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(秋田県の道の駅 no.25)

道の駅 協和

駅基本情報
駅名 協和(きょうわ)
住所 秋田県大仙市協和荒川字新田表15-2
駅名の由来 市町村合併前の旧町名の協和町より
施設 物産館、農作物直売所、レストラン、荒川焼(陶芸)体験施設
特産品 地酒せんべい、地酒もろこし、地酒ようかん、岩魚の燻製、しょっつる、ジュンサイ、ヒメタケの味噌煮、 はちみつプリン、手作りかりんとう、まほろば大福、有平糖、みずほ米サラダ油、ポルテレーズン、ポルテチーズ、 バター餅、餅菓子「きりたんぽの里」

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山間にある道の駅

 秋田自動車道の協和ICから国道341号線、その先国道46号線を通って東へ合計8km、 秋田県のほぼ中央部の旧協和町(現大仙市協和)に本駅「協和」はある。 道中は協和ICを降りた地点で既にかなり長閑な風景。 国道341号線を抜けて国道46号線に入るとほぼ山林の風景になるが、やがて山林を切り開くように建つ本駅が見えてくる。
 「なぜ、こんな山間に?」「こんなところに道の駅を造って、集客的に大丈夫なの?」というのが私の第一印象だが、 本駅の集客数は県内33駅の中でほぼ中位となる16位の年間21万3千人。 人里から離れた立地を考えれば、集客的に大健闘していると言えるだろう。
 なぜこんなに客が集まるのか?…新鮮な野菜販売、多彩な特産品、美味しいレストランの料理…理由は色々あるだろうが、 一番の理由は道の駅に併設するグランドゴルフ場の存在。 山の斜面を生かした変化に富むコース設定は都会の平坦コースとは違った面白さがあるようで、 多くの方がグランドゴルフをするために本駅を訪れる。 訪れる客が多いと道の駅施設も充実するもので、本駅は山間の道の駅の割には充実した施設構成になっている。

地酒「千代緑」を使った商品群

 本駅は農作物直売所を兼ねた物産館、レストラン、少し離れた場所にある荒川焼(陶芸)の体験施設から成る道の駅。 まずは物産館の紹介から行いたい。
 物産館で目に付く商品は地酒「千代緑」の純米大吟醸酒粕を使った商品の数々。 「地酒せんべい」「地酒もろこし」「地酒ようかん」が販売されている。 このうち「地酒せんべい」と「地酒もろこし」は試食可能。 どちらも一口で「あっ、酒だ」と分かるような味。 表現は難しいが「ちょっと苦くて、それでいてフルーティー」という日本酒独特の味がする。 甘党の私は秋田の落雁とも呼ばれる「もろこし」と合体した「地酒もろこし」を購入。 「日本酒」と「もろこし」は意外な組み合わせだが、苦みと甘みが混ざり合って独特の味がする。 これは結構、嵌ってしまいそうな味である。 その他、秋田名物の「しょっつる」、協和町名物の「岩魚の燻製」、本駅限定販売の「手づくりかりんとう」と「はちみつプリン」、 飴なのに噛んだ瞬間に崩れる新感覚の砂糖菓子「有平糖」も販売されている。
 惣菜、パンなどの調理品が豊富なのも本駅の特徴。 レーズンがたっぷり入ったぶどうパンの「ポルテレーズン」、 プロセスチーズ入りのパン「ポルテチーズ」、「古代米入りの赤飯」「おこわ」「バター餅」が販売されている。 グランドゴルフの合間にベンチに座ってこれらの品を味わうのは如何だろうか。

レストランは少数先鋭のメニュー

 最後に簡単にレストランの紹介を。 本駅のレストランは定食メニューが4つ、丼物メニューが2つ、カレー類が2つ、麺類が5つという少数先鋭のメニュー構成。 定食メニューで注目の品は「天ぷら定食(1200円)」。 協和町産の新鮮野菜を使った天ぷらに、ご飯、味噌汁、漬物が付いている。 大仙市名物の杜仲豚を使った「杜仲豚とんかつ定食(1100円)」も人気のメニュー。 杜仲豚は杜仲茶を配合した餌で育てられた地産の豚で、脂身やコレステロールが低い健康志向の豚肉として知られている。 麺類では「てんぷら稲庭(1200円)」が人気のメニュー。 秋田名産の稲庭うどんと協和町産の新鮮野菜天ぷらの相性は抜群である。 「カツカレー(820円)」「海老フライカレー(780円)」も味わってみたい料理である。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。物産館、農作物直売所、レストランが入る

地酒もろこし

名物の「地酒もろこし」。地元の銘酒「千代緑」の純米大吟醸酒粕を使用している。

グランドゴルフ場

大きな芝生公園とグランドゴルフ場。大勢の方が利用している。

荒川焼の体験施設

少し離れた所にある荒川焼(陶芸)の体験施設

荒川焼

屋外から見える場所に見事な荒川焼の作品が展示されている。