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(山梨県の道の駅 no.16)

道の駅 みのぶ

駅基本情報
駅名 みのぶ
住所 山梨県南巨摩郡身延町下山1597富士川クラフトパーク内
駅名の由来 町名の身延町より
施設 物産館、レストラン、切り絵の森美術館、
特産品 みのぶまんじゅう、信玄亭の商品(牛肉ごぼう、甲州ホタテ)、信玄桃、桔梗信玄餅、ほうとう、桃ソフトクリーム

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平成26年7月にリニューアルオープン

本駅は山梨県南西部の身延町にある。国道52号線と国道300号線の合流点、交通の要所に位置しているが、 比較的民家が少なく長閑な場所に駅は位置している。 本駅は元々は和紙砥ぎやガラス細工体験が可能な施設で「富士川ふるさと工芸館」という名称で2005年に道の駅登録された。 私は道の駅登録当時に何度か本駅を訪れたことがあるが、客は非常に少なく当時から存続を心配していたが、 残念ながら2013年3月に施設は閉館してしまった。 個人の見解だが、「身延町=和紙」「身延町=ガラス細工」という図式が定着せず、 また、都心から遠いこともあり客が定着しなかったのではないだろうか。 例えば、和紙砥ぎであれば、ここに来るよりも世界文化遺産登録された埼玉県の小川町に行くことを選択する客の方がきっと多いだろう。 そして約1年後の2014年7月に新たに「切り絵の里」をメインテーマにして本駅はリニューアルオープンした。

驚愕の切り絵の世界

さて、本駅のテーマとなる「切り絵」だが、名の通り、ハサミとナイフを用いて紙を切り、 紙の形状で人間の表情、動物、風景などを絵にする芸術のことである。 とにかく、この切り絵は本当に凄い。 例えば木の枝や葉っぱ、人間の髪の毛等、幅1ミリも無いような細い紙で表現している。 とてもハサミやナイフで切って作ったものとは思えない。 数ある展示物の中で特に私が感動したのは酒井敦美氏による「一画二驚 光の切り絵」である。 同じ作品であるのに、光の当て方、つまり明るい方から見るのと暗い方から見るのでは全く違う絵が現れる作品(右の写真)は本当に驚かされた。 酒井氏の作品及び、切り絵画家の作品は本駅の「時計台ギャラリー」と「道の駅ギャラリー」(2つで入場料500円)で見ることが出来る。

物産館、レストランもリニューアル

道の駅の基本施設となる物産館とレストランもリニューアルオープンされた。 物産館では地元の店「信玄亭」の「牛肉ごぼう」「甲州ホタテ」が大々的に販売されている。 身延町を代表する特産品「みのぶまんじゅう」も本駅で購入できる。 山梨県の特産品である信玄桃、桔梗信玄餅、ほうとうも本駅で販売されている。 レストランでは地元産の野菜、そばを用いたプレート料理や桃ソフトクリームを食べることが出来る。

観光名所も多数

道の駅とは離れるが、身延町には観光名所も多数ある。特にお勧めしたいスポットは「久遠寺のしだれ桜」。 普通の桜とは違い、枝の先が垂れるように地面に向かい、その枝の先々までピンク色の花を咲かせる姿はとても美しい。 ロープウェイで山頂まで登れば、南アルプスもくっきりと見ることが出来る。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設(1)

物産館、道の駅ギャラリー(切り絵展示施設)等が入る建物

レストラン

リニューアルオープンしたレストラン。桃ソフトクリームはここで販売されている。

時計台ギャラリー

切り絵の常設展が行われている時計台ギャラリー。酒井敦美氏の作品はここに。

酒井敦美氏の一画二驚/光の切り絵

酒井敦美氏の「一画二驚/光の切り絵 作品名:出会いの種、つながりの花。」 光を正面から当てると左の絵が、光を裏から当てると右の絵が現れる。 (写真に写っているのは絵はがき用。本物の切り絵は撮影禁止のためここでは紹介できない)

芝生公園

駅には大きな芝生公園がある。8月のフェスティバルの際には、 この芝生公園で酒井敦美氏の作品を使ったプロジェクションマッピングが行われる。

久遠寺のしだれ桜

駅から南に10キロ。久遠寺のしだれ桜も身延町を代表する観光資源である。