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(福島県の道の駅 no.25)

道の駅 奥会津かねやま

駅基本情報
駅名 奥会津かねやま(おくあいづかねやま)
住所 福島県大沼郡金山町中川上居平949-8
駅名の由来 地域の総称の「奥会津」+町名の金山町より
施設 物産館、農作物直売所、レストラン、軽食コーナー
特産品 赤カボチャ羊羹、赤カボチャかりんとう、金山どら焼き、大塩天然炭酸水、どくだみ茶、荏胡麻ドレッシング、 雪中ニンジンジュース、会津みそ漬け、地酒「花春」「栄川」、赤カボチャ焼酎「ちゃちゅちょ」

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只見川の畔にある道の駅

磐越自動車道の会津坂下ICから国道252号線沿いに西に31キロ、福島県北西部の金山町に本駅「奥会津かなやま」はある。 金山町は町の東西を只見川が流れ、川面に映る新緑と紅葉が美しい町。 「妖精が住む」と言われているカルデラ湖の沼沢湖もある。 只見川沿いを走るJR只見線も町の重要な観光スポット。大自然の中を走る鉄道の姿は鉄道ファンの心を捉えている。 しかし、2011年の豪雨の影響により只見線は金山町と只見町の間で長期に亘り運転休止中。 このまま廃線の声も聞こえてくる中、本駅では再開を願い募金活動が行われている。 本駅は只見線の会津中川駅(この区間は運転中)の近くにある道の駅。 電車は1日6本しか運転していないためか、駅前の施設の割には静かな雰囲気の道の駅である。

特産品は赤カボチャ

駅施設は物産館、農作物直売所、レストラン、軽食堂から成る構成。駅横には県指定重要文化財の旧五十島家住宅があり無料で見学できる。 まず物産館だが、自慢の商品は「奥会津金山赤カボチャ」。 赤カボチャとは奥会津で栽培されているカボチャの品種でホクホクとした食感と甘さが特徴。 特に金山町産の赤カボチャは品質が良く高級食材として認知されているらしい。 8月下旬~9月下旬は本駅に赤カボチャが並び、県内外から多くの客が赤カボチャを買い求めるそうだ。 旬の季節以外でも「赤カボチャ羊羹」「赤カボチャかりんとう」等、赤カボチャの加工品が販売されいる。 赤カボチャ以外にも特産品は多数ある。 地元の菓子メーカーの金山銘菓の商品の「金山どら焼き」「栗どら」、 糖度が自慢の雪中ニンジンを用いた「雪中ニンジンジュース」、 荏胡麻を用いた「えごまドレッシング」「えごぽん(荏胡麻ポン酢)」、 ゴボウ、大根等を味噌に漬けた「会津みそ漬け」、会津の地酒「花春」「栄川」、赤カボチャ焼酎「ちゃちゅちょ」等が販売されている。

便秘改善にお勧めの天然炭酸水

赤カボチャと共に金山町の看板商品は天然炭酸水。標高702mの袖山から湧き出す天然の炭酸ガスを含有する冷鉱泉である。 明治初期に薬泉として評判になり「太陽水」という商品名で販売。 その後、販売会社の倒産で太陽水は姿を消したが、「大塩天然炭酸水」という商品名で蘇った。 効用は「慢性便秘の改善」。 私も試しに1本購入して飲んでみたが、とても素直な私の腸に対しては即効性が抜群。 全ての人に対して効果があるかどうかは分からないが、便秘に悩む人は試してみる価値はあるかも知れない。 なお、この炭酸水はサイダーのような甘い炭酸飲料をイメージしてはいけない。 糖分はゼロなので甘味は全くない。あくまで炭酸入りのミネラルウォーターである。

レストランではアザキ大根高遠そばが人気

本駅のレストランはそば、丼物、定食メニュー等、多彩なメニュー構成。 その中でも人気は「アザキ大根高遠そば(1000円)」である。 アザキ大根は全国で金山町のみで生産されるご当地大根。独特の辛味が特徴である。 高遠そばは長野県伊那市高遠町の特産品であるが、実は発祥は福島県の会津地方(伊那発祥地説もあり)。 アザキ大根をすり下して高遠蕎麦の薬味にしたのがこのメニューである。 丼物では「ソースカツ丼(800円)」「煮込みカツ丼(800円)」など。 定食メニューでは「煮カツ定食(1000円)」「とんかつ定食(1000円)」等を味わう事が出来る。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。愛称は町の花「こぶし館」

物産館

金山町の特産品が並ぶ物産館。農作物直売も行われている。

赤カボチャ加工品

特産品の赤カボチャを使用した「赤カボチャ羊羹」と「赤カボチャかりんとう」

天然炭酸水

慢性便秘に効くと言われている天然炭酸水

旧五十島住宅

福島県指定重要文化財の旧五十島家住宅

只見川

駅からは只見川を見る事が出来る