(愛媛県の道の駅 no.08)
道の駅 きなはい屋しろかわ
駅名 | きなはい屋しろかわ(きなはいやしろかわ) |
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住所 | 愛媛県西予市城川町下相1008-1 |
コード | ![]() |
駅名の由来 | 「きなはいや」は南予地方の方言で「来てください」の意味。 「しろかわ」は市町村合併前の旧町名の城川町より。 |
施設 | 物産館、パン工房、農作物直売所、レストラン、出店 |
休館日 | 1/1 (レストラン/出店 火曜日) |
営業時間 | 9:00~18:00 (レストラン 10:30~15:00) (出店 10:30~17:30) |
道の駅の特産品 | 城川ベーコン、ペッパーウインナー、粗挽きウインナー、ロースハム、馬刺し、鹿ビアシンケン、 和栗ロール、栗きんとん、栗菓子「想い栗」「想われ栗」、和栗あんまん、辛みそ豚まん、城川のあんこ餅、 柚子カステラ、柚子ポン酢「ぽっ」、城川の醤油、わさびそば、ノーブルのパン、 純米酒「城川郷」、栗焼酎「おくりおくら」 |
城川ファクトリーのオリジナル商品を販売
松山自動車道の大洲富士ICから国道197号線を南東に30km、
愛媛県南部の旧城川町(現西予市城川町)に「道の駅 きなはい屋しろかわ」はある。
本駅が位置する旧城川町は約4千人が暮らす山間の町。
町域の約9割は手付かずの山林だが、旧城川町役場がある本駅周辺は少しだけ賑わいが感じられる場所。
50軒ほどの民家が集まり、JAの直売所も存在する。
本駅の利用客も年間17万6千人と田舎の道の駅の割にはまあまあの数字。
コロナ禍以前のデータではあるが、年間250万円の経常利益を記録しており、
四国では数少ない黒字の道の駅でもある。
その黒字の原動力となっているのは(株)城川ファクトリーのオリジナル商品。
城川町内に独自の農場と牧場を持つ(株)城川ファクトリーは自然豊かな城川町ならではの商品を開発。
本駅の経営にも直接かかわっており、数多くの商品を本駅に提供している。
一般的に道の駅は地域周辺の特産品を数多く扱っているが、オリジナル商品となると多くても数種類。
しかし、本駅は商品の約半分はオリジナル商品で、本駅に来なければ入手出来ないものばかりである。
本駅を訪れたからには、是非、本駅ならではの城川ファクトリーの商品を堪能したい。
城川の畜産加工品と栗加工品
本駅は物産館、レストラン、出店(茶屋)から成る道の駅。
物産館の一角に農作物直売コーナーとパン工房もあるので、田舎の道の駅の割には多彩な施設構成と言えるだろう。
まず道の駅の物産館の紹介だが、上述の通り(株)城川ファクトリーのオリジナル商品が約半分。
正確に数えたわけではないが、おおよそ50位の商品数はありそう。
(株)城川ファクトリーの商品は多岐にわたるが、特に畜産加工品と栗加工品が目に付く存在になっている。
畜産加工品では「城川ベーコン」が断然の人気商品。
素材は自然豊かな城川町産、ドイツ人マイスターから受け継いだ加工技術を取り入れており、
城川とドイツの良いとこどりをした商品である。
80g入りで497円と価格自体は少し高いが評判は上々。リピーターも多く、城川ベーコン目当てに本駅を訪れる人も多いようだ。
畜産加工品ではその他に「ペッパーウインナー」「サラミ」「鹿ビアシンケン(ドイツ風ソーセージ)」等を販売。
いずれの商品も城川町の素材と本場ドイツの加工技術が融合した商品になっている。
栗加工品では2つの饅頭「想い栗」と「想われ栗」が人気の商品。
「想い栗」は城川和栗を甘露煮にして白餡と共に包み込んだ正統派のお饅頭。
「想われ栗」は「栗の甘露煮」の部分を「渋皮のブランデー漬け」にしたちょっと捻った商品。
どちらを買うか迷ってしまいそうだが、どちらも単品で販売されているので両方買って食べ比べるのも面白そうだ。
添加物を一切使わない「栗きんとん」も本駅自慢の商品。
「和栗あんまん」「和栗ロール」も販売されている。
酒好きの方には栗焼酎「おくりおくら」「奥伊予」も喜ばれそうだ。
(株)城川ファクトリー以外の商品では「城川しょう油」が本駅ならではの商品。
パン工房「ノーブル」の「メロンクリームパン」「柚子あんぱん」は主に地元の方に人気である。
農作物直売所では城川産の新鮮野菜/果物を約20品目販売。
こちらは主に地元の方が利用しているようだ。
旨味が充満、絶品の「城川焼きベーコン」
本駅の「食」の施設はレストラン「停満里」と出店「いっぷく茶屋」の2つ。
レストランでは丼/カレー/麺類を中心に提供。出店では「焼きベーコン」「ホットドック」等の軽食メニューを提供している。
まず最初に紹介したいのは出店「いっぷく茶屋」で販売されている「焼きベーコン(350円)」。
正直、この商品には驚いた。個人的な感想ではあるが本当に美味しい。
一見、ジャンクフードっぽいが、一口食べただけでも口の中に旨味が充満。クセになりそうな味である。
美味しさの理由はおそらくベーコンの厚さ。
2センチくらいの厚みがあり噛み応えが十分。
そして噛むと同時に肉汁がじわっと染み出てくる。食べ応えも十分である。
道の駅レストラン「停満里」では「豚ベーコン丼(730円)」が人気のメニュー。
豚ベーコン丼と相性抜群の温泉たまご(プラス70円)と共に味わうのが美味しい食べ方だそうだ。
城川ソーセージが3本入った「城川ソーセージカレー(650円)」も人気のメニュー。
サイドメニューの「あらびき肉2(ニクニク)シュウマイ(250円)」も人気急上昇である。
紹介順序が前後してしまったが出店「いっぷく茶屋」では「焼きベーコン」以外に「あつあつウインナー(200円)」
「ホットドック(380円)」「ライスバーガー(300円)」「ベーコン入りたこ焼き(9個入380円)」も販売。
夏季は「和栗モンブランアイス(600円)」が人気になっている。

