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(大分県の道の駅 no.10)

道の駅 やよい

駅基本情報
駅名 やよい
住所 大分県佐伯市弥生大字上小倉898-1
駅名の由来 市町村合併前の旧町名の弥生町より
施設 物産館、農作物直売所、レストラン、温浴施設、番匠おさかな館
特産品 アメリカンチョコチップケーキ、弥生の地卵、高石味噌、魚の干物各種(マサバ/カマス/マアジ/等)、 いちご大福、酒まんじゅう、干し椎茸、青さ海苔、芽ヒジキ、寒ヒジキ、鹿肉、猪肉

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多機能の道の駅

東九州自動車道の佐伯ICから国道217号線と国道10号線を通って西に4km、 大分県南東部の旧弥生町(現佐伯市弥生大字)に本駅「やよい」はある。 旧弥生町は人口7千人程度の長閑な町。 本駅は旧弥生町役場近くの町の中心地に立地しているが、それでも周辺には水田が目立つ。 但し、約4万人が暮らす佐伯市の中心街からは3kmしか離れておらず、多くの客を集める人気の道の駅になっている。 H28年度の統計では数十万円ながら黒字を計上。 私の調べた範囲では県内で黒字を計上している道の駅は本駅を含めて2つのみであり、経営的にも健闘していると言える。 もちろん黒字の理由は立地条件だけではない。 本駅は物産館、農作物直売所、レストランの他に温浴施設、番匠おさかな館(水族館)を併設。 道の駅施設には含まれないが、コンビニエンスストア、コインランドリも近くにあり、 大変使い勝手の良い、魅力的な道の駅になっている。

9つのコーナーに分かれる物産館

本駅の物産コーナーは9つのコーナーに仕分けしてされており、商品を探すのに大変便利。 それではコーナー毎に目立った商品を了解したい。 「焼きたてパンコーナー」では「コスタリカのアメリカンチョコチップケーキ」が人気の商品。 メレンゲ/チョコチップ/クッキー生地の3層構造で3つの味を楽しめる。 「弥生の地卵コーナー」では「烏骨鶏の卵」を販売。4個入り400円と烏骨鶏にしては安い。 「味噌コーナー」では伝統の手作り味噌「高石みそ」を販売。 「海産物コーナー」ではマサバ/カマス/マアジの干物を販売。アジ/イワシ/ウルメの丸干しも販売されている。 「手作りまんじゅうコーナー」では「山吹まんじゅう」と呼ばれるイチゴ大福が人気。大分の伝統菓子の「酒まんじゅう」もある。 「干し椎茸コーナー」では17の生産者の干し椎茸を販売。中々の壮観である。 「木工品コーナー」では椅子/机/杖などを販売。 「海の幸コーナー」では「寒ヒジキ」が目玉商品。通常ヒジキは3~4月に採るが、寒ヒジキは1~2月に採る。 芽が柔らかく、収穫量が少ないため貴重な品だそうだ。 最後に「鹿肉・猪肉コーナー」。ここでは猪肉が500g/1160円、鹿肉は300g/1600円で販売されている。

レストランでは釜揚げしらす丼が人気

本駅のレストランは定食、丼物、うどん、そば、軽食類を手軽に味わうことが出来るセルフサービスの店である。 中でも人気は「釜揚げしらす丼(普通700円/プレミアム1000円)」。 実は私が本駅を訪れた2018年の春は全国的にしらすが不漁で、しらす丼販売中止とするレストランが多数あったが、 本駅では数量制限なしに販売している。しかも値段も通常時とほぼ同じ。なかなか良心的である。 期間限定の「アスパラ定食」も人気のメニュー。 アスパラ天ぷら4本に味噌汁、付け合わせが2品付いている。 付随の抹茶塩で食べるのが美味しい。 麺類では佐伯名物の「ごまだしうどん(460円)」がお勧め。 定食類では「からあげ定食(700円)」「豚肉のみそ生姜焼き(700円)」など、安価で食事を楽しむことが出来る。 なお、隣接の番匠おさかな館(水族館)では「ピラニアの姿揚げ」を販売。 期間限定のため、提供時期については事前確認が必要だが、めったに食べられない魚だと思うので、 一度は試してみるのは如何だろうか。

ぷかぷか死海を再現した湯

本駅の人気の施設は和風/洋風の2種類の湯を楽しむことが出来る温浴施設。 特に人気になっているのは「死海の湯」。 死海とは中東のイスラエルとヨルダンの国境にある湖で、塩分濃度は海水の約10倍。 人がどんな格好をしてもプカプカと浮いてしまう不思議な湖である。 「死海の湯」は正に死海を再現した温浴施設。 他では体験できない不思議な浮遊感覚は一生忘れられないという。 ただ、死海の湯に入ることが出来るのは女性は奇数日、男性は偶数日のみ。 死海の湯にどうしても入りたい方は事前に旅程の調整が必要である。 ただ、死海の湯に入れない日に訪れてもがっかりする必要は無い。 死海の湯が無い「和の風呂」には広い露天風呂、光名石温泉、打たせ湯、寝湯、マッサージ風呂、 サウナがあり色々な湯を楽しむことが出来る。 なお、「洋の風呂」には死海の湯以外にカルシウム温泉、露天風呂、遠赤外線サウナがある。 その他、家族連れには90分1500円の家族風呂が用意されている。


道の駅看板

道の駅看板

物産館とレストラン

物産館とレストランが入る施設

やよいの湯

温浴施設「やよいの湯」

やよいの湯の入り口

当日は死海の湯は女性専用で私は入浴できず。 本文には「和風風呂でもがっかりする必要は無い」と書いたものの、やっぱり残念。

番匠おさかな館

淡水魚水族館の番匠おさかな館。番匠川に生息するアマゴ、鯉や世界の熱帯淡水魚が展示されている。 ピラニアの姿揚げも味わうことが出来る(期間限定)。

道の駅から見える風景

道の駅から見える風景。番匠川の支流が流れている。