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(和歌山県の道の駅 no.11)

道の駅 瀞峡街道熊野川

駅基本情報
駅名 瀞峡街道熊野川(どろきょうかいどうくまのがわ)
住所 和歌山県新宮市熊野川町田長54-1
駅名の由来 「瀞峡」は熊野川系北山川にある渓谷の名称。吉野熊野国立公園の一部になっている。 本駅の位置は瀞峡には入っていないが、「瀞峡に向かう道路」という意味で「瀞峡街道」と命名している。 「熊野川」は市町村合併前の旧町名の熊野川町より。
施設 物産館、レストラン
特産品 めはり寿司、忠度(ただのり)もち、なべ餅、熊野川五目おこわ、熊野川太巻き寿司、 柚子みそ、柚子ママレード、弘法茶、柚子ゼリー「柚里花」、しそサイダー、ジャバラサイダー

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完全復活まであと少し

那智勝浦道路(紀勢自動車道)の三輪崎ICから国道42号線を東に、更に熊野川を沿うように国道168号線を北西に14キロ。 和歌山県東部の旧熊野川町(現新宮市熊野川町)に本駅「瀞峡街道熊野川」はある。 本駅の前身は旧熊野川町の林業活性化施設「林業総合センター」。 全国的に珍しい、材木資材や木材を使った工芸品販売を中心とする道の駅であった。 しかし、2011年(H23年)の台風12号による水害で建物は流失。 本稿を書いている2018年2月現在でも道の駅としては休業の状態である(トイレと駐車場は使用可能)。 ただし、道の駅のすぐ近くに飲食物提供と物産販売を行う「かあちゃんの店」がオープン。 現在は「かあちゃんの店」が本駅のメイン施設の役割を果たしている。 なお、現在、熊野川の川舟遊覧を楽しむ施設(川舟センター)を建設中。 川舟センター内に道の駅機能である情報発信センターを併設する予定で、 川舟センターが完成すれば正式に道の駅再オープンとなる見通しである。 道の駅完全復活まであと少しである。

かあちゃんの店の自慢は「めはり寿司」

さて、現時点のメイン施設となる「かあちゃんの店」だが、 入り口付近に小さな物産品販売コーナー、奥に10席程の小さなレストランから成る店である。 かあちゃんの店の自慢の商品は南紀名物の「めはり寿司」。 めはり寿司は一般的には白米を高菜の葉で包み込む商品だが、 本店のめはり寿司は少々手が込んでいて、白米の中にも高菜の漬物が入っている。 一見、薄味に見えるめはり寿司だが意外と塩辛い。 おそらく、外側の高菜の葉が塩で味付けされているのだろう。 程よい塩味のため、いくらでも食が進む感じである。 めはり寿司は店の総菜コーナーでテイクアウト可能。 レストランでも「めはり定食(650円)」は人気のメニューになっている。 物産館では、粒あん入りよもぎ餅の「忠度(ただのり)もち」も販売。 平安時代の武将である平忠度が熊野川町出身であることから作られた町の特産品である。 その他、物産館では柚子を使った「柚子みそ」「柚子ママレード」、柚子ゼリー「柚里花(ゆりか)」等を販売。 レストランでは総菜5品が付いた店の看板メニュー「かあちゃん定食(800円)」、 うどんとめはり寿司がセットになった「うどん定食(650円)」、 茶粥と総菜3品がセットになった「茶がゆ定食(650円)」等を味わうことが出来る。 営業時間は少々短く、レストランは11時~14時まで、物産館は9時~16時まで。 道の駅スタンプもかあちゃんの店の中にあるので、店を利用する方、 スタンプラリー参加者は早めに本駅を訪れたい。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

2018年2月現在の駅施設は写真の24hrトイレのみ

かあちゃんの店

隣接施設の「かあちゃんの店」。道の駅スタンプはここにある。

めはり寿し

かあちゃんの店の人気メニューの「めはり寿し(400円)」

川舟センター

現在建設中の川舟センター。熊野川の川舟遊覧を楽しむ施設になる予定。

駅から見える熊野川

駅から見える熊野川。普段は道路より10m位下を静かに流れている。

紀伊半島大水害の碑

紀伊半島大水害の碑。遥か上部(2本ポールの最上部)に当時の最高水位が示されている。

林業総合センター

流失前の林業総合センター。材木資材や木工製品を販売していた。(2009年2月撮影)

本宮行きの川舟

本宮行きの川舟(2011年5月撮影)。川舟遊覧はもう少しで復活の予定である。