(岡山県の道の駅 no.13)
道の駅 久米の里
駅名 | 久米の里(くめのさと) |
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住所 | 岡山県津山市宮尾563-1 |
コード | 153 486 302*86 |
駅名の由来 | 市町村合併前の町名の久米町より |
施設 | 物産館、農作物直売所、レストラン |
休館日 | 12/31~1/2、第1月曜日[祝日と重なる場合は翌日] |
営業時間 | 9:30~18:00 (レストラン 11:00~14:00[土日祝は15:00まで]) |
道の駅の特産品 | ホルモンうどん、ホルモン丼の素、津山ホルモンカレー、津山銘菓「雪しぐれ」「いちま」、 蒜山ミルクパイ、蒜山生クリームパン、蒜山チーズロールシュー、蒜山チーズタルトケーキ、 蒜山高原の自然薯そば、奥津高原の姫唐辛子七味、今井醤油、鯖寿司、焼き鯖寿司 |
巨大ガンダムがそびえ立つ
中国自動車道の院庄ICから国道181号線を西に3km、岡山県北部の旧久米町(現津山市)に「道の駅 久米の里」はある。
インターを降りてから本駅に向かう道中は、車窓の右も左も田畑が広がる長閑な風景。
但し、人口約8万人が暮らす津山市の中心街からは僅か5kmの距離で、決して田舎の道の駅ではない。
その証拠に平日/休日、朝/昼/夕に関わらず多くの客が訪れる。
さて、本駅で話題になっているのは高さ7mの巨大ガンダムの模型。
津山市在住の中元正一さんが1人で7年間かけて制作したものだ。
この巨大ガンダム、ただの模型ではない。本物そっくりの構造で、両手足合わせて12ヶ所の関節があるのには恐れ入る。
安全上の問題からさすがに実際に動かすことは出来ないそうだが、
電気配線を施し潤滑油を使えば理論上は動かすこともできる構造になっているらしい。
年に一度、コックピットに搭乗できるイベントもあり、ガンダムファンが大勢集まるそうだ。
一つ残念な点はこのインパクト十分な巨大ガンダムが道の駅敷地の奥の方に置かれている点。
国道からも見える場所にドンと置けば、通り掛かりの方も「なんだろう!?」と思って、本駅に立ち寄る客も増えるような気がするが。
また、本駅に立ち寄っても物産館から離れた場所にあるため意外と気付きにくい。
本駅を訪れた際は巨大ガンダムの見学も忘れずに。
津山と言えばホルモンうどん
巨大ガンダムと並んで本駅の名物は「ホルモンうどん」。
第6回B-1グランプリで準優勝に輝いている津山のご当地料理である。
もちろん、この「ホルモンうどん」、本駅のレストランでも味わうことが出来る。
しかも本駅の「ホルモンうどん」は久米町名物のジャンボピーマン付き。
津山市と久米町の名物を一度に味わうことが出来る。
本駅の「ホルモンうどん(770円)」は注文を受けてから調理を始めるのが特徴。
このため、完成まで10分程度待たされるが、その分、出来立てのアツアツを食べることが出来る。
「ホルモンうどん」の特徴は店ごとにタレが異なることと言われているが、
本駅のタレはコクのあり深みのある味わい。
プリプリのホルモンと野菜にピッタリと合っている。
「ホルモンうどん」以外にもレストランでは味わってみたいメニューが多数。
ジャンボピーマンがどっしりと鎮座する「仙人うどん/そば(520円)」、
肉厚ジューシーな熟成とんかつを味わう「カツカレー(870円)」「みそカツ御膳(1000円)」、
極上たまご掛けご飯を味わう「雲海たまごセット(470円)」等がある。
ホルモン関連では「ホルモンカレー(770円)」「ホルモンコロッケ(180円)」も人気のメニュー。
夏季限定ながらエビ天が入った「冷たいぶっかけうどん(670円)」も味わうことが出来る。
物産館では津山銘菓が人気
本駅の物産館では津山銘菓が人気の商品。
「雪しぐれ」は一口サイズの餡入りの焼き菓子。
中国山地の峰々にかかる雪しぐれをイメージした菓子で、程よい甘さと懐かしい味わいが人気になっている。
「いちま」は市松人形が起源の可愛らしいお菓子。
生地の形状から別名「エクボのお菓子」とも呼ばれている。
ふっくらとした皮に餡を挟んだどら焼きのような菓子で、全国和生菓子品評会で総裁賞を受賞している。
菓子類以外ではやっぱり「ホルモン」関連の商品が目に付く存在。
「津山ホルモンカレー」「ホルモン丼の素」「ホルモンうどん」が販売されている。
近隣の観光名所「蒜山高原」の「蒜山ミルクパイ」「蒜山チーズタルトケーキ」や、
同じく近隣の奥津温泉の名物「姫唐辛子七味」も本駅で購入できる。
本駅の農作物直売所では50種類くらいの野菜を販売。
目に付く商品は椎茸、小松菜、トマト、玉葱など。
名物のジャンボピーマンは私が訪れた時期には販売されていなかったが、
旬の時期(6~9月)には販売されるようだ。
また、過去に11月に本駅を訪れた時には自然薯が大量に販売されていたので、本駅の名物なのだろうと感じる。
「うみたて卵」は年間を通した名物商品で、多くの方が購入されるそうだ。
「道の駅 久米の里」近隣の宿泊施設
(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。 お勧め順ではありません)■①ファミリーロッジ旅籠屋・津山店
[MAPCODE] 153 489 691*52
(口コミ平均4.3点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から東に2km
- 料金(朝食付き1人5,500円、2人計8,800円~)
■②HOTEL R9 The Yard 津山
[MAPCODE] 153 489 693*40
(口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から東に2km
- 料金(1人4,910円、2人計6,910円~)
- 軽食&コーヒー付き
■③ザ・シロヤマテラス津山別邸
[MAPCODE] 153 495 829*31
(口コミ平均4.5点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から東に8km
- 料金(1人8,000円、2人計12,800円~)
- 温泉あり/ハイクラス/食事付きプランもあり
- 🐶ペット可のプランもあり[追加料金+4,400円]
- 津山城跡を臨む展望風呂と美作津山の料理が自慢
■④天然温泉 ホテルルートイン津山駅前
[MAPCODE] 153 495 328*86
(口コミ平均4.3点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から東に8km
- 料金(朝食付き1人5,772円、2人計8,954円~)
- 温泉あり
- 全客室でWOWOW無料視聴可
■⑤あけぼの旅館
[MAPCODE] 153 495 638*10
(口コミ平均4.6点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から東に8km
- 料金(1人4,819円、2人計8,728円~)
- 食事付きプランもあり
- 江戸時代から続く登録有形文化財指定の老舗料理宿
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■⑤あけぼの旅館
城下町として栄えた津山市。津山を訪れたならば城下町の雰囲気を味わってみるのは如何。 本宿は津山で最も古い登録有形文化財の宿。かも鍋や奈義和牛ステーキも味わってみたい。
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)