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(岐阜県の道の駅 no.43)

道の駅 月見の里 南濃

駅基本情報
駅名 月見の里 南濃(つきみのさと なんのう)
住所 岐阜県海津市南濃町羽沢673-1
駅名の由来 「月見の里」は駅の西側の森林区域の名称「月見の森」より。「南濃」は市町村合併前の旧町名の南濃町より。
施設 物産館(2つ)、農作物直売所、レストラン(2つ)、足湯
特産品 みかん、みかん寒天、みかんジャム、みかんゼリー、南濃ミカンジュース、柿ウイロ、鮎の甘露煮、モロコの佃煮、モロコ寿し、ワカサギの佃煮、 長良川鮎パイ、生そば、自然薯そば、漬物

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年間52万人が訪れる人気駅

本駅は岐阜県南西端の旧南濃町(現海津市南濃町)にある。 東名阪自動車道の桑名東ICから国道258号線沿いに北に16キロ進んだ所に本駅は位置する。 さて、皆さんは岐阜県についてどのようなイメージをお持ちだろうか。 標高が高くて寒いというイメージをお持ちだろうか。 一般的にはそのイメージで間違いないが、本駅は三重県と愛知県の間の隙間のような場所にあり、海までの距離も僅か。 市の約半分は標高ゼロメートル地帯で、気候も温暖である。 名古屋市や四日市市等の主要都市とも近く、訪れる客も多い。 少し古い統計で恐縮だが、平成24年の来客者数は約52万人で、この数字は岐阜県内でもトップクラスである。

南濃町は北限のみかん産地

温暖な南濃町、その気候を生かして特産品はみかんである。 岐阜県内では唯一のみかんの産地で、日本国内の北限のみかん産地とも呼ばれている。 このため本駅ではみかん、及びみかん関連商品の販売が盛んである。 農作物直売所ではみかんが数多く販売されている。 物産館では「南濃みかんジュース」「みかんパイ」「みかん寒天」「みかんジャム」「みかんゼリー」がある。 レストランでは「みかんラーメン」という珍しいメニューもある。

みかん以外の商品も多数

みかんが特産品の南濃町であるが、みかん以外の商品も充実している。 物産館で目につくのは魚の加工品で、鮎の甘露煮、モロコ(コイ科の小さな魚)の佃煮、モロコ寿し、ワカサギの佃煮、ニシンの田舎煮、 サンマの花鰹煮などが販売されている。漬物も人気で、奈良漬、キムチ、らっきょう漬け、ピリ辛大根漬け、赤カブの漬物などが販売されている。 レストランでは名古屋コーチンを用いたメニューが人気で、 名古屋コーチン鶏ちゃん丼、名古屋コーチン親子丼、名古屋コーチンそぼろ丼、名古屋コーチン焼きそば定食などがある。 また愛知県の代名詞ともいえるエビフライを使ったメニューも揃っている。 やはり岐阜県内と言えども県南で愛知県に近いこの辺りは愛知県の影響をかなり受けているようだ。

遙かなる水晶の湯への道のり

さて、南濃町には「水晶の湯」という人気の温泉施設がある。 水晶の湯は高台にあり、濃尾平野を見下ろす景色は「中部地方で最も景観の良い露天温泉」とも呼ばれている。 その水晶の湯の入り口が本駅にあるのだが、この道のりが物凄い。 遙か先まで道が続いている。到着まで約1時間、道中は猿に遭遇することもあるらしい。 もっとも苦労した分、温泉に浸かる気分は最高と言えそうだが…。 私は遙か山頂まで続く道を見ただけで断念してしまったが、体力に自信がある方はチャレンジしてみるのは如何だろうか。 補足をしておくと、山頂まで登るシャトルバスも出ているので、楽して絶景温泉を体験することも可能である。 また、本駅には水晶の湯を使った無料の足湯があるので、「景色はいいから湯だけでも楽しみたい」という方は足湯を楽しむのも一つの方法である。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。右の方からレストラン①、物産館①、レストラン②、物産館②、農作物直売所の順に並んでいる。

足湯

水晶の湯を使った足湯。無料で利用できる。

南濃みかん

農作物直売所では「北限のみかん」こと「南濃みかん」が販売されている。

モロコ寿し

みかんと共に南濃町の名物「モロコ」を用いた「モロコ寿し」

水晶の湯入り口

本駅には水晶の湯へ向かうトレッキングコースがある。

遙かに続く水晶の湯への道

遙かに続く水晶の湯への道。ゴールは○で囲った辺り。