(高知県の道の駅 no.19)
道の駅 田野駅屋
駅名 | 田野駅屋(たのえきや) |
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住所 | 高知県安芸郡田野町1431-1 |
コード | ![]() |
駅名の由来 | 土佐くろしお鉄道の田野駅に接続する道の駅であることから |
施設 | 物産館、農作物直売所、軽食堂、【隣接施設】駅の茶屋、コンビニエンスストア |
休館日 | 12/31~1/3 (軽食堂 12/31~1/4) (コンビニ 無休) |
営業時間 | 7:30~17:30 (軽食堂 10:30~15:00) (駅の茶屋 8:00~17:00) (コンビニ 24時間) |
道の駅の特産品 | 田野屋塩二郎シューラスク、公文鮮魚店のすり身、塩けんぴ、芋けんぴ、 土佐銘菓「龍馬物語」「梅不し」「ひがしやま。」、室戸の塩、 ゆず寿司の素、すり身ドッグ、すり身揚げ、すりみードッグ、ゆずジュース |
土佐くろしお鉄道の田野駅に直結
高知東部自動車道の芸西西ICから国道55号線→一般道を通って南東に26km、
高知県南東部の田野町に「道の駅 田野駅屋」はある。
まず、アクセス上の注意点を一点だけ。上述の芸西西ICからアクセスする場合は問題は無い。
ただ、逆方向の室戸市方面からアクセスする場合は右折帯が無い道路を右折入庫することになるため注意が必要である。
ベテランドライバーの方は「たかが右折くらいで…」と思われるかもしれない。
ただ、この場所の右折は「交通量が多い」「対向車線だけ2車線(直進レーン/右折レーン)」
「直前に信号があるため対向車線に車が滞留しやすい」「道の駅入り口が出口と兼用になっているため出庫車を待つ必要がある」
という、右折入庫には悪い条件が揃っている。
全国には1200以上の道の駅が存在するが、おそらく、本駅が日本一右折入庫が困難な道の駅と言えるだろう。
時間帯によっては数分間右折ウインカーを出して止まったままになり、後続車の流れをスタックさせる可能性もあり。
少し遠回りになるが、混雑時は下の航空写真に示した左折入庫ルート(2つ手前の「田野町木ノ下」交差点を右折後、左折2回)を利用することも検討して頂きたい。
左折入庫ルート。2つ手前の「田野町木ノ下」交差点(歩道橋が目印)を右折し、その後、左折を2回すると左折で本駅に入庫できる。
道の駅看板。看板の真下が本駅の入り口。室戸市方面から入庫(写真の左上から右下)する場合は対向の2車線を横切る必要あり。
しかも信号があるため、対向車線は車が滞留しやすい。
なお、本駅を管理する田野町は本駅の再整備を計画中。
現状、駅の南口側にある敷地を駅の北側まで拡張。
敷地面積は現状の約7倍。物販施設、飲食施設は大幅に拡張し、宿泊施設、子育て支援施設、緑地公園を新たに設置予定。
更に、高知東部自動車道が町内まで延伸した暁には、本駅と高速インターを直結する予定。
アクセス抜群の便利な道の駅になる予定である。
計画書によると完成は2028年度の予定。生まれ変わる本駅が今から楽しみである。
本駅オリジナルの看板。駅名の正しい読み方は「たのえきーや(?)」
駅のマスコット「田野いしん君」。アンパンマンの作者やなせたかし氏のデザイン。
訪問日当日はウォーキングイベントが開催されていたため、土佐くろしお鉄道のオリジナルキャラクターが勢揃い。 右から「なはりこちゃん」「ごめん えきお君」「田野 いしん君」「やす にんぎょちゃん」「あき うたこちゃん」。
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完全天日塩のシューラスク
本駅は小さな建物の中に物産館、農作物直売所、軽食堂が同居する施設構成。
スペースは狭いが、整然と商品が並べられているため商品の数は意外と多い。目測で500種類位の商品がありそうだ。
コンパクトな駅施設。左側の建物には物産館、農作物直売所、軽食堂が入る。右側の建物は24時間利用可能なトイレ。
田野町を代表する特産品「田野屋塩二郎シューラスク」。
写真は2016年に購入したもの(当時の価格で270円)。現在は内容量が増えて648円で販売されている。
本駅には総菜コーナーもあり「さくら寿司」「たまご寿司」「バッテラ」「オムライス」等を販売。
上述の公文鮮魚店のすり身を使った「すり身かつサンドイッチ」「すり身ドッグ」も販売されている。
その他、高知県を代表する菓子「塩けんぴ」「芋けんぴ」も多数販売。
土佐銘菓の「龍馬物語」「梅不し」「ひがしやま。」等も販売されている。
物産館の一角には農作物直売コーナーもあるが、さすがにスペース不足のためだろうか、
販売されている農作物は10種位とかなり少ない。
道の駅巡りの最中に農作物をお求めの方は、他の道の駅で探した方が良いかも知れない。
軽食コーナーでは麺類が中心
続いて本駅の軽食コーナーだが、こちらは蕎麦とうどんが中心のメニュー構成。
何となく、都市部の鉄道駅のホームで見かける立ち食いそば店に似ている感じがする(こちらは立ち食いではなく椅子とテーブルがある)。
そば類では「日本そば(650円)」「カレーそば(750円)」、うどん類では「わかめうどん(600円)」「きつねうどん(600円)」、
そば/うどん共通では「天ぷらそば/うどん(800円)」「かき揚げそば/うどん(700円)」がある。
本駅ならではのメニューを探している方には「すり身丼(850円)」がお勧め。
上述の公文鮮魚店が提供する「幻のすり身」を使った丼。こちらは私が訪れた時間帯(14時)でも販売されていた。
訪問した時はこんな評判の品とは知らず、味わうことをしなかったのは個人的にはかなりの失敗。
次回訪問時には必ず味わいたいと思っている。
厳密には道の駅の施設には含まれていないが、すぐ隣には田野町地場産品加工施設「駅の茶屋」がある。
ここでは軽食や飲み物を提供。ここでも「幻のすり身」を使った「すり身揚げ(170円)」「すりみードッグ(300円)」が販売されている。
高知県産の柚子を使った「柚子ジュース(120円)」も味わうことが出来る。
道の駅のすぐ隣には田野町地場産品加工施設「駅の茶屋」がある。 「すり身揚げ(170円)」「すりみードッグ(300円)」「柚子ジュース(120円)」等が提供されている。
本駅の建物の上を土佐くろしお鉄道が走る。 1~2時間に1本程度の運行だが、運が良いことにちょうど私が訪れた時間に電車が入線してきた(しかも上下線の両方)。
「道の駅 田野駅屋」近隣の宿泊施設
(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。 お勧め順ではありません)■①ホテルなはり
[MAPCODE] 421 603 165*47
(口コミ平均3.9点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から東に2km
- 料金(1人6,819円、2人計13,638円~)
- 食事付きプランもあり


