AROUND JAPAN

(福島県の道の駅 no.11)

道の駅 ふくしま東和

駅基本情報
駅名 ふくしま東和(ふくしまとうわ)
住所 福島県二本松市太田字下田2-3
駅名の由来 市町村合併前の旧町名の東和町より
施設 物産館、農作物直売所、レストラン
特産品 桑の葉パウダー、桑の葉ほうじ茶、桑茶、桑の葉ジュース、桑の実ジャム、桑ウーメン、桑の実リキュール、 ブルーベリージャム、いちじくジャム、しそ葉巻き、地酒「布沢純米酒」「木幡山」「大七」、 二本松木幡山の陶磁器、会津桐の下駄、二本松の草履

スポンサーリンク

復興の拠点となった道の駅

茨城県水戸市から宮城県柴田町まで南北に268キロを結ぶ国道349号線。 その国道349号線のほぼ中間点に本駅「ふくしま東和」はある。 本駅が位置するのは福島県北東部の旧東和町(現二本松市)。 東和町は町域の大部分が森林で、本駅周辺も森林が広がる長閑な風景。 来客数は年間20万人程度で、どちらかと言えば地味な道の駅と言える。 そんな本駅が注目を浴びたのは2011年の福島原発事故の時。 1500人もの避難住民を本駅で受け入れ、おにぎり等の食料の提供、トイレ、給水サービスの提供を行った。 更に数ヶ月後には地産野菜に対して放射能の全数検査を実施して安全性を確保し、 いち早く被災地周辺の野菜販売を再開した。 現在、防災拠点としての道の駅の機能が注目されているが、 きっかけとなったのは本駅と言って間違いないだろう。

桑を使った特産品を販売

本駅は物産館、農作物直売所、レストランから成る施設構成。 物産館では桑を使った商品を数多く販売している。 代表的な商品は「福島おいしい大賞」に輝いた「桑の葉パウダー」。 湯の中に桑の葉パウダーを少量(5mg程度)加えると桑の葉茶が完成する。 その他にも「桑の葉ジュース」「桑の葉ほうじ茶」「桑ウーメン」「桑の実リキュール」などを販売。 実は東和町は元々は養蚕が盛んで、蚕の餌となる桑の葉が多数生産されていた。 養蚕産業の衰退とともに桑の葉生産も減少していたが、近年、桑の葉や実が血糖値を抑える効果があることが判明。 新たな町の名物として桑を使った商品を開発したそうだ。 私も「桑の葉パウダー」を購入して桑の葉茶を飲んでみた。 味は普通の煎茶と殆ど同じ。若干、煎茶と比べると苦みを感じる程度だろうか。 血糖値を抑える効果に関しては私は未確認だが(まだ数回しか飲んでいないので)、 50g(125杯分)で905円と安いので試してみる価値はありそうな気がする。

レストランはなぜか中華

本駅のレストランは物産館の裏にある。 国道沿いの第1駐車場に駐車した場合は見過ごしやすいが、物産館の奥のドアから出るとレストランが見える。 道の駅のレストランは普通は地元の名物や郷土料理を販売することが多いが、 本駅のレストランはなぜか中華料理。 「焼き餃子定食(780円)」「中華そば(700円)」「中華丼(780円)」「チャーハン(600円)」等を味わうことが出来る。 話を物産館に戻すと、物産館では桑関連商品以外では伝統工芸品が目立つ。 二本松木幡山工房の陶磁器(皿が600円程度)、 会津桐を使った最高級の下駄(特大サイズは6000円/普通サイズは2800円)、 二本松の草履(1200円)が販売されている。 農作物直売所では「東和げんき野菜」を販売。 有機質肥料の「げんき1号」を使用した有機栽培の野菜が人気を集めている。


道の駅看板

道の駅看板

物産館と農作物直売所

物産館と農作物直売所が入る建物

レストラン

物産館の奥にある中華レストラン「みちくさ亭」

桑の葉パウダー

「福島おいしい大賞」に選ばれた「桑の葉パウダー」

桑の実ジャム

こちらも特産品の「桑の実ジャム」