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(長野県の道の駅 no.18)

道の駅 しなの

道の駅基本情報
駅名 しなの
住所 長野県上水内郡信濃町大字柏原1260-4
コード 54 818 725*48
駅名の由来 町名の信濃町より
施設 物産館、農作物直売所、レストラン
休館日 12/31、1/1、10月~6月の水曜日[祝日と重なる場合は翌日]
営業時間 9:00~17:00
(農作物直売所 9:00~17:00[12月~3月は15:00まで])
(レストラン 10:00~16:00[12/1~4/21は15:00まで])
道の駅の特産品 八町きゅうり、もろこしポテト、もろこしスープ、雪室そば、雪室米、ボタ胡椒ごはん味噌、ボタつゆ、もろこし麺、 ブルーベリーソフトクリーム、くるみそば、くるみそばつゆ、銘菓「雷鳥の郷」、信州栗かのこ、りんごパイケーキ、 りんごジャム、ルバーブジャム、りんごジュース、ブルーベリージュース、黒姫カマンベールチーズケーキ

高原の道の駅

 上信越自動車道の信濃町ICから国道18号線を南に僅か80m、長野県北部の信濃町に「道の駅 しなの」はある。 高速道路を使うと車窓の景色を確認する間もなくあっという間に本駅に到着してしまうが、 下道を通って訪れた方は、信濃町は自然と暮らしが調和した町ということが分かるだろう。 沿道の国道18号線は、その殆どの部分で田畑や山林が見える長閑な風景だが、 町の中心部に近づくと住宅が連なる都会的な風景に変化する。 町の中心部を抜けて再び田舎の風景が現れた頃に、本駅を示す道の駅の看板が見えてくる。
 本駅はスキー場で有名な黒姫高原の麓にある道の駅。 真夏の昼間は30℃を超えることもあるが、夜間の涼しさは特筆もの。 7月の平均最低気温は18℃で冷房が不要な気候。 真夏に避暑のために訪れたい道の駅である。 黒姫高原や斑尾高原に咲く花々、野尻湖クルージング、俳人の小林一茶の記念館。 道の駅周辺の観光施設も充実している。

信濃町ならではの特産品が多数

 本駅は物産館、農作物直売所、レストラン、観光案内所から成る道の駅。 施設の種類は道の駅としてはごく普通だが…何と言えば良いのだろう、内容が濃いと言えば良いのだろうか。 具体的に説明すると私は道の駅巡りの際「地域の特産品を活かした、この駅ならではの商品」を重視して購入したり味わったりしているが、 本駅はその「この駅ならではの商品」がとても多い。 購入したい商品が多数あり「その中で何を選択すべきか」を迷ってしまう難しい道の駅である。
 まず道の駅の物産館から商品をチェックすると信濃町特産品コーナーが入り口付近にある。 ここで販売されている商品は「もろこしスープ(5食入り800円)」と「もろこしポテト(600円)」。 「もろこしスープ」は信濃町特産のトウモロコシをふんだんに使った商品。 「もろこしポテト」はノーマル、酸っぱい、辛いの3タイプを販売。 酸っぱいポテトはルバーブを配合、辛いポテトはボタ胡椒を配合。 これらは全て試食可能なので、どのくらい酸っぱいか、辛いか確認してから購入するのが賢明である。
 これで信濃町の特産品は全てかな…と油断しかけたが、実はその奥にも信濃町ならではの特産品がある。 ここで販売されているのは「雪室そば(520円)」と「雪室米(350円/300g)」。 新そばと新米を雪室の中で天然熟成させた商品で、いつまでも新そば、新米の味わいに保たれている。
 さすがにこれで終わりかな…と思って更に店の奥にすすむと…さにあらず。店の奥にも信濃町の特産品がズラリ。 特に目に付いた商品は「ボタ胡椒ごはん味噌」。ボタ胡椒は信濃町伝統野菜の一つ。 ピリリと辛いボタ胡椒に味噌、砂糖を加えたこの商品はご飯のお供にぴったり。 そばつゆにした「ボタつゆ」も販売されている。 その他にも「もろこし麺」「そばパスタ」「りんごジュース」「りんごパイ」「りんごジャム」 「ルバーブジャム」等、信濃町ならではの特産品がたくさん。 本当にどれを購入すべきか迷ってしまう、良い意味で困った道の駅である。

