AROUND JAPAN

(石川県の道の駅 no.23)

道の駅 織姫の里なかのと

駅基本情報
駅名 織姫の里なかのと(おりひめのさとなかのと)
住所 石川県鹿島郡中能登町井田ぬ部10-1
駅名の由来 中能登町に伝わる織姫伝説より
施設 物産館、農作物直売所、フードコーナー
特産品 金とんカレー、能登白ねぎせんべい、中島菜せんべい、中島菜パイ、能登しおチップス、金糸瓜、能登の米「ゆめみずほ」

スポンサーリンク

織姫伝説が残る町

能登半島のほぼ中央部、石川県の中能登町に本駅「織姫の里なかのと」はある。 中能登町は織姫伝説が残る町。 昔々、この地に織姫が舞い降り、人々に織物の技術を伝え、この町に繁栄をもたらしたという言い伝えがある。 この織物技術は後に「能登上布」と呼ばれ長い間、中能登町の主要産業となった。 残念ながら現在は能登上布を生産する店は1軒のみだが、 町内にある能登上布会館において、この貴重な能登上布の製造工程の見学や購入が可能である。 さて、本駅は2014年4月オープンの比較的新しい道の駅。 大都市圏からのアクセスは便利とは言い難い立地であるが集客的には健闘しており、 H27年度のレジ通過者は当初の町の目標より5割多いレジ通過者16万人を記録(中能登町議会の議事録より)。 私が本駅を訪れた時も地元客を中心に中々の賑わいであった。

金糸瓜と中島菜を用いた特産品

本駅は木造の1つ建物の中に物産館、農作物直売所、フードコートが入るコンパクトな道の駅。 商品で目に付くのは中能登町の特産品の金糸瓜と中島菜である。 まず金糸瓜だが別名「そうめんカボチャ」と呼ばれる瓜の一種。 茹でると素麵のように糸状になる。 農作物直売所では金糸瓜を大々的に販売、また、物産館では金糸瓜と能登産の豚挽き肉を使った「金とんカレー」を販売。 金とんカレーは本駅の物産品の中で売り上げNo.1の人気商品になっている。 実際に私も金とんカレーを購入して食べてみたが、糸状になった金糸瓜が入っているのがはっきりと分かる。 金糸瓜自体は自ら味を主張しているわけではなく、味覚的には脇役的な存在。 カレーのルーによりピリッとした舌を冷ますような役割をしている。 一方、中島菜は能登野菜の代表的存在で、「中島菜せんべい(売り上げNo.3)」「中島菜パイ(売り上げNo.4)」等が販売されている。 その他の商品では「能登白ねぎせんべい(売り上げNo.2)」「能登しおチップス(売り上げNo.5)」等の商品も販売されている。

フードコートには3つの店

フードコートには3つの店が入っている。 しっかりと食べたい場合は「レストランおり姫」がお勧め。 刺身、天ぷら、釜めしがセットになった看板メニューの「おり姫御膳(1500円)」、天ぷらと白ごはんのセットの「うぐいす御膳(1000円)」等がある。 小腹を満たしたい場合は「麺処喜久屋」がお勧め。 ここでは名物の「中島菜うどん(500円)」を味わう事が出来る。 山菜がたっぷり入った「天平そば(500円)」、お肉たっぷりの「肉うどん/そば(600円)」も自慢のメニューらしい。 「喫茶とりのす」はカレー、ピザ、ソフトクリームなどバラエティーに富んだメニュー構成。 サラダとデザート付の「能登豚カレー(700円)」や看板メニューの「とりのすピザ(500円)」等がある。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

木造の駅施設。中央付近に農作物直売所、左に物産館、右にフードコートがある。

観光案内所

フードコートと農作物直売所の間にある観光案内所。案内員が1人常駐している。

能登上布

観光案内所に展示されている能登上布。中能登町の伝統工芸品である。

日本最古のおにぎり

同じく観光案内所に展示されている日本最古のおにぎり。弥生時代のおにぎりらしい。

金とんカレー

本駅の売り上げNo.1の金とんカレー。能登の金糸瓜と豚肉を用いている。

トイレ

トイレも本駅の自慢。とても豪華な造りになっていて、清掃も細部にわたり行き届いている。