道の駅　FARMUS木島平

駅基本情報

駅名	FARMUS木島平(ファームスきじまだいら)
住所	長野県木島平村大字上木島38番地1
コード	293 046 809*44
駅名の由来	「FARMUS」は「農場」の意味のようだが詳細は不明。「木島平」は村名より。
施設	物産館、農作物直売所、レストラン、喫茶店
休館日	12/31～1/4、月曜日[祝日と重なる場合は翌日]
営業時間	4月～12月 10:00～17:00、1月～3月 10:00～16:00[スタンプは24時間] (レストラン 11:00～14:00) (喫茶店 平日 11:00～16:00、土日祝 10:00～16:00)
特産品	木島平ジャージープリン、木島平トマトジュース「太陽の子ども達」、スノーキャロットジュース、モッツァレラチーズ、 木島平産コシヒカリ、龍国寺サイダー、内山手漉き和紙、藤細工製品各種

デルモンテの工場を再利用

上信越自動車道の豊田飯山ICから国道117号線、国道403号線を利用して北東に約10キロ、 長野県北部のスキー場が有名な木島平村に本駅「FARMUS木島平」はある。 本駅の建物は使われなくなったデルモンテの工場を改装して道の駅にしたもの。 とても洗練されたデザインに仕上がっており、2015年度のGOOD DESIGN AWARD金賞に輝いている。 ただ建物は素晴らしいが、問題は客足の方。 私が訪れた時、客は私のみ。平日の夕刻の時間帯で客が少ない時間帯とは思うが、それでも客が少なすぎる感じがする。 おそらく原因は品揃えの貧弱さであろう。 購買の中心となるはずの農作物が少なく、地元客を集めることが出来ていないのだろうと思われる。

木島平の完熟トマトを使ったトマトジュース

農作物の品揃えは貧弱だが、特産品は中々魅力ある商品が揃っている。 まず個人的に推奨したい商品はトマトジュース「太陽の子ども達」。 木島平産の完熟トマトを使用したトマトジュースで、とても濃厚な味がする。 都市部で販売されている一般的なトマトジュースとはかなり違う感じがした。 「木島平ジャージープリン」も個人的にはお勧めしたい商品。 甘味を抑え気味にして、とろけるような食感が大人のスイーツという感じがする。 その他、スノーキャロットジュース、モッツァレラチーズ、龍国寺サイダーが特産品として販売されている。 また、農作物販売は貧弱と書いたが、米だけは別。木島平産のコシヒカリが数多く販売されている。

自社牧場の生乳を使用したジェラード

本駅の食に関する施設はレストラン「FARMUS TABLE」と喫茶店「FARMUS CAFE」の2つ。 レストランでは「キーマカレー」「チーズ煮込みハンバーグ」「パスタ各種」「おにぎりプレート」等を味わう事が出来る。 食事とセットになった「デリ・バー(おかず)」「ドリンクバー」も人気になっている。 喫茶店では自社牧場の生乳を使用したジェラード、ジャージープリンが人気の中心。 米粉サンドパンや米粉スコーンも販売されている。