道の駅満足度の採点基準について
本サイトでは各々の道の駅の「独自性」「利便性」「夜間の仮眠」の3項目を3点満点で評価します。
各項目の採点基準について、以下説明します。
なお、本採点は「道の駅旅人」としての個人的な採点です。
現在は道の駅には多様な機能があり、利用の形態も様々です。
例えば道の駅を旅の目的地としている方もいれば、農作物の買い物拠点にしている方もおり、
それぞれの利用形態により自ずとして満足度は違ってくると思います。
予め、この点をご承知いただきたく、よろしくお願いいたします。
「独自性」の採点基準
「独自性」の項目には「本駅でなければ体験できない」ような独自のもの(商品/食事/体験/景色/等)があるかどうか、
即ち「本駅を訪れたいと思うトリガーになるようなものが存在するか」について評価します。
例えば、以下のようなものを「独自性」として評価します。
-「道の駅 キララ多伎」のズラリと並んだ名物いちじく関連の商品群
-「道の駅 かみこあに」の全国的にかなり珍しい「食用ほおずき」
-「道の駅 R290とちお」の名物グルメの「あぶらげ」
-「道の駅 佐賀関」の関アジ/関サバ/関ブリを使った「りゅうきゅう丼」
-「道の駅 明治の森・黒磯」の花景色とハンナガーデン
-「道の駅 千枚田ポケットパーク」の駐車場から見える白米の千枚田
-「道の駅 奥大井音戯の郷」にある「音の体験ミュージアム」
「利便性」の採点基準
「利便性」の項目にはアクセス面、機能性など、利用者に便利かどうかを評価します。
評価内容は以下のようなものがあります。
- 高速道路インターチェンジからの距離
- アクセス道路の状況(渋滞/峠道の有無など)
- 入庫/出庫の容易性([沿道が混雑する場合の]右折帯の有無/信号の有無など)
- 駐車場の混雑状況
- トイレの機能性や清潔度(ウォシュレット機能など)
- 食事提供施設の有無(価格帯/営業時間も含む)
- 施設の多機能性
「夜間の仮眠」の採点基準
道の駅は休憩施設でもあります。特に夜間の休憩に関しては道の駅が重要な役割を提供します。
ここでは「夜間の仮眠」の快適度について評価します。
なお、道の駅では一般的に「宿泊を目的とした滞在」は禁止されている場合が多いですが(OKの道の駅もあり)、
「仮眠を目的とした滞在」は全ての道の駅で公式に許可されています。
評価項目は以下のようなものがあります。
- 混雑していないか(駐車場の利用率が4割以下なら高評価)
- 治安面に不安はないか(駐車場の利用率が1割以下だと低評価)
- 騒音に関して(沿道の交通量/大型車との駐車スペースの分離など)
- 地理的なリスクはないか(浸水/熊出没の危険性など)
- コンビニ等の夕食調達の容易性
- 入浴施設の有無
- 無料wifiサービスの有無
- 無料wifiが駐車場まで届くか(電波状況も含む)