(滋賀県の道の駅 no.17)
道の駅 妹子の郷
駅名 | 妹子の郷(いもこのさと) |
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住所 | 滋賀県大津市和邇中528 |
コード | 616 243 705*76 |
駅名の由来 | 本駅が位置する旧志賀町(現大津市)は遣隋使で知られる小野妹子の生誕地であることから |
施設 | 物産館、農作物直売所、レストラン、コンビニエンスストア |
休館日 | 1/1、1/2 (コンビニ 無休) |
営業時間 | 9:00~18:00[12月~2月は17:00まで] (レストラン 9:00~16:00[12月~2月は15:00まで]) (コンビニ 6:00~23:00) |
道の駅の特産品 | 近江牛肉、鮎の甘露煮、比良味噌、佃煮の詰め合わせ「淡湖の誉」、漬物「光る紫」、柴芋タルト、 おおつ光ルくん煎餅、鶴喜そば、比叡ゆば、湯葉まぜごはんの素、妹子せんべい、琵琶湖ブルーバウム、 ゆずゼリー、ピーチゼリー、こだわりプリン |
利用客は県内トップの年間83万8千人
滋賀県の大津市から福井県敦賀市まで繋ぐ高規格道路の琵琶湖西縦貫道(国道161号線バイパス)。
その琵琶湖西縦貫道の大津市側から見て1/3程進んだ和邇IC近くに「道の駅 妹子の郷」がある。
最初にアクセス上の注意点を一つだけ。
本駅は和邇ICの下り線(南行き大津方面)に直結しているが、上り線からは一旦、和邇ICで降りて一般道経由で本駅に向かう必要がある。
有料道路だと料金が変わるという問題が生じるが、幸い琵琶湖西縦貫道は通行料が不要なので、
上り線側からのアクセスでもそれほど問題にはならないだろう。
本駅が位置するのは滋賀県の県庁所在地でもある大津市。
ビルが立ち並ぶ大都市をイメージしがちだが、本駅は旧志賀町(2006年に大津市に編入)エリアに立地。
山林とゴルフ場が目立つ場所にある。
駅施設はこじんまりとした印象。全国の道の駅の平均と比べるとやや小規模と言えるだろう。
しかし、本駅の利用客は道の駅では県内トップの年間83万8千人(2023年実績)。
駐車場は普通車87台、大型車28台分が用意されているが、特に普通車の駐車場はかなり混雑している。
本駅には駅の建物を挟んで北側に第1駐車場、南側に第2駐車場があるので、
駐車場混雑時は両方の駐車場で駐車スペースを探すのも良さそう。
特に第2駐車場は下り車線側からアクセスする方には死角にあたるので、廻ってみるのも良さそうな気がする。
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近江牛肉や琵琶湖の幸
まず、本駅の物産館だが、上述の通り道の駅の規模としては平均的かやや小さい感じ。
ただ、商品が効率的に配置されており、スペースの割には商品数は多い。
見た感じで商品の種類は1500種類位はありそう。
また、本駅は高速道路のPA的役割を果たす道の駅。
これもPA的役割道の駅あるあるだが、地元の大津市の商品だけではなく、滋賀県全般の商品を広く扱っているのも特徴である。
まず目につくのは「近江牛肉コーナー」。
昔(2010年代)は「近江牛一頭買いの店」で名を馳せた本駅。
現在ではややパワーダウンしたが、それでも本駅の主力製品であることは変わらない。
A4クラスの高級牛肉の切り落としが100g/1280円で販売されている。
琵琶湖の幸も本駅の名物商品。
「淡湖の誉」と銘打たれた佃煮の詰め合わせ(わかさぎ佃煮/しじみしぐれ煮/小エビ飴煮/ちりめん山椒/小鮒佃煮)が販売されている。
蒼い琵琶湖を表現した新しい琵琶湖の特産品の「びわ湖ブルーバウム」も本駅の人気商品になっている。
あまり数は多くないが、地元の大津市の特産品もいくつか販売。
道の駅が位置する旧志賀町の歴史的偉人「小野妹子」を冠した「妹子せんべい」は旧志賀町の代表的な特産品。
せんべいの面に妹子がプリントされている。
大津市公式キャラクター「おおつ光ルくん」がプリントされた煎餅もある。
また大河ドラマ「光る君へ」登場人物の紫式部は大津市の出身。
「光る君へ」とのコラボ商品の「光る紫(漬物)」「柴芋タルト」も販売されている。
近江牛を味わうレストラン
本駅のレストランは近江牛を中心としたメニュー構成。プチ贅沢な料理を味わうことが出来る。
一番人気になっているメニューは「近江牛重(2200円)」。
甘辛いタレに漬け込んだ近江牛をお重いっぱいに敷き詰められており、食べ応えは十分である。
「一人前近江牛ステーキ御膳(4500円)」はA4・A5クラスの近江牛120gを陶板焼きで味わうメニュー。
近江牛を200gに増量した「近江牛ステーキ御膳(7800円)」もある。
肉厚のうなぎを堪能する「うな重(2200円)」もレストランの人気のメニュー。
その他「妹子膳(天ぷらと炊き込みご飯/1450円)」「ハンバーグプレート(1700円)」「妹子の赤ハヤシライス(1250円)」
「近江牛うどん(1250円)」等も味わうことが出来る。
レストランの入り口付近にはテイクアウトコーナーがある。
ここでは「近江牛重」等のレストランメニューの他に、「柚子ゼリー」「ピーチゼリー」「こだわりプリン」(各300円)等が販売されている。
「道の駅 妹子の郷」近隣の宿泊施設
(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。 お勧め順ではありません)■①ユースホステル和邇浜青年会館
[MAPCODE] 616 247 343*72
(口コミ平均3.7点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から東に3km
- 料金(4,546円~)
- 目の前が琵琶湖という抜群の立地
■②湖畔のお宿 ビューロッジ琵琶
[MAPCODE] 616 156 083*83
(口コミ平均4.0点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から南東に6km
- 料金(1人7,273円、2人計11,820円~)
- 食事付きプランもあり
- 琵琶湖、沖島、比良山系の眺望を楽しむ宿
■③宿屋 きよみ荘
[MAPCODE] 616 156 111*38
(口コミ平均4.2点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から南東に6km
- 料金(1人9,546円、2人計12,728円~)
- 食事付きプランもあり
- 🐶ペット可[追加料金+2,000~4,000円]
- 【注】7月・8月は駐車料金が必要となる時間帯あり
■④おごと温泉 びわこ緑水亭
[MAPCODE] 616 002 077*10
(口コミ平均4.6点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から南に8km
- 料金(2食付き2人計48,820円~)
- (おごと)温泉あり/ハイクラス/食事付きプランもあり
- じゃらん、楽天の両サイトでアワード受賞の宿
🐶ペット旅
■⑤おごと温泉 暖灯館 きくのや
[MAPCODE] 616 002 323*60
(口コミ平均4.5点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から南に8km
- 料金[ペット同伴](2食付き1人53,264円、2人計55,650円~)
- 料金[ペット無し](2食付き1人32,169円、2人計35,700円~)
- (おごと)温泉あり
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)