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(兵庫県の道の駅 no.11)

道の駅 杉原紙の里・多可

駅基本情報
駅名 杉原紙の里・多可(すぎはらかみのさと・たか)
住所 兵庫県多可郡多可町加美区鳥羽733-1
駅名の由来 「多可」は町名より。本駅は日本伝統の杉原紙を伝承する施設であり、駅名に「杉原紙の里」を入れている。
施設 物産館、レストラン、杉原紙の里、和紙博物館
特産品 杉原紙(絵ハガキ、便箋など)、加美せんべい、足立醸造の醤油、丹波黒豆そば、出石の生そば、なたね油、 黒豆餅最中、黒豆せんべい、栗最中、ひねり栃餅、げんぶ堂のおかき、蜂蜜、地酒「加賀鳶」「万作の花」

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日本で唯一、杉原紙を伝承する施設

中国自動車道の滝野社ICから国道427号線を北に35キロ、兵庫県のほぼ中央部の旧加美町(現多可町加美区)に本駅「杉原紙の里・多可」はある。 多可町の市街地を抜けたあたりからは真っ直ぐ、ひたすら上り坂。田畑と森林が織りなす風景の先にやがて本駅が見えてくる。 さて本駅は杉原紙の伝統を継承する杉原紙研究所を中心とする道の駅。 杉原紙は江戸時代に隆盛を極めた和紙であるが、明治時代に入ると衰退。 現在は日本で唯一、本駅が杉原紙の伝統を受け継いでいる。 もちろん、杉原紙を購入できるのも本駅のみ。絵はがきは1枚290円、便箋は20枚入りで780円で販売されている。 なお、和紙博物館は入場無料。紙すき体験(450円~750円)も可能である。

田舎の割には豊富な品揃えの物産館

本駅は物産館、レストラン、杉原紙の里、和紙博物館から成る施設構成。 以前は物産館とレストランの規模は小さく、杉原紙を除けば地味な印象を受ける道の駅であったが、最近は田舎に位置している割には品揃え豊富な道の駅になっている。 まず、物産館では旧加美町の特産品の「加美せんべい」を販売。 杉原紙砥ぎを始めとした観光名所をプリントした煎餅で、加美町の観光案内にも一役買っている。 特産品の黒豆を用いた商品も目に付く。丹波黒豆そば、黒豆餅最中、黒豆せんべい等の商品がある。 その他では地元の醤油会社の足立醸造の醤油、ネーミングが可愛い「ナタネのなっちゃん(なたね油)」、 地元の菓子メーカー「げんぶ堂」のおかき、地酒の「加賀鳶」「山田錦 万作の花」等が特産品として販売されている。

レストランでは車留満定食が人気

本駅のレストランは物産館の奥にある。店の名前は「車留満(シャルマン)」。フランス語の響きがする店名だが、メニューはかなり和風である。 店のおすすめメニューは「車留満定食(1200円)」。地産の鶏、播州百日鶏の鉄板焼きを中心としたメニューである。 丹波篠山産の山芋を使った「麦とろ定食(1200円)」、大型エビ3尾を使った「エビフライ定食(1300円)」も人気のメニュー。 ワンコイン・ランチ(500円)の「オムライス」「エビピラフ」や、「ビーフカレー」「チキンカツカレー」等のカレー類も食べる事が出来る。

県指定文化財の夫婦杉も見所

本駅から国道を挟んで向かい側には青玉神社がある。 ここの見所は高さ50~60m、幹回り4~8mの7本の大杉。県指定の文化財になっている。 特に社殿裏山にある高さ60m、根回り11mの大杉は、地上8mのところで2つに分かれていることから夫婦杉と呼ばれ、 神木として親しまれている。

[備考]
(本駅は2017年度より「R427かみ」から「杉原紙の里・多可」に駅名が変更になりました)


道の駅看板

道の駅看板。2016年4月の時点では旧駅名の「R427かみ」の看板が掲げられていた。

物産館とレストランが入る建物

物産館とレストランが入る建物

杉原紙の里

紙すき体験が可能な杉原紙の里物

和紙博物館

入場無料の和紙博物館

杉原川

物産館と和紙博物館の間を流れる杉原川

杉原紙の展示販売

和紙博物館内、および物産館の一角では杉原紙の販売が行われている。

青玉神社

青玉神社。赤い鳥居の先には夫婦杉がある。