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(奈良県の道の駅 no.08)

道の駅 宇陀路室生

駅基本情報
駅名 宇陀路室生(うだじむろう)
住所 奈良県宇陀市室生三本松3176-1
駅名の由来 「宇陀路」は奈良県東部の宇陀郡(旧宇陀郡を含む)地方の総称。「室生」は市町村合併前の旧村名の室生村より。
施設 物産館、農作物直売所、レストラン
特産品 草餅、丁稚羊羹、大和の柿の葉寿司、葛餅(抹茶/ゆず/イチジク)、奈良漬け、桜奈良漬け、吉野葛水ゼリー、 山菜菓子(蕗の薹/ゴーヤ/生姜)、畑工房気まま屋のジュース、 山芋まんじゅう、黒豆クッキー「黒豆小丸」、室生茶、工芸品各種

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自然と人間が共生する理想郷

大阪市と三重県津市を東西に繋ぐ国道165号線。その国道165号線のちょうど中間辺りに本駅「宇陀路室生」はある。 本駅周辺に高速道路は通っていないが、高規格道路の名阪国道の針ICからは13km。 それほど不便な立地ではない。近くには近鉄大阪線の三本松駅もあり、むしろ自然豊かな場所の割には交通の便に恵まれた立地と言えるだろう。 本駅が位置するのは奈良県北東部の旧室生村(現宇陀市室生)。 室生村では芸術文化と自然が調和し、自然と人間が共生する理想郷(アルカディア)を実現し、 未来への文化遺産とする「むろうアートアルカディア計画」を推進しているが、そのシンボルとなるのが本駅。 ひと際目立つ大きな銀色の球体のモニュメントや宇陀川沿いに真っすぐに並ぶ17本の列柱など、 不思議なアートの世界を体感することが出来る。

室生村名物の草餅を販売

本駅は物産館、農作物直売所、レストランから成る施設構成。 物産館とレストランは駐車場横のガラス張りの台形の形状をした建物の中に、農作物直売所は100m東に進んだ小さな建物の中にある。 まず物産館だが、室生村伝統菓子の「草餅」が人気の商品。室生村産のよもぎをたっぷりと使った餅菓子である。 実際に私も食べてみたが、とにかく甘い。 まあ、草餅はどれも甘いものだが、本駅で食べた草餅は今まで食べた草餅の中で一番甘い気がする。 まず、外の餅の部分がほんのりと甘い。そして、餅の中に入った小豆餡が格段に甘い。 一度に2段階に変化する甘味を感じる。甘党には堪らない一品だろう。 「丁稚羊羹(でっちようかん)」も室生村伝統の菓子。こちらも草餅に負けないくらい甘い。 もしかしたら室生村の村民は昔から甘党が多かったのかも知れない。 第1回奈良県観光土産物大賞に選ばれた「山菜菓子」も人気の商品。 蕗の薹(ふきのとう)、ゴーヤ、生姜を原料とした和風菓子だが、こちらも砂糖で包まれていて甘い菓子に仕上がっている。 辛党には奈良県名物の「奈良漬」がお勧めの商品。 瓜1本分がまるごと入っていて1100円。なかなか食べごたえがありそうだ。 奈良県名物の「大和の柿の葉寿司」も本駅で販売。室生の農家が立ち上げた会社「畑工房気まま屋」の「ブルーベリージュース」 「トマトジュース」もあり、これらは健康にも良さそうだ。

レストランでは「宇陀川御膳」が人気

本駅のレストラン「青葉の庄」は和風メニューが中心。 人気のメニューは「宇陀川御膳(1490円)」で地元の新鮮野菜を使った天ぷらや胡麻豆腐、うどん等、 7品が付いたボリューム満点のメニューである。 「葛うどん御膳(1490円)」も人気のメニュー。 小麦粉に吉野葛を練り込んだ透明感のあるつるつるとした食感のうどんを味わうことが出来る。 こちらも野菜天ぷら、胡麻豆腐付きのボリューム満点のメニューである。 その他にも奈良県名物の茶粥を味わう「元気玄米茶粥御膳(1100円)」、 室生茶を練り込んだそばを味わう「茶そば御膳(1490円)」など、奈良県ならではの料理を味わうことが出来る。 また毎週水曜日にはキッチンカーが出店。スペイン生まれの菓子「チュロス」を味わうことが出来る。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

台形の形をしたガラス張りの駅施設。物産館とレストランが入る。

モニュメント「my・sky・hole地上への瞑想」

モニュメント「my・sky・hole地上への瞑想」。室生村出身の彫刻家の井上武吉氏の遺作。 「自分との出会い、自然の豊かな恵み、生命の営み」がコンセプト。

17本の列柱

宇陀川沿いに真っすぐ並ぶ17本の列柱。室生の森や室生寺の回廊を表現しているらしい。

せんとくん

施設入り口には奈良県のマスコットの「せんとくん」

草もち

物産館の人気No.1商品は室生伝統の菓子の「草もち」。6個入り534円。

大和の柿の葉寿司

大和の柿の葉寿司も本駅の人気商品

奈良漬

物産館で人気の大きな奈良漬。桜の花が入った「桜奈良漬」も販売されている。