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(秋田県の道の駅 no.16)

道の駅 しょうわ

駅基本情報
駅名 しょうわ
住所 秋田県潟上市昭和豊川竜毛字山ノ下1-1
駅名の由来 市町村合併前の旧町名の昭和町より
施設 物産館、農作物直売所、レストラン、道の駅交流コーナー、観賞温室、芝生花壇広場
特産品 佃煮各種(アミの佃煮/イカあられ/甘エビ佃煮/ワカサギ佃煮/生炊きちりめん/等)、 花の球根(チューリップ/ヒヤシンス/スイセン/ユリ/等)、手揚げ煎餅、しょっつる煎餅、揚げ煎餅「淡雪ふわり」

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無料でいいの? 花いっぱいの道の駅

 秋田自動車道の昭和男鹿半島ICから国道7号線を北東へ約2km、秋田県西部の旧昭和町(現潟上市昭和)に本駅「しょうわ」はある。 旧昭和町は約8千人の住民の多くが鉄道の駅(JR奥羽本線大久保駅)の近くに暮らす町。 本駅周辺は田畑に囲まれた長閑な環境だが、駅前の住宅地までは約1kmの距離。 本駅は町民の憩いの場として大いに利用されている。
 さて、本駅は「道の駅しょうわ」というよりは「ブルーメッセあきた」と呼んだほうが馴染みがあるかも知れない。 ブルーメッセあきたの名物は何といっても約2ha(ヘクタール)の公園に咲く美しい花々。 熱帯地方の珍しい花やサボテンを展示する3棟の温室もある。 規模や内容を考えると入場料500円くらいの価値はありそうだが、 ありがたいことに、これらの施設は全て無料で入場、見学することが出来る。
 無料の理由は、本施設が花卉や種苗を研究する県営の「花き種苗センター」の一部であるということが大きい。 ただ、「花き種苗センター」は2019年7月に業務を終了。 大規模公園は県から潟上市に譲渡されることになり、今後の利用方法は潟上市に委ねられることになった。 今後はこの大規模公園の利用方法に変化が生じる可能性があるが、 可能であれば、美しい花の景色は今後も残して頂きたいと願っている。

6つの佃煮店が味を競う

 大規模公園や鑑賞温室が目立つ本駅だが、道の駅の基本施設である物産館、農作物直売所、レストランもしっかりと備わっている。
 物産館では潟上市内の6つの佃煮店が自慢の佃煮を販売。 潟上市はかつて琵琶湖に次ぐ日本第2位の広さの湖「八郎潟」に面していたこともあり、 湖が健在だった昭和初期には八郎潟の幸を販売する佃煮店が多数存在したらしい。 湖が埋め立てられた後は多くが店じまいしたが、現在も6つの佃煮店が存続し、本駅で自慢の佃煮を販売している。 特に目に付く商品は「アミの佃煮」と「ワカサギの佃煮」。 アミとワカサギは埋め立て後に残った八郎潟調整池で収穫できるそうだ。
 本駅ならではの商品としては「花の球根」。チューリップやヒヤシンス、スイセン、ユリ等の球根が販売されている。 こちらはガーデニングに興味のある人に人気のようだ。 道の駅交流品コーナーがあるのも本駅の特徴。北海道から沖縄まで、全国各地の特産品をここで購入することが出来る。
 本駅のレストラン「花の大地」では季節毎に料理が変わる「魚のランチ」と「肉のランチ」(共に1296円)が人気。 私が訪れた時は「魚のランチ」は「カラスカレイの西京焼き」がメイン、 「肉のランチ」は「若鶏のグリル ハニーマスタードソース掛け」がメインであったが、 何を味わうことが出来るかは当日のお楽しみと言ったところだろう。 固定のメニューには「ちゃんぽん麺(864円)」「稲庭うどん(1080円)」「ミートソーススパゲティ(864円)」 「ビーフカレー(1028円)」「特選ロースカツ定食(1080円)」「海老フライ定食(1404円)」「シーフードドリア(864円)」等がある。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。物産館、農作物直売所、レストランが入る。花の公園や鑑賞温室もここから入る。

佃煮の販売

物産館では佃煮の販売が盛ん

あみ佃煮

私は創業昭和7年のカクチョウの屋号を持つ佐藤食品(株)の「あみ佃煮」を購入。 甘辛い味でご飯と一緒に食べると一層美味しい。

鑑賞温室の入り口

物産館の奥にある鑑賞温室の入り口

鑑賞温室に咲く花々

鑑賞温室に咲く花々

サボテン

鑑賞温室にはサボテンもある

公園に咲く花々

大きな公園にも数多くの花が咲いている