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(大分県の道の駅 no.17)

道の駅 かまえ

駅基本情報
駅名 かまえ
住所 大分県佐伯市蒲江大字蒲江浦5104-1
駅名の由来 市町村合併前の旧町名の蒲江町より
施設 物産館、農作物直売所、水産加工所、レストラン、テイクアウトコーナー
特産品 サザエの炊き込みご飯の素、鯛めしの素、緋扇(ヒオウギ)貝、すり身稲荷の皮、イカコロッケ、 タココロッケ、アジ寿司、イワシ寿司、炙りバッテラ、たこ飯、銘菓「うずまき」、 蒲江塩ラングドシャ、宗治の塩、大分とり天せんべい

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蒲江湾を眼前にした風光明媚な道の駅

東九州自動車道の蒲江ICから国道388号線を東に5km、 大分県南東端の旧蒲江町(現佐伯市蒲江大字)に本駅「かまえ」はある。 本駅は蒲江湾を眼前に構える道の駅。 リアス式海岸線の先には山々が見え、風光明媚な道の駅だが経営状況はあまり芳しくないようだ。 佐伯市議会の議論によるとH28年度は1300万円の赤字。一般の商店なら閉鎖を考えなければならないような数字である。 これは東九州自動車道の佐伯IC-蒲江IC間が開通し、駅前を通る一般国道の交通量が激減した影響が大きいようだ。 実はH25年に東九州自動車道の蒲江IC-北浦IC間の開通によって、交通の流れが国道10号線から国道388号線に移った際、 本駅は対前年比96%増の大幅増益を記録したばかり。 高速道路の開通状況によって本駅の経営状況はエレベーターのように上下動している。 ただ、本駅は某旅行誌の九州地区道の駅の満足度ランキングで1位に輝くなど、訪れる客にとっては利用価値の高い道の駅。 以前のような賑わいが戻ることを期待したい。

手作り加工場生産品コーナーが人気

本駅は物産館、農作物直売所、水産物加工所、レストラン、テイクアウトコーナーから成る施設構成。 水産物加工所で作られた製品は物産館の中で販売されている。 物産館の人気商品はその水産品加工所で作られた商品。 朝9時の開店時間に間に合わせるために、朝5時から従業員が準備した手作りの商品である。 商品の中心は寿司類で「アジ寿司」「イワシ寿司」「炙りバッテラ」等が販売されている。 私は朝一番に本駅を訪れて「アジ寿司(450円)」を食べてみたが、とても美味しい。 朝採れの魚を使って朝に加工した寿司を朝一番で食べる。 こんな贅沢をたった450円で味わえるのは本当にありがたいことである。 寿司以外では「すり身稲荷の皮」も人気の商品。 稲荷寿司の皮に魚のすり身を配合した商品で、これを使えば稲荷寿司に魚の風味を加えることが出来る。 物産品コーナーでは蒲江の伝統菓子の「うずまき」を販売。 カステラ風生地の中に渦を巻くように餡が入っているのが「うずまき」の由来だが、 真の特徴は形状よりも食感。餡が羊羹の様になっており、不思議な食感を与えてくれる。 その他、海水から作られるミネラルたっぷりの「宗治の塩」、 蒲江産の鯛の切り身が80gも入った「頑固漁師の鯛めしの素」、 蒲江特産の珍しい貝「緋扇(ひおうぎ)貝」等が特産品として販売されている。

レストランでは海の幸を満喫

本駅のレストラン「海鳴り亭」は蒲江湾で採れた新鮮な海の幸を用いたメニューが人気。 某有名旅行誌の九州地区道の駅満足度レストラン部門では見事にNo.1を獲得。 福岡市などの県外からも多くの客がレストランの食事目当てに本駅を訪れるらしい。 人気No.1メニューは「海鮮丼(1380円)」。季節によって魚の種類は異なるが新鮮ネタを使った食べごたえのある一品である。 刺身で味わうなら「海鳴り定食(1480円)」。ビールのつまみにして食べると美味しそう。 蒲江産のブリ、鯛、アジを敷き詰めた「海鮮ちらし(1580円)」も販売されている。 1000円以下のお手軽メニューでは「あつめし」「鯛丼」がお勧め。 特にアジを醤油ダレに漬けて味付けした「あつめし」は佐伯市の郷土料理として地元漁師に愛されているメニューである。 平日には「日替り定食」を提供。10食限定ながら600円で「イカマヨチャーハン」「とり天」等を味わうことが出来る。 本駅にはテイクアウトコーナーもあり「ブリカツバーガー」「すりみコロッケ」「たこコロッケ」 「伊勢えびクリームコロッケ」等の海鮮素材を用いた軽食を味わうことが出来る。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。左側に物産館、右側にレストランが入る。

満足度第1位

レストランは某有名旅行誌の道の駅満足度第1位を獲得

レストラン

レストラン「海鳴り亭」

アジ寿司

物産館で販売されていたアジ寿司を購入。寿司ネタが新鮮でとても美味しい。

ヤギ園

駅構内にはヤギ園がある

蒲江湾

駅から少し歩けば蒲江湾に出る