(愛媛県の道の駅 no.22)
道の駅 小田の郷せせらぎ
駅名 | 小田の郷せせらぎ(おだのさとせせらぎ) |
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住所 | 愛媛県喜多郡内子町寺村251-1 |
駅名の由来 | 「小田」は市町村合併前の旧町名の小田町より。 駅横を小田川が流れているが、駅のすぐ近くに小さな滝のような段差があり、水のせせらぎ音が常に聞こえる。 |
施設 | 物産館、農作物直売所、レストラン |
特産品 | 小田みのり(豆菓子)、しょうがクッキー、うどんかりんとう、そばかりんとう、杵つきおふく餅、人参芋アイス、人参芋ジャム、 志ぐれ(餅菓子)、こんにゃく寒天そば、たらいうどん、苔玉(盆栽)、まな板、柚子、隼人瓜、銀杏、キウイフルーツ |
小田川のせせらぎが聞こえる道の駅
松山自動車道の内子五十崎ICから国道380号線(途中までは国道379号線と供用区間)を東に19キロ、 愛媛県やや西部の旧小田町(現内子町)に本駅「小田の郷せせらぎ」はある。 高速道路を降りて内子町の市街地を抜けると集落どころか田畑すら見えない山林の中のドライブ。 本当にこの先に道の駅があるのか不安になるが、やがて小さな集落が現れ、その中心部に本駅が見えてくる。 駅横には清流の小田川が流れる。ちょうど駅施設の横に段差があり小さな滝のようになっている。 この段差が生み出すせせらぎ音がとても心地良い。
オリジナル商品のオダメイド・コーナー
駅施設は物産館、農作物直売所、レストランから成る構成。 田舎にある道の駅であり、それ相応の施設規模になっている。 物産館ではオリジナル商品コーナーの「オダメイド・コーナー」に注目。 私が訪れた秋の季節には「小田みのり(豆菓子)」「うどんかりんとう」「そばかりんとう」「しょうがクッキー」 「杵つきおふく餅」が販売されていた。 夏にはオリジナルアイスの「人参芋アイス」「はったい粉アイス」「黒豆アイス」「バニラアイス」がオダメイドの仲間入りをする。 私は豆菓子「小田みのり」の生姜入りバージョンを購入。 「小田みのり」は「岩おこし」の粒を粗くした感じの豆菓子。 砂糖の甘さと生姜の辛さが混ざった味で、昔の菓子のような懐かしい味になっている。 物産館では木工製品、盆栽も販売。特に苔を使った盆栽の「苔玉」は素人の目で見ても日本古来の美を感じる。
レストランでは「たらいうどん」
本駅のレストラン「かじか亭」はうどん中心のメニュー構成。 公式のホームページにはご飯類のメニューも掲載されているが、私が訪れた日(平日)はうどんオンリーのメニュー構成。 もしかしたら週末はご飯類のメニューも提供されるのかも知れない。 本駅の名物メニューは「たらいうどん(600円)」。 直径30cmはありそうな大きなたらいの中に湯を入れ、その中にうどんを入れて提供する見た目に豪快なメニューである。 「わかめうどん(500円)」「きつねうどん(600円)」「肉うどん(750円)」等のメニューもある。 レストランは小田川のすぐ横に建てられており、本駅名物の小田川のせせらぎ音をじっくりと楽しむことが出来る。
道の駅看板
駅施設。左側に物産館と農作物直売所。右の奥の方にレストランがある。
レストラン「かじか亭」。たらいうどんが名物。
オリジナル商品「オダメイド」の一つである「小田みのり(300円)」。生姜入り、生姜無しの2種ある。
駅から見える風景。小田川の段差からせせらぎ音が生み出されている。
近隣のお勧め宿泊施設
■大福旅館
- 道の駅から西に1km
- 料金(1人4,728円、2人計8,910円~)
- 食事付きプランもあり
- 古い建物だが温かい接客と夕食が高評価
- 口コミは5.0点の高評価(5点満点)

■いわな荘
- 道の駅から南に16km
- 料金(2食付き6,000円~)

■HOTEL AZ 愛媛内子店
- 道の駅から西に19km
- 料金(朝食付き1人4,800円、2人計8,000円~)
- 2食付きプランもあり


■旅館 松乃屋
- 道の駅から西に19km
- 料金(5,637円~)
- 食事付きプランもあり
- 江戸末期創業の老舗宿
- 地産の旬の食材を用いた創作懐石料理が評判
- 口コミは4.5点の高評価(5点満点)


上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件、及び宿までの地図はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)