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(埼玉県の道の駅 no.16)

道の駅 かぞわたらせ

駅基本情報
駅名 かぞわたらせ
住所 埼玉県加須市小野袋1737
コード 45 724 867*51
駅名の由来 「かぞ」は市名の加須市より。「わたらせ」は駅の北側にあり「渡良瀬遊水地」より。 2020年4月より旧駅名の「きたかわべ」から変更になった。
施設 物産館、3県境ショップ、農作物直売所、レストラン、パン工房、ソフトクリームの店「晴れのち晴れ」
休館日 1/1
営業時間 8:00~17:00[スタンプは9:00~]
(3県境ショップ 9:00~17:00)
(レストラン 10:30~14:30)
(パン工房 10:00~17:00)
(ソフトクリームの店 10:00~16:00)
特産品 かぞわたらせ煎餅、加須うどん、五家宝、おっきりこみ、百寿とろろそば、加須の一口餃子、佐野ラーメン、 宇都宮餃子煎餅、行田フライチップス、宮ゆずゼリー、深谷ネギ煎餅、さのまるチョコクッキー、 とちおとめいちごパイ、日光東照カステラ、メダカ

道の駅 かぞわたらせの特徴

  • 日本一大きなハート形の谷中湖の展望台

  • 日本で唯一、歩いて行ける3県境のすぐ近く

  • 3県境ショップがあり、3県の特産品を販売

谷中湖と3県境

 東北自動車道の舘林ICから国道354号線→県道367号線→県道9号線を通って東に10km、 或いは首都圏中央連絡自動車道の五霞ICから国道4号線→国道354号線→県道9号線を通って北西に19km、 埼玉県北端の旧北川辺町(現加須市)に本駅「かぞわたらせ」はある。 まず、アクセス上の注意点を一つだけ。 高速インターからの道順はかなり複雑。 通常、道の駅の道順は最寄りのインターから案内板が出ているものだが、 本駅に関しては道の駅沿道の県道9号線に入るまでは殆ど案内板は出ていない。 本駅を訪れる際はきちんとカーナビをセットしておく方が良いだろう。 なお、本駅は2020年4月に旧駅名の「きたかわべ」から現在の「かぞわたらせ」に改名。 カーナビに古い地図が入っている場合は「きたかわべ」で検索する必要がある。
 さて、本駅の近くには少し地味な感じの2つの観光地がある。 一つは「日本一大きなハート形」と呼ばれる谷中湖(渡良瀬遊水地)。 もう一つは日本で唯一の「歩いて行ける3県境」。 谷中湖に関しては本駅に展望台がある。展望台の高さが足りないためハート形を確認するのは無理だが、 「恋人の聖地」として幸せの鐘が設置されている。 「歩いて行ける3県境」は本駅から約700mの距離。 「日本で唯一」というのは少し意外だが、日本に存在するその他の3県境はどれも川の中とか山の中であり、 気軽に歩いて行けるのは確かにここだけ。 ただ、その場所に行っても3県境のプレートと記念スタンプが置いてあるだけなので、 観光地としてどの程度の満足感が得られるかは微妙かも知れない。 なお、3県境は近くに無料の駐車場があるので[mapcode 45 725 423*34]をセットして車で向かう方が良いかも知れない。
[注]mapcodeは(株)デンソーの登録商標です

新たに3県境ショップとパン工房がオープン

 本駅は元々は道の駅施設と渡良瀬遊水地レジャーを支援するスポーツ遊学館から成る施設。 2020年4月にスポーツ遊学館が無くなり、その1階に3県境ショップとパン工房がオープン。 既存の物産館兼農作物直売所、レストランに、新たに2つの施設が加わった形になっている。 なお、スポーツ遊学館の2階は「FMわたらせ」のスタジオ、屋上は渡良瀬遊水地展望台になっている。
 まず物産館兼農作物直売所「かぞ市場」だが、物産品は100品くらい、農作物は70種くらい。 農作物の品揃えは全国の道の駅と比べて平均レベルだが、特産品の種類、数はかなり少ない。 まあ、特産品に関しては後述の3県境ショップもあるので、土産選びは2つの店から選べば特に問題ないだろう。 「かぞ市場」では谷中湖や3県境などの市内の名所をプリントした「かぞわたらせ煎餅」を販売。 ピカピカの光沢が特徴的な「加須うどん」、加須市が発祥とされる銘菓「五家宝」も販売されている。 加須市の特産品では無いが、伊勢屋の「みつだんご」、秩父市産の「しゃくし菜のしぐれ」、 栃木県産の「イチゴカレー」も販売されている。 農作物直売コーナーでは地産の新鮮な野菜・果物を販売。 「輝きの赤い太陽」という名の卵、「農家の自慢のお米」と銘打った地産のコシヒカリも販売されている。
 新たに加わった3県境ショップ「さいぐんと」では埼玉、群馬、栃木の特産品を販売。 「佐野ラーメン」「宇都宮餃子煎餅」「宮ゆずゼリー」「深谷ねぎ煎餅」「日光東照カステラ」等が販売されている。 メダカも本駅で販売。「瞳」「ダイアナ」等のブランドメダカ(?)が2匹(オス/メス)2000円前後で販売されている。

