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(兵庫県の道の駅 no.32)

道の駅 福良

駅基本情報
駅名 福良(ふくら)
住所 兵庫県南あわじ市福良甲1528-1
駅名の由来 「福良」は地域名。1955年まで存在した福良町より。
施設 物産館、農作物直売所、海産物販売所、レストラン、足湯、淡路人形座
特産品 玉ねぎスープ、玉ねぎソフトクリーム、オニオンケーキ、玉ねぎ焼酎「淡路のひだまり」、淡路人形座の人形焼き、 渦まんじゅう、渦巻き塩パイ、びわケーキ、淡路島びわタルト、生わかめ、いかなごの釘煮、淡路人魚座の人形焼き、お線香

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人形浄瑠璃と渦潮クルーズを楽しむ

本駅「福良」は淡路島の南西端の南あわじ市にある。 淡路島を南北に縦断する国道28号線の島内における終点、 鳴門大橋が完成するまでは四国と淡路島を結ぶ唯一の交通手段であった鳴門フェリーが発着した場所にある。 さて、本駅には他の道の駅では体験することが出来ない2つの楽しみがある。 一つは「人形浄瑠璃」。国指定重要無形民俗文化財にも指定されており、水曜日を除く毎日4回の公演を本駅の淡路人形座で見ることが出来る。 もう一つは「渦潮クルーズ」。鳴門海峡は渦潮が発生することで有名で、本駅横の福良港から渦潮を見る遊覧船が発着している。 本駅まで来たのならば、是非とも体験したいものである。

3人の黒子が操る人形の妙技

今回の訪問では人形浄瑠璃を見学したので、まずはその報告を行いたい。 人形浄瑠璃とは語り手のセリフに合わせて人形を操る演劇のこと。 最盛期の18世紀初めには全国各地に40以上の座本が存在したらしい。 人形は高さ1m位あり、3人の黒子が人形一体を息を合わせて操る。三味線や太鼓のリズムも心地よい。 一番感銘したのは人形の感情表現。 基本的には人形の顔は目を開ける/閉じる程度しか出来ないが、手の動き、首の上げ下げなどを使って生身の人間のように喜怒哀楽を表現している。 3人の黒子の人形操りの妙技は一見の価値がある。 1回の公演内に演目は2つで鑑賞料は1500円(時間によっては1演目で1000円)。 演目の間には「人形解説」があり、どのように人形を扱うのか、どのように喜怒哀楽を表現するのか詳しく説明をしてもらえる。

物産館では玉ねぎ、びわ、お線香

次は物産館に目を移したい。本駅では淡路島の特産品が数多く販売されている。 まずは、島内の道の駅では必ず目にする玉ねぎ関連商品。 もちろん本駅でも人気商品になっている。中でも「玉ねぎスープ」は本駅の売り上げNo.1の人気商品である。 「玉ねぎ焼酎」「オニオンケーキ」「オニオンサブレ」等も販売されている。 淡路島はビワの産地としても有名。島内の他の道の駅ではビワ関連の商品は少ないので、ビワ関連商品を買うならば本駅がお勧め。 「びわケーキ」「びわタルト」「びわチョコサンドクッキー」「びわチーズケーキ」等の商品が並んでいる。 土産品に最適なのは渦潮をテーマにした菓子類。「渦まんじゅう」「渦巻き塩パイ」「渦潮物語(パイ)」は見た目が渦潮になっており、 どこに行ってきたのか一目瞭然だろう。 もちろん淡路の海産物も特産品。「生わかめ」「いかなごの釘煮」「たこ三昧(たこ塩辛/たこ明太/たこウニの詰め合わせ)」等がある。 変り種では「お線香」。実は淡路島は線香の生産高が日本一であり、本駅ではお線香が数多く販売されている。

レストランでは地魚料理が人気

最後に「食べる」施設の紹介を。本駅のレストランは物産館の2階。正面に海が見える絶景レストランである。 人気メニューは「地魚煮付け御膳(1650円)」。地魚煮付け、揚げ物(天ぷら)、香物、汁物、小鉢、ご飯が付いた豪勢な料理である。 その他の魚料理も人気で「海鮮丼(1850円)」「鯵フライ定食(1200円)」「鯛飯(1100円)」「かま塩焼き定食(1100円)」等の料理も味わう事が出来る。 物産館横にはソフトクリーム売店があり、「淡路島牛乳入りソフトクリーム」「玉ねぎソフトクリーム」を味わう事が出来る。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。1階は物産館とクルーズ船切符売り場、2階はレストランになっている。

足湯施設

足湯施設。福良湾からの潮風が心地よい。

渦潮クルーズ船

福良港から発着する渦潮クルーズ船(大人2000円/小学生1000円)

淡路人形座

人形浄瑠璃を鑑賞できる淡路人形座

淡路人形座の舞台

淡路人形座の舞台。開演20分前に撮影。開演時刻にはほぼ満席になった。なお、開演後は写真撮影禁止である。

駅から見る福良湾の風景

駅から見る福良湾の風景