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(岐阜県の道の駅 no.47)

道の駅 宙ドーム・神岡

駅基本情報
駅名 宙ドーム・神岡(スカイドーム・かみおか)
住所 岐阜県飛騨市神岡町夕陽ヶ丘6
駅名の由来 「神岡」は市町村合併前の旧町名の神岡町より。 神岡町には東京大学宇宙線研究所(通称「スーパーカミオカンデ」)があり、 宇宙の研究に関わりが深いことから「宙ドーム」を駅名に付けている。
施設 物産館、レストラン、軽食堂、パン工房、農作物直売所、ひだ宇宙科学館「カミオカラボ」
特産品 スーパーカミオカンデ関連商品(ジグソーパズル/キューブパズル/マグカップ/等)、 宇宙おにぎり、宇宙食ビーフカレー、宇宙グミ、鶏ちゃん、飛騨地鶏、朴葉みそ、飛騨こも豆腐、 飛騨地酒とろろそば、飛騨牛ビーフカレー、いわなのぼっか煮、五平餅、飛騨のどぶ(濁酒)

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岐阜の奥座敷で宇宙を学ぶ

 西からアクセスする場合は東海北陸自動車道の飛騨清見ICから県道90号線、県道75号線などを使って北東に41km、 北からアクセスする場合は北陸自動車道の富山ICから国道41号線を通って南に43km、 東からアクセスする場合は長野自動車道の松本ICから国道158号線→国道471号線を使って遠路遥々80km。 岐阜県北東部の旧神岡町(現飛騨市神岡町)に本駅「宙ドーム・神岡」はある。 旧神岡町は「岐阜県の奥座敷」と呼ぶに相応しい街。 どの方向からアクセスしても道中の約9割は鬱蒼とした山林の中。 しかし本駅周辺はここまでの道中の景色が幻だったかのような住宅密集地。 近くには商店や学校、なんとパチンコ店まである。
 駅名の「宙ドーム」はかなり難易度の高い難読漢字。 いや、難読ではなく単なる当て字だろう。「宙ドーム」と書いて「スカイドーム」と読む。 カーナビで目的地を「あいうえお順」で検索する場合は「す」で検索しないと出てこないので要注意である。 駅名の由来は神岡町内にある東京大学宇宙線研究所、通称「スーパーカミオカンデ」。 宇宙と素粒子の謎を解き明かし、ノーベル物理学賞をもたらした日本が誇る世界一の研究・観測施設である。 本駅はスーパーカミオカンデを説明する入場無料の資料館を併設。 素粒子の世界は難しいが、丁寧に説明してくれる案内人が常駐しているので大丈夫。 さあ、岐阜の奥座敷で壮大な宇宙の謎を解き明かそう。

ニュートリノの世界を体感

 まずは本施設の目玉の「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」の紹介から。 本ラボは東京大学宇宙線研究所及び東北大学ニュートリノ科学研究センターの全面的な協力・監修の元に整備されたもの。 入場無料の施設とは言え、なかなか本格的な施設になっている。
 入ってすぐの場所にあるのはワンダーシップと呼ばれる大迫力の映像。 私が入場した時は光電子増倍管が映し出されており、カーバーカミオカンデ内部の様子を知ることが出来る。 この画像をバックに写真を撮れば、スーパーカミオカンデの中に入ったと勘違いされそう。 その反対側の壁面にはスーパーカミオカンデで行われてきた研究をパネルと当時の映像で再現。 理解するのはなかなか難しいが、なんとなく「凄いことをやっている」というのは理解できる。
 その先にはスーパーカミオカンデで使われていた本物の光電子増倍管を展示。 更に重力波望遠鏡KAGRAの模型もある。 日時は不定期だがサイエンスコミュニケーターや研究者によるミニ講座も開催。 出口近くにはノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章博士のパネルがあり、一緒に写真撮影することも出来る。