道の駅看板

駅入り口にあるオリジナルの看板。城川和栗と城川ベーコンをアピールしている。

物産館とレストランが入る駅施設。物産館内には農作物直売コーナーとパン工房がある。

物産館の横にある出店「いっぷく茶屋」

「いっぷく茶屋」で販売されている「焼きベーコン(350円)」。あまり美味しそうに見えないが、実に美味しい。

お遍路さん向けの休憩所がある

実はお遍路さん休憩所の横には大銀杏があったが、台風により折れてしまった。(2007年11月撮影)

道の駅のすぐ近くにある「下相(おりあい)の海底地すべり跡」。ジュラ紀に生息していた厚歯二枚貝の化石を間近で見ることが出来る。
「道の駅 きなはい屋しろかわ」近隣の宿泊施設
(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。 お勧め順ではありません)■①宝泉坊ロッジ
[MAPCODE] 392 695 340*26
(口コミ平均4.0点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から南東に5km
- 料金(1人5,091円、2人計8,182円~)
- 温泉あり/朝食付きプランもあり[500円/人]
- 隣接の温浴施設「クアテルメ宝泉坊」を無料利用可能


■②大洲市交流促進センター 鹿野川荘
[MAPCODE] 538 097 285*67
(口コミ平均4.3点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から北西に14km
- 料金(5,909円~)
- 温泉あり/食事付きプランもあり
- 大自然の中の温泉宿
- 大浴場、客室からは鹿野川湖を一望


■③ふれあいの里 鹿鳴園
[MAPCODE] 538 098 250*46
(口コミ平均3.7点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から北西に16km
- 料金(2人計7,272円~)
- 10人まで宿泊可のケビンもあり(1棟16,364円~)
- 鹿野川湖を望むコテージ


■④小薮温泉
[MAPCODE] 538 095 826*40
(口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から北西に17km
- 料金(朝食付き1人8,400円、2人計12,400円~)
- 2食付きプランもあり
- 山間にある静かな一軒宿

上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)