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(埼玉県の道の駅 no.07)

道の駅 童謡のふる里おおとね

駅基本情報
駅名 童謡のふる里おおとね(どうようのふるさとおおとね)
住所 埼玉県加須市佐波258-1
駅名の由来 「おおとね」は市町村合併前の旧町名の大利根町より。大利根町は童謡の作曲家として有名な下総皖一氏の出身地である。
施設 物産館、農作物直売所、レストラン
特産品 大利根産コシヒカリ、お母さんが作ったおまんじゅう、軍鶏農場の庭先たまご、加須うどん「麦のほほ笑み」、 加須産小麦粉「あやひかり」、加須産中力粉「きぬのなみ」

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関東5県の農作物を販売

東北自動車道の加須ICから北に約5キロ、埼玉県北東部の旧大利根町(現加須市)に本駅「童謡のふる里おおとね」はある。 駅名に入る「童謡のふる里」とは、大利根町出身の童謡の作曲家の下総皖一氏を称えたもの。 市町村合併前は童謡を歌うアイドルグループを立ち上げるなど、「童謡の町」として町興しを進めた経緯がある。 さて、本駅が位置する加須市は茨城県、栃木県、群馬県の3県と接する市。 千葉県までの距離も9キロと近いため、本駅では埼玉、茨城、栃木、群馬、千葉の5県の新鮮な農作物を購入する事が出来る。

大利根米と加須うどんが特産品

駅施設は農作物直売所を兼ねた物産館とレストランから成る。 大規模化がトレンドの近年の道の駅の中、本駅は比較的地味で小規模な施設構成と言えるだろう。 但し、首都圏に近い立地にあるため客はかなり多く、休日は大混雑、平日でもそれなりの賑わいを見せている。 物産館で人気の商品は地産の米(コシヒカリ)の「大利根米」。 本駅では米販売専任のスタッフを付けているほどの力の入れようである。 また、加須市は小麦の産地としても有名。地産の小麦は「あやひかり」というブランド名で呼ばれており、 「あやひかり」を用いた加須市のうどん「麦のほほ笑み」も人気の商品になっている。 その他、「お母さんが作ったおまんじゅう」(こしあん/芋あん/つぶあん/高菜の4種類あり)、 10個入り540円の高級たまごの「軍鶏農場の庭先たまご」が特産品として販売されている。

レストランでは加須うどんメニューが勢ぞろい

本駅のレストラン「わらべ」では加須うどんを用いたメニューが勢ぞろい。 「もりうどん」「天ぷらうどん」等の定番メニューの他、 「カレーうどん」「けんちんうどん」「鴨南うどん」等の趣向を凝らしたメニューもある。 若返り食材として注目の黒米をブレンドしたうどんもある。 「黒米うどん」「天ぷら黒米うどん」「けんちん黒米うどん」も人気のメニューのようだ。 うどん以外にも「天ざるそば」「そば御膳」の蕎麦メニューや、 「トンカツ定食」「メンチ定食」「天丼」等のご飯もののメニューも揃っている。

彩を添えるホテイアオイの青い花

本駅は物産品販売の面では地味な印象は拭えないが、駅横の沼に咲くホテイアオイの青い花が本駅に彩を添えている。 ホテイアオイは南米産の外来種。 とても繁殖力が強く、日本在来種への影響が大きいため、一般的には「悪役」と見られているが、 鑑賞する分にはとても綺麗である。 花の見頃は8月下旬から9月下旬まで。 なお、本駅横のホテイアオイの咲く沼は他の水系とは分離されているため、固有種への影響は無いそうだ。


道の駅看板

道の駅看板

物産館

農作物直売所を兼ねた物産館

レストラン「わらべ」

加須うどんが人気のレストラン「わらべ」

下総皖一氏の銅像

大利根町出身の童謡作家、下総皖一氏の銅像。 右にあるボタンを押すと「たなばたさま」のメロディーが流れるが、2016年9月現在はボタンが壊れている。

ホテイアオイの花

駅横の沼に咲くホテイアオイの花。鶴も見ることが出来る。