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(福島県の道の駅 no.08)

道の駅 そうま

駅基本情報
駅名 そうま
住所 福島県相馬市日下石字金谷77-1
駅名の由来 市名の相馬市より
施設 物産館、海産物直売所、レストラン
特産品 松島笹かまぼこ、相馬あられ、相馬焼せんべい、海苔、シジミ海苔、手作りこんにゃく、相馬田舎みそ漬け、郡山ラーメン、 なみえ焼きそば、鯉の甘煮、カニ入り味噌、青のり佃煮、地酒「笹の川」「男山」、相馬野馬追のDVD、相馬野馬追関連の土産品

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地域振興の拠点の盛り上がりは?

福島県は一般的に海沿いから浜通り地方、中通り地方、会津地方と区分けされているが、 本駅「そうま」は浜通りの相馬市にある。 浜通り地方は東日本大震災で甚大な被害を受けた地域。 津波、原発事故、風評被害はもちろんのこと、 本駅が位置する浜通りの北部地区では関東地方との大切な陸路である常磐自動車道と国道6号線が南側で分断された影響が大きく、 産業や観光に深刻な影響を及ぼしていた。 その常磐自動車道は2014年3月に、国道6号線は同年9月に復旧し、いよいよ復興に向けて本格的に舵を切った状況である。 さて、本駅は市の中心街から少し南、国道6号線沿いに位置している。 市側は絶好の立地にある本駅を観光の中心に据えたい意向だが、どうしても地味な印象を受ける。 たった一度の、2時間程度の滞在で判断するのは早計だが、私が本駅を訪れたのは土曜日の14時頃。 道の駅的にはゴールデンタイムであるにも関わらず、客は10名程度で寂しさが漂う。 どうやら、市側は道の駅の活性化を行いたいようだが、経営を運営会社に丸投げしていた過去の経緯から、今更、経営に口出しをしづらいようだ。 この辺りの様子は相馬市議会の議論を見ていると手に取るように分かる。 ただ、客が少ないことを除けば本駅は魅力のある施設。 やり方さえ考えれば、もっと生き生きとした道の駅になるのでは…というのが私の感想である。

海産物が目立つ道の駅

駅施設は物産館、海産物直売所、レストランから成る構成。 目立つのは海産物直売所で2つの業者が入り、獲れたての魚や海産物を販売している。 ここでは、鮮魚販売に加えて、カニ入り味噌、青のり佃煮、イカの一夜干し、イカの塩辛、サンマの干物、青さ海苔、岩海苔、 カツオちりめん等が販売されている。 蒲鉾も特産品で特に「松島笹」と呼ばれる笹蒲鉾は第66回全国蒲鉾品評会で水産庁長官賞を受賞している。 地域の特産品を用いた蒲鉾も目に付く。「牛タン笹かま」「チーズ笹かま」「ただ茶豆笹かま」も本駅で販売されている。

相馬あられや野馬追関連商品も

物産館で目に付くのは相馬野馬追関連の商品。 相馬野馬追は相馬市、南相馬市で行われている祭礼だが、相馬市では中村神社で出陣式が行われる。 本駅では相馬野馬追のDVDを販売。 年度別、場面別、ハイライト編など各種DVDが用意されている。 また相馬野馬追の記録本も販売されている。 相馬野馬追をテーマにした土産品「相馬野馬追の里(ホワイトチョコケーキ)」「相馬野馬追ショコラ」も販売されている。 また、相馬の特産品と言えば「相馬あられ」。昔ながらのシンプルなあられを味わう事が出来る。 その他、シジミ80個分のオルニチンが入った「シジミ海苔」、漬物各種(沢庵、天神漬け、行者にんにく等)、 相馬田舎みそ漬け、手作りこんにゃく、なみえ焼きそば等が販売されている。 レストランでは「相馬みそうどん/そば」「ホッキコロッケ」「青のりコロッケ」 「山塩ラーメン」等、地域の特産品を使ったメニューが並ぶ。相馬市ならではの「青のりソフトクリーム」も販売されている。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設

震災伝承コーナー

駅構内には震災伝承コーナーがある

物産館

物産館。客は少ないが品揃えは豊富である。

相馬あられ

相馬あられ。昔ながらのシンプルな味である。

放射能線量計

駅構内にある放射能線量計。0.139μSV/hは健康に影響無いとは言うものの、他の県内の道の駅と比較するとかなり高い数値である。