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(福島県の道の駅 no.07)

道の駅 ならは

駅基本情報
駅名 ならは
住所 福島県双葉郡楢葉町大字山田岡字大堤入22-1
駅名の由来 町名の楢葉町より
施設 (震災被災のため休館中)
特産品

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福島原発事故のため休館中

本駅「ならは」は福島県東部、太平洋沿いの楢葉町にある。 ご存知の通り、福島第一原発事故は福島県を中心に甚大な被害を及ぼしたが、道の駅の中で最も影響を受けたのは本駅。 事故から5年経過した2016年現在も休館中である。 さて、今回私は本駅より北の道の駅「南相馬」から国道6号線を使い、福島第一原発の近くを通って本駅に向かったのだが、 原発近くの避難区域内の現状を見た気がする。 避難区域内の国道は完全にバリケードで覆われ、小さな路地や原っぱでさえも立ち入ることが出来なくなっている。 信号は全て青、一度たりとも信号待ちをすることはない。時速60キロで速やかに通過するように促す看板が出ている。 もちろん、人は誰もいない。たまに作業員と思われる方を見かける程度である。 過去に「死んだ街」と発言して復興担当大臣を辞職した議員がいたが、その表現もわからなくもないと思えてしまう。

いよいよ復活か

ただ、本駅周辺を含む楢葉町は2015年9月に避難指示が全面解除となり、日常生活を取り戻しつつある。 駅近くではコンビニがオープン、商業施設やガソリンスタンドも再開、住民の行き交う姿も見られる。 いよいよ本駅も再開間近か…と思いたくなるが、そう簡単にはいかないようだ。 実は駅施設は現在、被災した双葉警察が仮住まいとして使用しており、 双葉警察が施設を明け渡さない限り営業再開とはいかないようだ。 しかし最近、営業再開に向けた動きもある。 その一つが2016年3月の楢葉町議会。 「道の駅ならはの指定管理者指定けの議案が可決し、いよいよ復活に向けた第一歩を歩みだしたと言える。

12種類のアトラクションバス

再開が待たれる本駅だが、休館前の駅施設を簡単に紹介したい。 駅施設は物産館、農作物直売所、海産物直売所、軽食コーナー、温泉施設から成る構成。 特に温泉施設は電気風呂、気泡湯、打たせ湯、ドライサウナ等、12種類のアトラクションバスがあり大変人気のある施設であった。 物産館では楢葉町の特産品を多数販売。 軽食コーナーでは「すいとん定食」が人気であった。 本当に営業再開の日が楽しみである。


避難区域内の国道6号線

避難区域内の国道6号線。国道6号線は通行可能だが、路地には入ることが出来ないようにバリケードが張り巡らされている。

道の駅看板

道の駅看板。2016年6月現在は休館中。トイレのみ利用可能である。

駅施設

駅施設。震災による損傷は見られない。現在、左側の建物に双葉警察が入っている。

12種類のアトラクション風呂

駅には12種類のアトラクション風呂を楽しむことが可能な温泉施設がある

駅から見える風景

駅から見える風景。小さな池が見える。

放射能線量計

駅構内には放射能線量計がある。