(広島県の道の駅 no.01)
道の駅 リストアステーション
駅名 | リストアステーション |
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住所 | 広島県庄原市総領町下領家1-3 |
駅名の由来 | 過疎が進むこの地域の再生(=リストア)を願って |
施設 | 物産館、農作物直売所、レストラン、光のドーム |
特産品 | 刺身蒟蒻、田綿羊羹、鮎昆布巻き、庄原そば |
地域の再生に願いを込めて
中国自動車道から国道432号線沿いに南に約10キロ進んだところに本駅はある。私が訪れた時は既に日が落ちていて道中の景色は分からなかったが、 少なくとも駅周辺は山と川に挟まれた静かな場所であった。但し、近くに市役所支所があるため、 それなりの交通量と客がおり寂しい駅という印象は無い。本駅は広島県内で最初に登録された道の駅。 名前のリストアステーションは過疎化が深刻なこの地域を再生する(=リストア)という願いが込められている。
広島最初の道の駅はとても小さかった
本駅は物産館、農作物直売所、レストランがある。夕刻の訪問であったためレストランは既に閉店で、物産館と農作物直売所のみ営業していた。 物産館は小規模だが、庄原市、及び旧総領町の特産品が目につく。刺身蒟蒻、田綿羊羹、鮎昆布巻き、庄原そば等が特産品として販売されていた。 レストランはメニューを見たところ、うどん、そばが中心のようだ。
名物の光のドームは光らず
本駅の目玉は夜になると光り輝く「光のドーム」。本駅の紹介のページにも「光にこだわりを持つ駅」と書かれている。 この光輝くドームを見るために、本駅を閉店直前の夕方5時に訪れるプランを立てた。訪れたのは11月末で夕方の5時を過ぎるとあっという間に暗くなる。 いつ光るのか心待ちしていたが待てども待てどもドームは光らなかった。もしかしたら週末など特定の日しか点灯しないのかも知れない。 光源はLEDではなく、蛍光灯なので電気代も掛かるのだろう。このご時世では仕方ない。 光り輝くドームを見るために本駅を訪れる場合は事前に駅に確認する方が良いかも知れない。
道の駅看板
駅施設。左に物産館と農作物直売所が入る建物、真ん中に光のドーム、右の方にレストランがある。
光のドームの正体は実は休憩室である。ただ、訪問時は「熱中症の危険があるため閉鎖」と書かれていた。11月なのに。。
特産品の刺身蒟蒻を食べて長期戦に備えて腹ごしらえ
駅周辺は典型的な田舎の風景である。近くにはセツブンソウの群生地、エドヒガンの名所がある。
残念。夜になっても光のドームは光らなかった。