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(新潟県の道の駅 no.12)

道の駅 越後出雲崎天領の里

駅基本情報
駅名 越後出雲崎天領の里(えちごいずもざきてんりょうのさと)
住所 新潟県三島郡出雲崎町大字尼瀬6-57
駅名の由来 「出雲崎」は町名より。出雲崎町はかつて天領(江戸幕府の直轄領)として栄えた町であることより。
施設 物産館、レストラン、天領出雲崎時代館、出雲崎石油記念館
特産品 天領せんべい、もずく、出雲崎の海塩、笹かまぼこ、貝柱、渚のひびき(海鮮煎餅)、紙風船

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かつての佐渡島航路の拠点に

本駅は新潟県中越地方、日本海に面する小さな町の出雲崎町にある。 出雲崎町は江戸時代から明治時代初期にかけて活躍した運搬船、北前船の寄港地として栄えた町。 特に金の採掘場として有名な佐渡島航路の寄港地で、 その地理的な重要性から江戸幕府はこの地を天領(各藩に預けるのではなく幕府が直接統治する地域のこと)とした歴史がある。 本駅には天領の頃の出雲崎について展示した「天領出雲崎時代館」があるので、 この施設に入れば、出雲崎の歴史を学ぶことが出来る。 ちなみにこの施設の入場料は500円。特に入場料について不満はないが、展示物を見る、音声案内を聞くだけの施設なので、 もう一工夫欲しいというのが私の素直な感想である。

天領せんべいと出雲崎ラーメンが人気

本駅の施設構成は上で述べた天領出雲崎資料館の他に出雲崎石油記念館、物産館、レストランがある。 物産館の人気商品は「天領せんべい」。味と食感は普通の煎餅とあまり変わらないが、天領のシンボルともいえるマーク入りで、 土産品としては最適。きっと受け取った人もすぐに天領土産と気が付くだろう。 海沿いにある本駅は海産物土産も多数。もずく、海塩、笹かまぼこ、貝柱の干物などが販売されている。 少し変わったところでは伝統工芸品の紙風船。紙風船作り体験も本駅で可能である。 レストランの人気メニューは出雲崎ラーメン。もずく麺の上にカニ、エビ、もずく等、出雲崎の特産品をトッピングした商品である。 海鮮ちらし寿司、刺身御膳、天ぷら御膳なども人気メニューのようだ。 なお、出雲崎石油資料館は天領出雲崎資料館と共通料金。 かつて石油ブームに沸いた出雲崎の歴史や当時流行したオイルランプについての説明、展示がされている。

今は恋人たちの聖地に

本駅にはまだまだ見どころがある。 まずは駅のすぐ横にある「夕凪の橋」。別名「恋人橋」とも呼ばれ、全国各地からカップルが集結する。 この橋の先端部分に鎖を飾れば、永遠の愛が生まれるらしい。橋から見る夕陽の美しさも格別のようだ。 時間に余裕のある人は駅から東に1キロのところにある良寛記念館に立ち寄ってみよう。 但し、私がお勧めしたいのは良寛記念館では無く、その横にある展望台。 ここ出雲崎は古くから「妻入り」という横長の家が並ぶ地域。 これを上から見下ろすことが出来る場所がこの展望台である。 ここからは日本海も一望でき、視界の良い日は佐渡島まで見渡すことが出来る。


道の駅看板

道の駅看板

物産館とレストラン

1階に物産館、2階にレストランがある建物

天領出雲崎時代館と出雲崎石油記念館

天領出雲崎時代館と出雲崎石油記念館

北前船

天領出雲崎時代館の中には写真の北前船の模型の他に様々な展示物がある

天領せんべい

物産館の人気No.1商品は天領せんべい

出雲崎ラーメン

一方、レストランの人気No.1は出雲崎ラーメン

夕凪の橋

夕凪の橋。別名「恋人橋」。冬期は閉鎖されるので注意。

愛を誓う鎖

恋人橋の先端部には愛を誓う鎖がいくつも巻きつけられている。

妻入りの建物の風景

昔からこの地では狭い平地を有効利用するため横長の家(妻入りと言う)を隙間を開けずに配置していた。 良寛記念館横の展望台からは妻入りの建物を一望することが出来る。