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(秋田県の道の駅 no.12)

道の駅 なかせん

駅基本情報
駅名 なかせん
住所 秋田県大仙市長野字高畑95-1
駅名の由来 市町村合併前の旧町名の中仙町より
施設 物産館、農作物直売所、レストラン、うどん・そばの店、ピザ・カレーの店
特産品 杜仲茶、杜仲麺、あきたこまち麺、杜仲豚カレー、どんぱん万寿、もろこしクッキー、比内地鶏醤油まぜそば、 秋田樽漬け、ジュンサイ、オランダ煎餅、稲庭うどん、いぶりがっこ、 地酒「松右衛門」「松声(しょうぜい)」、ぱっけ(ふきのとう)焼酎

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ドンパン節の里

 秋田自動車道の大曲ICから国道105号線を北東に17km、秋田県東部の旧中仙町(現大仙市)に本駅「なかせん」はある。 道の駅周辺は住宅地と田畑が半々くらいのバランスが取れた環境。 鉄道の駅(JR田沢湖線羽後長野駅)も近くにあり、暮らしやすい町という印象を受ける。
 さて、東北地方の全ての道の駅には愛称が付けられているが、本駅の愛称は「ドンパン節の里」。 中仙町はドンドンパンパン♪でお馴染みの民謡「ドンパン節」発祥の地である。 私も子供のころから馴染んだ、あの「ドンパン節」の里ということで、興味を持って本駅を訪れたが、 残念ながら本駅にはドンパン節に関する展示は無し。 4万人の観客を集めるドンパン祭りやとってもキュートなドンパン娘の写真や映像、 パネル展示があれば中仙町の観光アピールになりそうなものだが…(大仙市の関係者の皆様、如何でしょうか)。
 本駅で展示されているのは「日本一のジャンボうさぎ」と「秋田稲作の変遷」。 特に秋田稲作の展示は、大正時代の稲「南京11号」「蜜陽23号」から現代の「あきたこまち」 「たつこもち」まで24本の本物の稲が展示されていて中々興味深い。 観覧無料なので是非立ち寄っていただければ、と思う。

杜仲茶の里

 旧中仙町は「杜仲茶の里」としても有名。 中仙町は寒暖の差が大きい気候のため、良質で甘みのある杜仲茶を生産することが可能らしい。 もちろん、本駅の一番人気の商品は「杜仲茶」。 本駅で販売する杜仲茶は1度焙煎した茶葉と、2度焙煎した茶葉をブレンドしているのが特徴。 焙煎1度の茶葉からは香ばしさが、焙煎2度の茶葉からは柔らかな甘みが発せられ、 これらが重なり合うことにより他では真似ができない美味しい杜仲茶になっている。
 杜仲茶を用いた「杜仲麺」と「杜仲豚」も本駅の人気商品。 「杜仲麺」はそばの麺に杜仲茶の葉を練りこんだ商品。杜仲茶特有の成分「グッタペルカ」の効果により、 茹で伸びしにくくコシの強い麺に仕上がっている。 「杜仲豚」は杜仲茶を配合した餌で育てた地産の豚肉。 杜仲茶が持つダイエット効果により、脂質やコレステロールが少ない健康志向の豚肉に仕上がっている。 「杜仲豚」を使った「杜仲豚カレー」も本駅の人気商品になっている。
 その他には珈琲和菓子アワード2017で金賞を受賞した「さくらほろほろ」。 秋田名産の「もろこし」をクッキー風に仕上げた新感覚の菓子である。 地産の米「あきたこまち」の米粉を原料にした「あきたこまち麺」も本駅の人気商品。 創業90年藤田菓子店の「どんぱん万寿」は土産品に最適だろう。 酒コーナーには地酒の「松右衛門」や「松声(しょうぜい)」、ふきのとうをベースにした「ばっけ焼酎」も販売されている。

レストランでは杜仲豚メニュー

 本駅のレストラン「蔵人」では定食類、丼物、カレー、麺類が揃うメニュー構成。 人気の中心は杜仲豚を使ったメニューで「杜仲豚の塩麹焼き定食(税別1500円)」 「杜仲豚の生姜焼き丼(税別950円)」「杜仲豚のロースかつ丼(税別800円)」「杜仲豚カレー(税別900円)」等がある。 私は「杜仲豚のロースかつ丼」を注文。びっくりするくらい豚肉が柔らかく、美味しくいただくことが出来た。 ただ、分量は多めでかなりボリュームがある。 杜仲豚のウリは「脂質、コレステロールが少なく健康志向」という点だが、この量だとダイエット効果は期待できないかも。
 杜仲豚のメニューに関しては素晴らしいが、中仙町のもう一つの目玉の「杜仲麺」を味わうことが出来ないのは残念。 レストランの麺類メニューに使われている麺は「杜仲麺」でも「あきたこまち麺」でもなく「普通の麺」ということだった。 せっかく「杜仲茶の里」としてアピールしているのだから、 レストランでも杜仲麺メニューの提供をして頂ければありがたいのだが。
 「食」の施設には他にも「うどん・そばの店 味穂」と「ピザ・カレーの店 キッチンみどり」がある。 「味穂」の人気メニューは「カレーうどん」と「杜仲豚チャーシューそば」、 「キッチンみどり」では「納豆ピザ」「マルゲリータ」等を味わうことが出来る。


道の駅看板

道の駅看板

駅入り口にあるモニュメント

駅入り口にあるモニュメント

駅施設

駅施設「こめこめプラザ」

日本一のジャンボうさぎ

日本一のジャンボうさぎの剥製。体重は一般的なうさぎの約2倍の10.7kgだったそうだ。 ちなみに「ジャンボうさぎ」は中仙町のブランドで、毎年10月に全国ジャンボうさぎフェスティバルが開催される。

秋田稲作の変遷の展示

秋田稲作の変遷の展示。大正時代から現代まで、秋田の稲の品種改良の変遷を見ることが出来る。

レストラン「蔵人」

2019年に新規開業したレストラン「蔵人」。酒蔵が直営するレストランである。

杜仲豚のロースかつ丼

レストランの人気メニューの一つの「杜仲豚のロースかつ丼(税別800円)」

うどん・そばの店

うどん・そばの店「味穂」

ピザ・カレーの店

ピザ・カレーの店「キッチンみどり」