「二八そば」と「加須うどん」が名物

 本駅の「食」の施設は「さくら食堂」が中心。そば、うどん、定食類、カレーを味わうことが出来る。
 本食堂の自慢は本格手打ちの「二八そば」。 種類も豊富で「かけそば(800円)」「きつねそば(830円)」「しめじそば(850円)」「肉そば(950円)」 「かき揚げそば(1070円)」「海老天そば(1200円)」等がある。 加須市名物の「加須うどん」も本駅で提供。 こちらも「かけうどん(700円)」「きつねうどん(730円)」「豚汁うどん(890円)」「けんちんうどん(940円)」など種類が豊富。 そばもうどんもミニ丼付きのセットメニュー(例えば「ざるうどん+ミニ天丼(1100円)」もある。
 定食類のメニューは全て北川辺産の新米コシヒカリを使用。 名物の卵「輝きの赤い太陽」を使った「たまごかけご飯定食(500円)」を始めとして 「鶏天定食(830円)」「餃子定食(600円)」「かき揚げ丼定食(700円)」等がある。 珍しいメニューとしては「なまず天定食(950円)」も提供されている。



道の駅看板

道の駅看板

駅施設

以前から存在する駅施設。右側に「かぞ市場」、左側に「さくら食堂」。

かぞ市場

「かぞ市場」では地産の農作物を中心に商品を販売

さくら食堂

「さくら食堂」では手打ちの二八そば、加須うどんが人気

ソフトクリームショップ「晴れのち晴れ」

ソフトクリームショップ「晴れのち晴れ」もある。ソフトクリームは各450円。紅はるか焼き芋(250円)もある。

3県境ショップ

旧「スポーツ遊学館」も道の駅施設に仲間入り。1階に「3県境ショップ」と「パン工房はぁと」がある。

谷中湖展望台

旧「スポーツ遊学館」の屋上は谷中湖展望台。恋人の聖地にちなんでハート形のモニュメントと幸せの鐘がある。

谷中湖遊歩道

谷中湖を横断する遊歩道がある。写真は遊歩道の真ん中より。

歩いて行ける3県境

道の駅から700mの場所にある日本唯一の「歩いて行ける3県境」。埼玉県/栃木県/群馬県を3歩で制覇。

3県境スタンプ

3県境スタンプも置かれている

田口和美氏の銅像

町の英雄の田口和美氏の銅像。「解剖学の父」と呼ばれた博士である。

近隣のお勧め宿泊施設

(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。 お勧め順ではありません)

■①ホテル 山水
 [MAPCODE] 45 699 231*58
 (口コミ平均4.3点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から南東に5km
 - 料金(1人4,545円、2人計10,000円~)
 - 食事付きプランもあり/板前仕込みの朝食が評判

   

■②ホテル 津賀家
 [MAPCODE] 45 670 793*04
 (口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から南東に5km
 - 料金(軽朝食付き1人4,545円、2人計8,000円~)
 - 食事付きプランもあり

   

■③ホテルルートイン古河駅前
 [MAPCODE] 45 700 086*15
 (口コミ平均4.2点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から南東に5km
 - 料金(朝食付き1人5,318円、2人計10,181円~)
 - 全客室でWOWOW無料視聴可

   

■④アパホテル<茨城古河駅前>
 [MAPCODE] 45 670 714*06
 (口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から南東に5km
 - 料金(1人4,818円、2人計5,727円+P料金[500円]~)
 - 朝食付きプランもあり[+1,000円/人]

   

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(※ 料金、宿泊条件は時期により変動する場合があります。
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)