AROUND JAPAN

(島根県の道の駅 no.21)

道の駅 酒蔵奥出雲交流館


島根県南東部の奥出雲町にある「道の駅 酒蔵奥出雲交流館」は全国的に珍しい酒蔵が経営する道の駅。 日本酒はもちろん、甘酒、酒粕クリームチーズ等、酒を使った商品が人気になっています。 以下、現地調査に基づいた利用者目線のレポートをお届けします。



「道の駅 酒蔵奥出雲交流館」施設情報

駅名 酒蔵奥出雲交流館(さかぐらおくいずもこうりゅうかん)
住所 島根県仁多郡奥出雲町亀嵩1380-1
コード 388 805 801*83
駅名の由来 本駅は酒蔵を持つ酒造会社が運営する道の駅。「奥出雲」は町名、及び運営会社の奥出雲酒造株式会社より。
施設 物産館、レストラン、食事処(おむすびスタンド)
休館日 1/1
営業時間 9:00~18:00
道の駅の特産品 日本酒各種(仁多米/奥出雲/杜氏の極め酒)甘酒酒粕クリームチーズ、 山椒焼酎「うおへん」、芋焼酎「おくいも」、米焼酎「奥の香り」、酒蔵まんじゅう、温泉まんじゅう「亀嵩温泉物語」、 仁多米、仁多餅、仁多米せんべい、銘菓「仁多米の恵」、酒蔵そば、亀嵩そば、仁多牛カレー、しじみ山椒漬け、シジミ汁
道の駅グルメ 仁田米おむすび甘酒ソフトクリーム、仁田米だんご、粕汁
公式ページ 道の駅 酒蔵奥出雲交流館 (奥出雲町公式観光ガイド)
道の駅 酒蔵奥出雲交流館 インスタグラム

酒蔵なのに道の駅

 松江自動車道の三刀屋木次ICから県道45号線→県道25号線→県道156号線→国道432号線を通って南西に26km、 島根県南東部の奥出雲町に「道の駅 酒蔵奥出雲交流館」はある。
 インターからの道中は最初の3kmは街中のドライブ。しかし、その先は田畑2割/山林8割の寂しい風景に変わる。 途中、奥出雲町の中心街に入るが、それも一瞬、すぐに山林の風景に逆戻り。 道の駅周辺はやや活気を取り戻すが、田畑の中の長閑な場所に本駅は位置している。

「道の駅 酒蔵奥出雲交流館」の道の駅看板の写真
道の駅看板
 本駅は全国的に珍しい酒蔵が直接運営する道の駅。 純米大吟醸「奥出雲」、純米酒「仁田米コシヒカリ」等を生産する奥出雲酒造の酒蔵に併設されている道の駅である。 もちろん本駅の主力製品は酒蔵直売の日本酒。 館内には立派な日本酒試飲カウンターもある。

 ただ、本駅を含めてアルコール類の試飲コーナーがある道の駅全般に思うことだが「ドライバーはどうすればいいの?」ということ。 当然のことながら飲酒運転は厳禁。 公共交通機関を使って訪問…といっても、ここは都市部から遠く離れた山の中。 スーパーローカル線のJR木次線を使って訪れるという手も無いことは無いが…(亀嵩駅から4km/1日10便)。 公式には認められていないが、ここなら車中泊は黙認してもらえるかも(周りに民家が無いので近所迷惑は掛からないと思うので)。

 最も現実的なのは近隣の亀嵩温泉に宿を取り、宿に車を停めてから歩いて本駅に向かうという方法だろうか。 これなら誰にも咎められることなく、思う存分、日本酒の試飲を楽しめそう。 本駅を訪れる際は温泉宿とセットで日本酒と温泉を楽しむというのは如何だろうか。

「道の駅 酒蔵奥出雲交流館」のオリジナル看板の写真
本駅オリジナルの看板。「蔵元直売」と書かれている。
「道の駅 酒蔵奥出雲交流館」にある日本酒試飲カウンターの写真
本駅には日本酒の試飲カウンターがある

(広告の下に記事が続きます。本サイトは広告収入のみで運営しています。ご容赦願います)


絶品の甘酒と酒粕クリームチーズ

 本駅は物産館小さな食事処(おむすびスタンド)から成る道の駅。 上述の通り日本酒試飲カウンターも備えている。 一般の利用者、特にドライバーにとってはシンプルな施設構成だが、ただ、がっかりする必要は全くない。 本駅には酒蔵ならではの日本酒を使った商品がズラリ。 ノンアルコールの商品も多数あるのでアルコールが苦手な方にも安心である。

