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(愛媛県の道の駅 no.13)

道の駅 伯方S・Cパーク

駅基本情報
駅名 伯方S・Cパーク(はかたエス・シーパーク)
住所 愛媛県今治市伯方町叶浦甲1668-1
駅名の由来 「伯方」は市町村合併前の旧町名の伯方町、および島の名前「伯方島」より。 「S・C」はSports and Cultureの略。構内には体育センターや文化センターが併設されている。
施設 物産館、農作物直売所、海産物直売所、レストラン、フードコーナー
特産品 伯方の塩各種(ノーマル/粗塩/藻塩/焼き塩/フルードセル/ハーブソルト/おにぎり塩/等)、伯方の塩ソフトクリーム、 塩羊羹、塩チョコレート、塩キャラメルゴーフレット、塩黒豆きんつば、塩レモンきんつば、伯方の塩のり、伯方の塩せんべい、 島の塩だれ、タコ釜飯の素、真鯛茶漬け、鯛味噌、真鯛海苔佃煮、水軍味噌

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伯方島と言えば「伯方の塩」

 しまなみ海道の伯方島ICから国道317号線を南に300m、 瀬戸内海に浮かぶ伯方島にある町、旧伯方町(現今治市伯方町)に本駅「伯方S・Cパーク」はある。 本駅に到着してまず目につくのは駅から見る海の風景。 白い砂浜と青い海はまさに絶景。波も大変穏やかで、夏場は穴場の海水浴場として賑わうらしい。 また、同時に目に付くのは多くのサイクリストの姿。 実は「しまなみ海道」は全国的に珍しい自転車の通行が可能な高速道路。 サイクリストにとって「しまなみ海道」は人気絶大のサイクリングコースらしい。 しまなみ海道の中間点にあたる本駅はサイクリストにとっても絶好の休憩ポイントになっているようだ。 ただ、この「しまなみ海道」のサイクリング、かなり過酷な旅のように見える。 本駅の建物の日陰には息をゼイゼイとして、倒れ込むように休んでいるサイクリストを目にすることも多々。 しまなみ海道サイクリングを行う方は十分な準備と無理のない計画が必要であろう。
 さて、伯方島と言えば「伯方の塩」。おそらく日本で最も有名な食卓塩の一つで、ご自宅で使われているという方も多いだろう。 島内には「伯方の塩」の製造元の伯方塩業(株)の工場があり、造船業と並んで島内の主要産業になっている。 本駅でも「伯方の塩」を使った製品がズラリ。 実は「伯方の塩」はブラジル産/オーストラリア産の原塩を使っており、伯方島の塩ではないというオチがあるのだが、 伯方塩業(株)は「かつての伯方島の塩田で取れた塩を手本にする」という創業精神に基づいて商品開発しているので、 そのオチはそれほど気にすることは無いだろう。 本駅を訪れた際には、「伯方の塩」を使った製品を十分に満喫したい。

伯方の塩を使った商品が30種以上

 本駅は物産館、農作物直売所、海産物直売所、レストランから成る施設構成。 施設構成は道の駅としては平均的だが、各々の施設はやや小ぶり。全般的に見れば、やや小規模な道の駅と言えるだろう。
 まず物産館だが、販売されている商品はおよそ150種類くらい。 そのうちの30種類くらいが「伯方の塩」を使った商品である。 種類数でみれば1/5程度の「伯方の塩」製品だが、「伯方の塩」関連の商品は大々的に数量が多く並べられているので、 感覚的には半分ぐらいが「伯方の塩」関連の商品に感じる。
 まず目につく商品は「伯方の塩」そのものの商品。 日本全国のスーパーでよく見る「普通の」伯方の塩を始めとして、粗塩、焼き塩、藻塩、フルールドセル、ハーブソルト、 おにぎり専用の塩など、色々な塩を販売している。 「伯方の塩」は菓子類の甘味を引き立てる隠し味としても優秀。 「伯方の塩」を使った「塩羊羹」「塩チョコレート」「塩キャラメルゴーフレット」「塩黒豆きんつば」等、 甘党の方が喜びそうな商品も揃っている。 調味料で注目の商品は「島の塩だれ」。伯方の塩と瀬戸内レモンをミックスした、伯方島オリジナルの商品。 サラダのドレレッシングの代わりに、また、焼き肉のタレの代わりに、新しい食感を味わうことが出来る。
 「伯方の塩」関連以外の商品では海産物加工品が目に付く存在。 「タコ釜飯の素」「真鯛茶漬け」「鯛味噌」「真鯛海苔佃煮」等が販売されている。 その他にも清見オレンジなどの「愛媛の柑橘ジュース」、 瀬戸内の自然の中で古式醸造された「水軍味噌」等も販売されている。