■②junos
[MAPCODE] 421 603 813*53
(口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から東に2km
- 料金(1人6,637円、2人計13,274円~)
- 旧旅館をリノベーションした全室個室の宿


■③おうち宿しだお
[MAPCODE] 421 397 697*67
(口コミ平均4.9点/5点満点、お勧め度★★★)
- 道の駅から南東に10km
- 料金(1人5,700円、2人計11,400円~)
- 食事付きプランもあり

■④ホテルTAMAI
[MAPCODE] 335 289 760*78
(口コミ平均3.6点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から北西に14km
- 料金(1人7,500円、2人計12,000円~)
- 朝食付きプランもあり
- 太平洋を一望、5階に展望大浴場、7階に展望レストラン


■⑤清月旅館
[MAPCODE] 335 289 751*73
(口コミ平均2.8点/5点満点)
- 道の駅から北西に14km
- 料金(1人4,900円、2人計9,800円~)
- 食事付きプランもあり


■⑥北川村温泉 ゆずの宿
[MAPCODE] 421 882 341*03
(口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から北東に17km
- 料金(1人10,000円、2人計18,000円+[入湯税150円/人]~)
- 温泉あり/食事付きプランもあり


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■⑥北川村温泉 ゆずの宿

木の香りと温もりを感じる宿。とろっとろの泉質が自慢の温泉、柚子を使った料理も素晴らしい。 近隣には観光名所の「モネの庭」。道の駅巡りのついでに立ち寄ってみるのはいかが。
🐶ペット旅
■⑦MUROTO base55
[MAPCODE] 421 139 062*76
(口コミ平均4.6点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から南東に27km
- 料金(1人7,700円、2人計15,400円~)
- 食事付きプランもあり
- 🐶ペット可のプランあり[2食付き1人11,800円、2人計21,400円]

上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)