駅の沿道となる国道168号線は奥深い紀伊山地のど真ん中を南北に貫く道路。 私は太平洋側(南側)の新宮市街地から本駅を目指したが、道中は完全な大自然の中のドライブ。 車窓の左側に紀伊山脈、右に熊野川、 民家や商店は殆ど無く、この先本当に道の駅があるのか不安な気持ちに駆られたが、 突然に集落が現れ道路の左右を観光客が埋め尽くし、やがて本駅が現れる。 本駅周辺の集落は世界遺産にも登録されている熊野本宮大社前に形成されたもの。 平安時代から現在に至るまで、数多くの参拝客を集めている。 熊野本宮大社の近くにある本駅は山間の道の駅にも関わらず、週末を中心に観光客で賑わいを見せている。

音無茶を中心とした特産品

本駅は物産館とレストランから成る施設構成。 物産館では特産品の音無茶や音無茶を使った土産物を販売している。 音無茶は皇室献上茶にもなっている最高級のお茶。 平安時代に殿上人(てんじょうびと)が熊野詣に訪れた際、熊野本宮大社の裏手に茶の木を植えたのが起源らしい。 本駅では音無茶を始め、音無茶せんべい、茶そばを販売している。 南紀および本宮町に伝わる伝統の和菓子も本駅で販売。 「紀州あんころ餅」「杖ようかん」「栃の実まんじゅう」「熊野古道だんご」も人気になっている。 また、和歌山県と言えば南高梅。 南高梅を用いた梅干し、干し梅、練り梅もある。 レストランはそば、うどんが中心のメニュー構成。 中でも茶そば(おとなしそば)は本レストランのお勧め品になっている。 南紀名物の「めはり寿司」も味わうことが出来る。

月見が似合う音無茶そば

本駅の注目の商品は上でも触れたが、音無茶を用いた「茶そば」。 本宮町産の音無茶をパウダーにして日本そばとミックスした商品で、 H29年3月より販売を開始。現時点(H30年1月現在)では本駅でしか購入できない商品である。 見ただけでお茶が入っていることが分かる茶褐色の麺が特徴だが、 茶を感じるのは見た目だけではない。 茹でているときの匂いもお茶の香り、味も茶の渋さを十分に感じることが出来る。 渋みのある麺に似合うのは間違いなく卵。卵の甘味と茶そばの渋みがお互いの味を引き立ててくれる。 月見が似合う茶そばと言えるだろう。 ちなみにレストランメニューの「おとなしそば」は生卵ではなく温泉卵を使った月見そば。 そばつゆもそばの渋みを引き立てるように甘味の強いつゆを使うこだわりがある。

川を堰き止めて造る仙人風呂

旧本宮町は温泉郷としても有名。 町内には川湯温泉、湯の峰温泉、渡瀬温泉等の人気の温泉がある。 本駅には温泉施設は無いが、本駅まで来たならば、ぜひ温泉も楽しみたい。 特に本駅から8キロ南にある川湯温泉の仙人風呂は観光客に人気の温泉。 川底から湯が湧き出す珍しいタイプの温泉で、冬期は川の一部を堰き止めて温泉を造り、川の真ん中で湯を楽しむことが出来る。 仙人風呂は利用料も駐車場も無料。簡易更衣室もあるので誰でも気軽に利用できる。 一つ注意点を挙げるとすれば、更衣室は温泉と道を隔てており、更衣室で脱衣した後、一般道を渡らなければ温泉に浸かることは出来ない。 裸でも「みんなで渡れば怖くない」という考え方もあるが(実際に裸で移動する方も多数)、 裸で道を歩くのには抵抗がある方は、バスローブやバスタオルを持参する方が良いだろう。 特に女性はバスローブ、バスタオルは必携である。 ちなみに、仙人風呂の上部にはロープが掛かっており、ロープにバスローブ、バスタオルを掛けて湯に浸かることが可能である。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

熊野本宮大社を模った駅施設。この中に物産館、レストラン、熊野参詣道資料室がある。

茶そば

特産品の茶そば。2人前入っており598円。見た目に茶が入っていると分かる茶褐色をしている。

茹でた茶そば

茶そばを茹でてみた。

熊野参詣道資料室

建物の一角にある熊野参詣道資料室。藤原定家が熊野参詣を果たした時の行程や資料を提示している。

駅から見える風景

駅から見える風景。熊野川が流れている。熊野本宮顔出しパネルもある。

川湯温泉仙人風呂

駅から南に8キロ。川湯温泉にある仙人風呂。

近隣の宿泊施設

- 道の駅から西に2km(2食付き2人計17,000円~/ペット可)
農家民宿はる

- 道の駅から南に7km(1人14,300円、2人計19,800円~/温泉あり/源泉掛け流し大露天風呂は11の浴槽で500人が同時に入浴可能/食事付きプランもあり/直前割あり)
大露天の宿 わたらせ温泉 ホテルやまゆり

- 道の駅から南に8km(朝食付き1人12,000円、2人計16,000円~/(川湯)温泉あり/仙人風呂の拠点に最適/2食付きプランもあり)
山水館 川湯みどりや

- 道の駅から南に9km(2食付き1人14,000円、2人計22,000円~/温泉あり/本宮地区では人気No.1の宿)
湯の峯荘


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(※ 料金、宿泊条件は時期により変動する場合があります。
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件、及び宿までの地図はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)