絶品の「伯方の塩ソフト」

 本駅の「食」の施設は物産館の奥にあるレストランが中心。その他に、ちょっとした軽食を味わうフードコーナーもある。
 まず、レストランだが少数尖鋭のメニュー構成。 「ハンバーグ定食(780円)」「せんざんき定食(750円)」「カツカレー(750円)」「伯方の塩チャーシュー麵(780円)」 「あさりバター塩ラーメン(650円)」「焼き豚たまご飯(780円)」を味わうことが出来る。 注目のメニューは伯方の塩を使った「伯方の塩チャーシュー麺」と「あさりバター塩ラーメン」だが、 店内を観察した感じでは「ハンバーグ定食」が人気になっている模様。 体力をかなり消耗したサイクリストも多いので、どちらかと言えばスタミナ系のメニューが好まれているのかも知れない。
 物産館から少し離れた場所には軽食類を販売するフードコーナーがある。 フードコーナーでは伯方の塩を使った「塩ソフトクリーム(350円)」が圧倒的な人気商品。 フードコーナー利用の約半分は塩ソフトクリームを注文しているのではないだろうか。 実際に私も食べてみたが、個人的には絶賛したい味。 最初は「あっ、辛い」と感じるが、少し遅れてソフトクリームの甘味が口の中に広がる。 最初に辛かった分、後から来る甘味は2倍、3倍に感じる。 それでいて後味はスッキリ。これぞ「甘味を引き立てる伯方の塩の隠し味の本領」という感じがする。
 「伯方の塩ソフト」が人気のフードコーナーだが、実は他にも魅力的なメニューがたくさん。 「瀬戸内レモン」を配合したちょっぴり酸っぱい「瀬戸内レモンソフト(350円)」、 伯方の塩とチョコレートがミックスされた「伯方の塩・チョコレートソフト(350円)」、 瀬戸内の幸を使った「鯛塩ラーメン(580円)」「鯛カツカレー(680円)」「じゃこカツ(200円)」「若布じゃこてん(150円)」 「タコの唐揚げ(350円)」もある。 これらも是非、味わってみたい商品である。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。「マリンオアシスはかた」という名称が付いている。

伯方の塩

店内は「伯方の塩」がズラリ

伯方の塩

ちょっとお洒落な袋に入った伯方の塩を購入

フードコーナー

伯方の塩ソフトが人気のフードコーナー

伯方の塩ソフト

伯方の塩ソフト。写真はミニサイズの250円。ノーマルサイズ(350円)もある。

駅から見える海の風景

駅から見える海の風景。伯方ビーチは人気の海水浴場である。

しまなみ海道自転車道入口

道の駅から少し歩いて「しまなみ海道歩行者・自転車道入口」へ

自転車・歩行者用通路

しまなみ海道は自転車、歩行者も利用可能な高速道路。 ちなみに私は道の駅を起点にしまなみ海道を1kmほど歩いてみたが、 通りかかったサイクリストに「歩いて渡るんですか!?」とかなり驚かれた。

伯方橋から見る瀬戸内海

伯方橋(しまなみ海道)から見る瀬戸内海

近隣のお勧め宿泊施設

■しまなみ旅館
 (口コミ平均3.8点/5点満点、お勧め度★☆☆)

 - 道の駅から北西に2km
 - 料金(1人3,818円、2人計7,272円~)
 - 食事付きプランもあり

   

■民宿うずしお
 (口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から東に3km
 - 料金(5,000円~~)
 - 食事付きプランもあり
 - 館内に生簀あり、飛び切りの新鮮な海の幸を提供

   るるぶトラベルで予約

■料理旅館せと
 (口コミ平均4.7点/5点満点、お勧め度★★★)

 - 道の駅から東に3km
 - 料金(2食付き2人計24,000円~)
 - 食事付きプランもあり
 - 元魚料理屋の宿、名物「脱皮蟹のから揚げ」が評判

   

■サラサヤ旅館
 (口コミ平均3.6点/5点満点、お勧め度★☆☆)

 - 道の駅から東に5km
 - 料金(朝食付き5,363円~)
 - 食事付きプランもあり
 - オリジナル料理の「鯛の丸上げ」「たこの素揚げ」が評判

   

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■料理旅館せと

元魚料理屋の主人が経営する宿で天然の海の幸を味わうことが出来ると評判。 特に「脱皮蟹のから揚げ」は絶品。脱皮蟹とは脱皮直後の蟹で、甲羅剥き不要、そして美味しい。

(※ 料金、宿泊条件は時期により変動する場合があります。
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件、及び宿までの地図はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)