宇宙をテーマにした商品が人気

 続いて本駅の物産館の紹介だが、こちらもスーパーカミオカンデと関連した商品が人気。 物産館に入ってすぐの目立つ場所に「東大宇宙線コーナー」がある。 人気商品は超難解なジグソーパズル。図柄は上から6枚目の写真のような光電子増倍管が並んでいるもの。 おそらく図柄からパズルを組み立てることは不可能。勘が頼りになるだろう。 「宇宙おにぎり」「宇宙ビーフカレー」「宇宙のグミ」等の宇宙食も販売。 私は「宇宙おにぎり」を購入。乾燥したお米がパックに入っている商品だが、 水を入れて1時間待てば乾燥状態が解けて食べられるようになる。 味はコンビニのおにぎりの方が少し上のような気がするが、十分に美味しいと言えるレベル。 災害に備えた保存食としても良さそうだ。
 もちろん普通の土産品も多数販売している。 目に付く商品は飛騨の牛肉、鶏肉を使った商品。 飛騨地方では定番の「飛騨牛しぐれ煮」「飛騨牛ビーフカレー」「鶏ちゃん」等の商品が本駅でも販売されている。 その他にも「朴葉みそ」「飛騨こも豆腐」「飛騨担々麺」「飛騨地酒とろろそば」「飛騨そば」 「鮎のぼっか煮」等の飛騨地方の特産品が販売されている。

高山ラーメンや飛騨旨豚とんかつも

 本駅の「食」の施設はレストラン、軽食堂、パン工房の3つ。 どの店でも飛騨地方ならではの食事を味わうことが出来る。
 レストラン「ひだ小僧」の人気メニューは「高山ラーメン(780円)」と「飛騨旨豚とんかつ定食(1800円)」。 「高山ラーメン」は鶏ガラと魚介のダブルベーススープが特徴。 一般的に高山ラーメンは鶏ガラスープを用いるが、本駅の高山ラーメンは魚介ベースの味も入っている。 具材も豊富なので食べ応えも十分である。 「飛騨旨豚とんかつ定食」は飛騨高山地方発祥のブランドポーク「飛騨旨豚」を使ったトンカツ。 飛騨旨豚は飼育過程で抗生物質や合成抗菌剤を含まない専用飼料を使用しており、 味のある赤味と上品な甘みを持つ脂身が評判である。 その他にも「飛騨牛焼肉カルビ丼」「特製天丼」、デザートにはご当地「えごまソフト」もある。
 軽食堂では飛騨名物「鶏ちゃん」を焼きそばにした「けいちゃん焼きそば」が人気。 「飛騨牛の串焼き」や神岡名物の「てんぷらまんじゅう」も味わうことが出来る。 パン工房では宇宙をイメージした真っ黒な「暗黒パン」が名物。 メロンパン、クリームパンなど焼きたてのパンを味わうことが出来る。


道の駅看板

道の駅看板

オリジナル看板

こちらは宇宙からも見えそうな大きなオリジナルの看板

駅施設遠景

駅施設遠景。左が「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」、真ん中に物産館、右にレストランと軽食堂がある。

施設入口付近

施設入口付近

ひだ宇宙科学館カミオカラボ

入場無料のひだ宇宙科学館カミオカラボ

光電子増倍管

ワンダーシップと呼ばれる画面に映る光電子増倍管。スーパーカミオカンデの中にいるような錯覚に陥る。 ちなみに物産館のカミオカンデジグソーパズルの図柄はこの図柄。

宇宙おにぎり

物産館で販売されている宇宙おにぎり。熱湯を入れて15分、または水を入れて60分待つと出来上がり。

宇宙おにぎり

出来上がった宇宙おにぎり。お米が少しベトベトしているが、まあまあ美味しい。

スーパーカミオカンデのレプリカ

スーパーカミオカンデのレプリカが展示されている

小柴昌俊氏のサイン

カミオカンデ(スーパーカミオカンデの前身の施設)で世界で初めて太陽系外で発生したニュートリノを観測し、 ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊氏のサイン

農作物直売所

少し離れた場所に農作物直売所もある

近隣のお勧め宿泊施設

■国民宿舎 霜出荘
 (口コミ平均4.6点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から南西に8km
 - 料金(4,600円~)
 - 食事付きプランもあり

 

■ロッジ トニーマックス
 (口コミ平均--点/5点満点)

 - 道の駅から南西に8km
 - 料金(2人計10,000円~)
 - 食事付きプランもあり

   

■温もりの宿 千台屋
 (口コミ平均4.5点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から南西に8km
 - 料金(2人計10,363円~)
 - 食事付きプランもあり

   

■ロッヂ 志げり
 (口コミ平均4.0点/5点満点、お勧め度★☆☆)

 - 道の駅から南西に8km
 - 料金(5,000円~)
 - 食事付きプランもあり

 

🐶ペット旅

■オープンハート・ペンション平川
 (口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から南西に26km
 - 料金(2食付き1人8,837円、2人計15,564円~)
 - ペット可[追加料金+2,200円]

 

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(※ 料金、宿泊条件は時期により変動する場合があります。
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