「道の駅 酒蔵奥出雲交流館」の駅施設の写真
駅施設。中央部分に入り口があり、右側に物産館がある。
 物産館で目に付くのは当然のことながら日本酒。「仁多米」「奥出雲」「杜氏の極め酒」等、奥出雲酒造の看板商品が並んでいる。 この酒蔵の日本酒の特徴は地元のブランド米である「仁多米コシヒカリ」を主原料としている点。 杜氏自らが精米、蒸し、麹造りを行う拘りもある。 味は少し辛口でどちらか言えば燗酒向き。全国燗酒コンテストで2年連続金賞を受賞している。
「道の駅 酒蔵奥出雲交流館」の日本酒コーナーの写真
店内は日本酒がたくさん
「道の駅 酒蔵奥出雲交流館」の館内に飾られている品評会トロフィーの写真
日本酒品評会のトロフィーも多数
 個人的に絶賛したいのはノンアルコールの「甘酒」と微アルコールの「酒粕クリームチーズ」。 甘酒は酒蔵の米と米麹を発酵させた商品。砂糖は一切使用していないが、 米麹から発せられる米本来の甘味が凄い。 一方「酒粕クリームチーズ」は2018年5月より販売を開始した新商品。 約1年半で5500個を売り上げる大ヒット商品になっている。 酒蔵の酒粕を奥出雲純米酒で練り合わせ、クリームチーズを配合した新感覚の商品で、「超芳醇」という表現がピッタリの味。 とにかくコクが凄い。クリームチーズと日本酒がここまで合うということに驚きを感じる。
 その他には酒蔵で作った「酒蔵蕎麦」、および地元、亀嵩地区の特産品の「亀嵩そば」が人気の商品。 亀嵩温泉名物の温泉饅頭「亀嵩温泉物語」や米粉カマンベールチーズケーキ「仁多米の恵」も奥出雲土産として人気になっている。

 2025年3月に新たに本駅の施設に加わったのが「おにぎりスタンド」。 私はまだ、おにぎりスタンドに関しては未体験だが「仁田米おむすび」が大人気になっている模様。 おにぎりスタンドでは以前から提供されていた「甘酒ソフトクリーム」「粕汁」も継続されて提供されている。

「道の駅 酒蔵奥出雲交流館」の人気商品の甘酒の写真
米と米麹で作った甘酒。780g入りで823円。
「道の駅 酒蔵奥出雲交流館」の新名物の酒粕クリームチーズの写真
人気急上昇中の酒粕クリームチーズ。75g入り600円。アルコールが2.8%含有されているので、食べた直後の運転は控えた方が良さそう。
「道の駅 酒蔵奥出雲交流館」の入り口に飾られている杉玉の写真
物産館の入り口に飾られている酒蔵ではお馴染みの杉玉。青い杉玉は新酒のサイン、茶色の杉玉はお酒が熟成したサインのようだ。

・道の駅「酒蔵奥出雲交流館」近隣の入浴施設

【その他の道の駅はこちらから】

 島根県の道の駅
 全国の道の駅



「道の駅 酒蔵奥出雲交流館」近隣の宿泊施設

(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。道の駅から近い順に番号を付けています。)

■①亀嵩温泉 玉峰山荘
 [MAPCODE] 388 805 468*06
 (口コミ平均4.2点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から南に300m
 - 料金(1人7,000円、2人計9,700円+[入湯税150円/人]~)
 - (亀嵩)温泉あり/食事付きプランもあり
 - 360℃大自然に囲まれた亀嵩温泉の宿
 - 「プロが選ぶ日本の小宿」で審査員特別賞受賞の宿

   

■②湯治の宿 湯田山荘
 [MAPCODE] 568 574 624*50
 (口コミ平均4.3点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から東に8km
 - 料金(1人6,930円、2人計13,200円+[入湯税150円/人]~)
 - (比田)温泉あり/食事付きプランもあり

   

■③奥出雲町サイクリングターミナル
 [MAPCODE] 388 706 020*41
 (口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から南西に8km
 - 料金(1人5,500円、2人計12,100円~)
 - 朝食付きプランもあり
 - サイクリストだけでなくライダー、ドライバーにも人気の宿

   

■④曽田旅館
 [MAPCODE] 388 705 465*84
 (口コミ平均4.0点/5点満点、お勧め度★☆☆)

 - 道の駅から南西に9km
 - 料金(1人6,200円、2人計11,600円~)
 - 食事付きプランもあり
 - 品数豊富な家庭料理でおもてなし

 

■⑤浪花旅館
 [MAPCODE] 388 626 880*86
 (口コミ平均4.6点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から南に9km
 - 料金(1人6,590円、2人計13,180円~)
 - 食事付きプランもあり
 - 元料亭の宿、旬の素材を生かした割烹料理が自慢

   

My Select

■①亀嵩温泉 玉峰山荘

本文にも記した通り、本駅を満喫するためには歩いて数分の本宿に宿泊するのが最適。 温泉は山陰屈指の美肌の湯。山陰唯一のセラミックサンドバスも体験したい。

大きな地図で見る(パソコン閲覧時のみ有効)

(※ 料金、宿泊条件は時期により変動する場合があります。
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)