信濃町ならではの「八町きゅうり」

 続いて農作物直売所の紹介だが、信濃町産の新鮮な農作物が約50種類販売。 さすがに販売されている農作物は普通のスーパーと同じ…と思いきやさにあらず。 ここでも信濃町ならではの農作物が販売されている。
 注目の野菜はは「ボタ胡椒」と「八町キュウリ」。 ボタ胡椒は上述の通り信濃町ならではのピリ辛の胡椒。 八町キュウリは普通のキュウリよりも断然太い、瓜のような形状のキュウリである。 購入をお勧めしたいのは「八町キュウリ」。何と言っても生食可能。 旅の途中であっても特別な調理が不要で味わうことが出来る。 地元の方は味噌を付けて食べることが多いらしい。 そこで思いついたのが物産館で販売されていた「ボタ胡椒ごはん味噌」。 私は八町キュウリにボタ胡椒ごはん味噌を付けて食べてみたが、これがとても美味しい。 八町キュウリは柔らかく、瑞々しい味が特徴。これにピリ辛のボタ胡椒ごはん味噌がとても合う。 皆様にもお勧めしたい組み合わせである。
 トウモロコシ、トマト、白菜、大根も信濃町の特産品。本駅でも大々的に販売されている。 ヤングコーン、ルバーブ、ブルーベリー等、少し珍しい野菜、果物も本駅で販売されている。

黒姫高原のソフトクリームが人気

 本駅の「食」の施設は道の駅レストラン「天望」がある。 ここではそば、うどん、ラーメン、カレー、丼物等を味わうことが出来る。
 そばは全て手打ち麺。870円のざるそば、麺が2.5倍盛られた「黒姫山盛りざるそば(1870円)」、 「かき揚げそば(860円)」「天ぷらそば(930円)」等も味わうことが出来る。 丼物では「ソースカツ丼(950円)」を提供。単品の「おにぎり(300円)」「コーンスープ(250円)」もある。
 本レストランでは黒姫高原のソフトクリームも人気の商品。 牛乳ソフトは400円、ルバーブソフト、チョコレートソフト、ブルーベリーソフトは各450円で販売されている。 なお、ソフトクリームは関東道の駅のスタンプブックを提示すれば50円引きになる。 スタンプラリー参戦中の方は忘れずに提示したい。


道の駅 | しなの | 道の駅看板

道の駅看板

道の駅 | しなの | 物産館とレストランが入る建物

物産館とレストランが入る建物

道の駅 | しなの | 農作物直売所

農作物直売所。約50種類の新鮮な農作物が販売されている。

道の駅 | しなの | ボタ胡椒ごはん味噌

物産館では信濃町の特産品を多数販売。私は「ボタ胡椒ごはん味噌(450円)」を購入。

道の駅 | しなの | 八町キュウリ

農作物直売所では信州の伝統野菜「八町キュウリ」を販売。写真は小さいキュウリで2本入り100円。 普通サイズ(長さが約1.5倍)は2本入り150円~200円で販売されている。

道の駅 | しなの | 黒姫高原ソフトクリーム

レストランでは黒姫高原ソフトクリームが人気(写真はブルーベリーソフトクリーム)

「道の駅 しなの」近隣の宿泊施設

(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。 お勧め順ではありません)

■①湖畔の宿 藤屋旅館
 [MAPCODE] 54 880 494*61
 (口コミ平均4.3点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から北東に3km
 - 料金(5,000円~)
 - 食事付きプランもあり
 - 眼前が野尻湖という絶好のロケーション

   

■②国民宿舎 杉久保ハウス
 [MAPCODE] 469 025 111*55
 (口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から北東に3km
 - 料金(5,455円~)
 - 食事付きプランもあり

   

■③Tabi-Yadoらんたん
 [MAPCODE] 54 876 047*88
 (口コミ平均4.7点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から北西に3km
 - 料金(朝食付き1人8,000円、2人計12,364円~)
 - 2食付きプランもあり
 - 🐶ペット可のプランもあり

   

■④ログコテージ さくら
 [MAPCODE] 54 846 216*48
 (口コミ平均4.3点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から西に4km
 - 料金(1人6,364円、2人計6,000円~)
 - 1棟貸しのコテージ[6人まで宿泊可]
 - 🐶ペット可[追加料金+1,000円]

   

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■①湖畔の宿 藤屋旅館

上記4宿は近辺では口コミ評価の高い宿。「らんたん」は家族連れ向き、「さくら」はペット連れの方にお勧め。 本宿はゆっくり静かに過ごしたい人向き。


🐶ペット旅

■⑤コテージログハウスGoo!(グー)
 [MAPCODE] 54 846 299*81
 (口コミ平均4.1点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から北西に3km
 - 料金(1人14,364円、2人計13,964円+暖房費[冬期のみ2310円]~)
 - ペット可[追加料金+1,320円]
 - 1~6人で宿泊可能なコテージ

   

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(※ 料金、宿泊条件は時期により変動する場合があります。
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)