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(福島県の道の駅 no.33)

道の駅 伊達の郷りょうぜん

駅基本情報
駅名 伊達の郷りょうぜん(だてのさとりょうぜん)
住所 福島県伊達市霊山町下小国字桜町3-1
駅名の由来 「伊達の郷」は市の歴史に深い関係のある伊達氏より。「りょうぜん」は市町村合併前の旧町名の霊山町より。
施設 物産館、農作物直売所、レストラン、フードコート、パン工房
特産品 桃、桃タルト、白桃チーズタルトケーキ、白桃ミルフィーユ、白桃クッキー、白桃フィナンシェ、 いちごサイダー、いちごクランチ、伊達ごぼう釜飯、一條豆腐店の豆腐各種、ふくしま満天堂の菓子、 福島りょうぜん漬け、牛タンカレー、地酒「初代朝宗」「大七」

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想定外の大人気

相馬市(福島県)を起点として東北地方の真ん中を突き抜け横手市(秋田県)に至る東北中央自動車道。 本稿記載の2018年11月時点では不通区間が数多く残る「ぶつ切り」状態の高速道路だが、 本駅「伊達の郷りょうぜん」は2018年3月に開通した相馬山上-霊山区間の終点の霊山IC出口にある。 本駅は2018年3月24日オープンの新しい道の駅。 当初、伊達市では高速道路の見込み利用者数から計算して、年間の利用客数54万人、売上高1億9千万円を予定していたが、 蓋を開けてみれば5月末までの僅か2ヵ月で年間計画の約80%となる利用客数50万人、売上高1億5千万円を達成。 ここまで見積もりが異なると「嬉しい誤算」というよりは、「見積もり担当者は何をやっているんだ」と怒られそうなレベルだが、 これは本駅が単なる高速道路利用者の休憩施設というレベルを遥かに超えた魅力的な施設であることの証明であろう。 但し、駐車場のキャパシティーに関しては要注意。本駅の駐車可能台数は85台と道の駅にしてはあまり多くない。 現在は近くにある防災ステーションの駐車場を間借りして駐車場不足を補っているが、それでも週末は駐車スペースが足りない。 週末に本駅を訪れる場合は駐車場待ちをある程度覚悟した方が良いだろう。

桃、イチゴを使った特産品

本駅は物産館、農作物直売所、レストラン、フードコート、パン工房から成る施設構成。 まずは物産館と農作物直売所の紹介だが、福島名物の桃、イチゴを使った特産品が数多く販売されている。 桃関連では「桃タルト」「白桃ミルフィーユ」「白桃クッキー」「ピーチジャンボゼリー」等、 イチゴ関連では「いちごサイダー」「いちごクランチ」等が販売されている。 私が本駅を訪れたのは桃の出荷のピークとなる7月末。 農作物直売所では桃が数多く並び、多くの客が桃を購入していた。 おそらく早春の季節には今度はイチゴが数多く販売されるものと思われる。 福島県が推進する「ふくしま満天堂」の商品も本駅の人気商品。 本駅では「黄金モモレード」「大豆クリーム」が人気になっている。 伊達市に本店を構える一條豆腐店の「にがり豆腐」「ざる豆腐」「あおばた豆腐」も本駅で販売。 福島県産えごま入りの漬物「福島りょうぜん漬け」や、伊達の地酒「初代朝宗」も販売されている。

レストランのメニューは1000円未満

本駅のレストラン「だて食庵」は伊達鶏、だてハーブ鶏、伊達野菜など、伊達市の厳選素材を使った料理を提供。 嬉しいのはメニューの全てが1000円未満。気軽に伊達の食を満喫することが出来る。 人気のメニューは伊達鶏の照焼を釜飯で味わうことが出来る「伊達鶏釜飯(890円)」。 ハーブを餌に与えて育てた「だてハーブ鶏」を味わう「伊達鶏とだてハーブ鶏鉄板焼定食」も格安の880円。 店内の石窯で焼き上げた「マルゲリータ(830円)」も人気のメニューである。 フードコートには3つの店舗が入る。 網焼き牛タンを味わう「りょうぜん焼肉本舗」の人気は「厚切り牛タン(600円)」。 うどん店「小手姫うどん」は市内産の優良小麦「絹吾妻」を100%使用したつるつる麺が特徴。 梅干しをトッピングした「織姫うどん(500円)」、牛すじをトッピングした「どきどきうどん(700円)」、 伊達名物の「カレーうどん(700円)」を味わうことが出来る。 伊達市発の人気のジェラード店「まきばのジャージー」ではブルーベリー、塩ミルクなど12種類のジャージー(アイス)を味わうことが出来る。 「枝豆」や「カボチャ」など一風変わった味も楽しむことが出来る。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。伊達市の杉材を使った建物で縦格子の壁、屋根型の店が宿場町をイメージしている。

物産館入り口

物産館入り口。右側は物産館、左側はレストラン。

仮設の桃直売所

店外に設けられた桃の直売所

フードコート

フードコートには3つの店舗が入る

政宗ダテニクル

アニメ「政宗ダテニクル」の主役「初代朝宗(しょだいともむね)」の等身大模型